「鉢植えのいちご」にたくさん花が付きました。
赤くなった「いちご」は、「母の日」のプレゼントにしたのですが、「はつもの」は長生きが出来るという事を聞きますと・・・。
またまた、昔の事で恐縮ですが、以前の勤務先で、ちょっとした意見の食い違いから、「あなたは傲慢だ!」と指摘を受けました。
私自身は「謙虚な人間」と思っていましたから、「言葉の意味が分かって言ってるの?」と反発したという経歴がありまして・・・。
つい3週間程前の事、知人(お一人暮し)から手紙が来ました。
体調を崩し気が弱くなって、何故か心細くしている・・・という内容で、私は、すぐ電話を入れました。
呼び出し音が鳴っているものの、誰も出ない・・・・ふーむ、出かけているのかなぁ、と思い、しばしの間隔をおいて、数回、電話をしたのです。
その日は、とうとう繋がりませんでした。
何かあったかなぁ、倒れて病院かも知れないと胸騒ぎまで感じて、次の日も、その次の日も、数回、電話をかけ続けたものの、連絡が取れません。
自宅まで行ってこようか(電車を乗りついて、2時間程と思う)、でも、その前に、手紙を出してみようと、速達を送りました・・・この手紙を見たら、すぐ電話して・・・と。
で、5月2日、午前中。
半ば諦め、期待しないで入れた電話に、ご本人が出たのです。
病院に入院していたという事、今、忙しいから、夜に電話をする・・・という事だけ聞いて、電話を切りました。
午後5時から待つこと、待つこと、数時間、とうとう、午後11時を回ったというのに電話は来ません。
きっと、今日は病み上がりなのに忙しいから無理なんだと理解したのですが、次の日も、その次の日も、またその次の日も、既に、1週間過ぎたというのに、電話はありません。
私、ちょっぴり切れまして、こうなったら我慢比べよ(おおげさな!)と、私からは掛けなかったんですね・・・が、ここがとんだ思い違いでした。
別の友人から、ケイタイに電話が来て、「あなたの固定電話、ずっとお話し中。受話器が上がってるんじゃないの?」と言われたのです。
そう、外れてました!
慌てて、知人に電話を入れ、平身低頭、深く陳謝しました。
知人は、あの夜に電話をするといった日から、毎日、電話をし続けていたのに、繋がらなかったというのです。
つくづく、思いましたね。
自分だけが、心配や配慮をしている気になって、随分、はなはだしい思い違いをしている・・・これを「傲慢」と言わなくて、何が「傲慢」よ・・・と、身に染みて納得しました。
反省、反省、反省・・・その上に、また反省を、我が身に課しました。