今年は、1948年(昭和23年)生まれ(同級生たち)が70歳!「古稀」を迎える(ワタシは3月生まれなので、まだなの)。
そんなワケで夏が終わって2018年が半分過ぎた頃に、小学校と中学校それぞれの同窓会が立て続け。
小学校は、東京都大田区立梅田小学校という(”馬込文士村まんじゅう”という郷土みやげがある!)。
当時は周囲に畑が広がる”東京の田舎”で、3年生から6年生までの4年間クラス替えなし。同級生は、今会うと、ほとんど”親戚のいとこ達”って感じだ。
出欠ハガキの「近況報告欄」を、見て「好きだね〜。しょっちゅう会ってるンだから、書くことなんかないでしょう」と、傍で夫がボソ(確かに、その中の数人とは毎年数回は会って食事したり、散策したりしてる。同窓会とか昔の友達とかに一切関心のない彼には考えられないらしい)。「いいの!ほっといて!」である。
小学校の旧6年3組クラスの「古稀のお祝いの会」は、大型台風24号がやって来る日曜日に開かれた。
遠方からの参加者が来られるかどうか?心配もあったが、熊本に住む同級生も前日夜の最終飛行機に乗って上京して、参加者19名。
小学校の正門前に集合して記念撮影し、体育館を見学し、会場に移動(地元のお寺の僧侶がいるのでその会館)。懐かしい写真を見たり、ウクレレに合わせて合唱したり、ワイワイガヤガヤと元気に歓談し、「首都圏のJRは20時で運行ストップ」というニュースに2次会もナシでそそくさと帰路についたのでありました。
梅田小学校周辺は、金木犀を生け垣にしている家々が多く、ちょうど満開の時期にあたり歩く道がてらにいい香りが漂って、はぁ〜!幸せ〜な気分〜!
元気なジジババ同窓会が終わった翌週、同じ太極拳団体に所属する仲間の訃報が突然届き(彼女は71歳!)、木曜日の夜にお通夜があった。花でいっぱいの祭壇の写真はいつもの笑顔。いつもニコニコ元気にしていた人だったから、それが突然途切れてしまったということが不思議に思える。
私が師事していた太極拳の三代一美先生も、ちょうど一年前、70歳の誕生日を1週間後に控えた日に亡くなり、「70歳」は一つの大坂。”年齢を忘れて元気”もいいけど、”年齢も考えて元気”が大事だな、と思ったのでありました。
歳を取って衰えていくのは自然の摂理。「年だから」と言い訳はしたくないけど、「年齢」は素直に受け入れて一緒に進まないとね。。。。
・小学校の体育館を見学して(さて、ワタシはどこでしょう??)
・さくら会館でモニターの古い写真を見ながら会食歓談(ワタシは映ってない)