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独自の色彩魅力 障害ある若手3人、ベテラン画家と初の作品展「パワーを感じて」(河北新報)

2017年11月14日 | 余暇・芸術・スポーツ情報
「河北新報」平成29年11月14日(火)付け記事より引用)
 発達障害や精神疾患のある仙台市内の若手画家3人と、昭和の風景画で知られる画家小野寺純一さん(70)=仙台市青葉区=による4人展「ぼくとわたしのハート展覧会」が12月7~12日、同市青葉区一番町の「ギャラリーJ」で開かれる。若手3人にとっては初の作品展で、小野寺さんは「彼らの作品が多くの人たちの目に留まる機会をつくりたかった。疲れを知らない3人のパワーを感じてほしい」と来場を呼び掛けている。

 若手3人は、泉区の天野宮風説さん(23)と、今年の河北美術展洋画部門で青森県知事賞を受賞した若林区の阿部貴志さん(22)、小野寺さんの親戚で宮城野区に住む鶴谷特別支援学校高等部3年の小野寺正利さん(17)。夏ごろから、4人と家族らが打ち合わせを重ねて企画を進めてきた。

 天野宮さんは、色鉛筆画やコンピューターで作成したイラストなどを出品する。阿部さんは油彩絵の具で、正利さんは水彩絵の具やオイルパステルで、それぞれ独自の色彩感覚を表現した作品を展示する。

 小野寺さんは、昭和の仙台の街並みをほのぼのとしたタッチで描いたアクリル画を並べる予定。

 4人で計30~40点ほど出品し、展示作品は全て1万~30万円で販売する。ポストカード(150円)やトートバッグ(2000円)など小物類の物販も行う。

 小野寺さんは「自分の作品が世の中で売れれば、画家としての大きな自信につながる」と期待する。天野宮さんは「小野寺さんと一緒に展示会ができて心強い。たくさんの人に見に来てもらいたい」と語る。

 午前10時~午後6時(最終日は午後3時まで)。入場無料。連絡先は、展示会を応援するNPO法人ぞうさんの家(宮城野区)の理事長木村秀三さん022(355)8065。
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