(「河北新報」平成27年10月26日付け記事より引用)
在宅で常時医療ケアが必要な難病の子どもを一時的に預けられる小児生活支援センター「あっと名取」が25日、宮城県名取市下増田にオープンした。日本財団が日本歯科医師会の協賛で取り組む「トゥースフェアリー プロジェクト」の一環で整備された。
「あっと名取」は、医療・福祉の両面から24時間体制で子どもと家族をサポートする「レスパイトケア施設」。子どもには遊びを通したリハビリなどの時間を、介護を続ける家族には一時の休息を提供する。
2台のトレーラーハウスを利用した施設で、サービススペース、厨房(ちゅうぼう)、トイレ、浴室を備える。0~18歳の難病児を受け入れ、年間約2400人の利用を予定。運営は社会福祉法人「むそう」(愛知県半田市)が担う。
開所式には歯科医師会や行政、福祉の関係者ら約40人が出席。記念植樹などを行って開所を祝った。「むそう」の戸枝陽基理事長は「東日本大震災の被災地では、難病の子どもの家族介護が難しいケースも顕在化している。困りごとや地域のニーズに丁寧に応えていきたい」と話した。
「トゥースフェアリー プロジェクト」は2009年6月にスタート。歯科治療や入れ歯に使う金属をプロジェクトに賛同する歯科医の協力で集め、リサイクルで得た寄付金を社会貢献活動に充てている。
連絡先は、あっと名取022(384)2214。
以上
※18歳以下は、児童デイのサービスについて。その他のサービスは、年齢制限はありません。
在宅で常時医療ケアが必要な難病の子どもを一時的に預けられる小児生活支援センター「あっと名取」が25日、宮城県名取市下増田にオープンした。日本財団が日本歯科医師会の協賛で取り組む「トゥースフェアリー プロジェクト」の一環で整備された。
「あっと名取」は、医療・福祉の両面から24時間体制で子どもと家族をサポートする「レスパイトケア施設」。子どもには遊びを通したリハビリなどの時間を、介護を続ける家族には一時の休息を提供する。
2台のトレーラーハウスを利用した施設で、サービススペース、厨房(ちゅうぼう)、トイレ、浴室を備える。0~18歳の難病児を受け入れ、年間約2400人の利用を予定。運営は社会福祉法人「むそう」(愛知県半田市)が担う。
開所式には歯科医師会や行政、福祉の関係者ら約40人が出席。記念植樹などを行って開所を祝った。「むそう」の戸枝陽基理事長は「東日本大震災の被災地では、難病の子どもの家族介護が難しいケースも顕在化している。困りごとや地域のニーズに丁寧に応えていきたい」と話した。
「トゥースフェアリー プロジェクト」は2009年6月にスタート。歯科治療や入れ歯に使う金属をプロジェクトに賛同する歯科医の協力で集め、リサイクルで得た寄付金を社会貢献活動に充てている。
連絡先は、あっと名取022(384)2214。
以上
※18歳以下は、児童デイのサービスについて。その他のサービスは、年齢制限はありません。