「まず良識をみじん切りにします」、2話読みました。
ちょっと今回は分割感想。
「そうだ、デスゲームを作ろう」
概ねオチは読めるんだけど、この作品の本質はそこじゃない。
ディテールの細かさだ。
YoutubeやNetflixが出てくる辺りはあるあるだけど、
モノタロウが出てきた時に「なるほど」と思ったね。
ガチでデスゲーム作ろうとしてるんだ、という説得力。
そこに、東大卒レベルの主人公が本気を出す、という
外連味が加わるわけだ。
全文、とにかく読んでて心地よく不穏。
「行列のできるクロワッサン」
途中からとんでもない方向にぶっ飛ぶ一作。
それアリなんだ!?
という、読み手を困惑させるストーリーに、
笑っていいものか絶望していいものか。
行列が42.195キロを超えました、って辺りで
もうこれは予測がつかないな、と悟りました。
世にも奇妙な物語風。
どっちも超面白かったです。
残り3作。
楽しく読んでいきたいですね。
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