IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

急に思い立ち・・・

2015-02-22 11:59:43 | 晴耕雨寝

 

 我家でも、一番日当たりの悪いところにある「梅の木」に、他の木よりも先に、花が開きました
 昨年、切ってしまうかと思ったものの、面倒だから捨て置いたのですが、それを感じたこの梅の木が、意地を見せたのでしょうか・・・

 


  

日当たりが悪いのに咲き始めた「梅」に触発されて、打ち捨てていた「畑」に耕運機を入れた。

 

基本的に、農作業は嫌いなほうである(嫌いなものだらけではあるが・・・)。
今までは、母が懸命に続けていた畑を、草茫々にすることが出来なくて、母の手前、義理も義理、大義理で、細々、ノタノタと引き継いでいたが、もう、その義理も果たした(つもり)から、今年からは放棄しようと考えていた。
近隣の田圃では、田植えの準備(土起こし)を始めているのを見ても、気持は変わらないでいた。

たまたま、日陰で咲く梅の花を見つけた時、「ああ、何も手を下さなくても、季節はやってくる」と、やけに哲学的(否、自然科学的かな?)な思いがよぎった。
そこで、畑に出かけて、つらつらと、草が目立ち始めた地面を見ていたら、「もう一年、やってみるかなぁ・・・」と思い直したという訳でして。

丁度、甥が耕運機を使っていたので、そのまま、おいて置くように頼んでから、再び、家に戻り、「石灰」を持ち出して、畑に振り撒いた。
本来の方法は(何日かは置いてから?)知らないが、私は、すぐその手で、耕運機を動かし、土を起こした。
ま、気分が変わらない内に・・・という定石手段なのである。


土を起こしながら、今年一年の事ならば「一応、ジャガイモでも植えようか」と決めた。
「ジャガイモ」は連作が出来ないから、この場所は来年には使えないという事も考えている。
つまり、来年は、正々堂々、農作業をしない言い訳が用意された訳である。

実際は、来年の事は来年に考える事なのだから、これは決定では無いが、今年の農作業は、こんなイイ加減な出だしから始まった。
畑の隅には、毎年、たくさん実が生って、処理に頭を悩ませる「梅の木」が、今年も、たくさんの花を付けている。
この梅の処理手段は、今年からは、妹がすることになった。

 

コメント (6)
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