消えゆく霧のごとく(クンちゃん山荘ほっちゃれ日記)   ほっちゃれ、とは、ほっちゃれ!

きらきら輝く相模湾。はるか東には房総半島の黒い連なり。同じようでいて、毎日変わる景色。きょうも穏やかな日でありますよう。

戦争の惨禍は政治党派、政治思想とは無関係に降り注ぎますから!(追記あり)

2022年08月21日 09時46分14秒 | 日記

 こんな集会があるなんて、まっこと信じ難いっす! 記事によると、「自民党議員や護憲派の九条の会メンバーなど約270人が参加した。」つうんだから、呉越同舟つうかなんていうか、わが目を疑います。しかし、政治的立場を超えた国の行く末を憂う心が共鳴したんだと思います。

 かつて自民党の重鎮だった古賀さんの心の中には同じく野中広務さんらと同様に実体験に根ざした確信があるようですが、こういう世代が消えてしまえば、あとの自民党はあべちゃん亜流ばかりで、いったいおらたちやおらたちのあとにおる者たちはどこに引っ張っていかれるものやら?!

***********************************************

古賀誠氏、憲法9条堅持訴え

「自衛隊明記の必要ない」

毎日新聞 - 昨日 21:37
 

 元自民党幹事長の古賀誠さん(82)が20日、福岡県大牟田市で講演し「日本が戦後77年戦争に巻き込まれなかったことは事実。憲法9条を手放してはいけない」と持論の9条堅持を訴えた。

「9条こそ財産。後世に語り継ごう」と訴えた古賀さん=福岡県大牟田市の大牟田文化会館で2022年8月20日午後3時半ごろ、降旗英峰撮影
© 毎日新聞 提供「9条こそ財産。後世に語り継ごう」と訴えた古賀さん=福岡県大牟田市の大牟田文化会館で2022年8月20日午後3時半ごろ、降旗英峰撮影

 古賀さんは出征した父がフィリピンのレイテ島で戦死しており、「憲法九条は世界遺産」の著書を持つ。講演は市民団体「大牟田の空襲を記録する会」の設立50周年記念事業で、自民党議員や護憲派の九条の会メンバーなど約270人が参加した。

 自民は9条に自衛隊を明記する改憲案を提起しているが、古賀さんは日中戦争と太平洋戦争で日本人約310万人が亡くなったことに触れ、「たくさんの涙があって9条がある。(亡くなった)安倍元首相は『自衛隊を明記しても何も変わらない』と言ったが、変わらないなら書く必要はない。抑止力で一番強いのが9条だ」と述べた。(強調表示はb管理人)

 参加した古賀さんの後継者で衆院福岡7区(大牟田市など)選出の藤丸敏・副内閣相は「9条は手をつけず、自衛隊は内閣の職務を定めた73条に明記することを党内で提案していく」と話した。

 一方、九条の会おおむたの会員は「世論が盛り上がる。心強く思った」、記録する会の中嶋光秋代表(82)は「(古賀氏は)父の戦死に対する悲しみ、怒りがあるのだろう」と感想を語った。【降旗英峰】


最新の画像もっと見る

コメントを投稿