IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

ただ今、模索中!

2018-03-07 11:36:06 | この頃思う事



早咲きと言えども、桜も咲いている当地なのに、我家では、漸く、梅が満開になって来ました、ホント、待ち遠しい春なのですよ。

 


  静岡市美術館に「白隠展」を見に行く

   駿河には過ぎたるものが二つあり
   富士のお山に原の白隠

と俗謡されたという「臨済宗中興の祖:白隠」は県内の「原」地域に生を受けたのだそうで、全く、わが身とは関係が無いものの、近隣の人と言うだけの、半ば、ミーハー的な気持ちで身近に感じている。
それでも、白隠さんの力強い作風には魅力を感じてもいるから、覚えているだけでも3回ぐらいはその作品(全く宗教心が無くて)観賞に出掛けた気がするが・・・でも、またまた、出掛けた。

3月6日、本当は、東京:国立博物館平成館の「仁和寺展」に出掛けるつもりでいた。
友人から「仁和寺展」を観たいという要望があって、それでは予定に入れておいて・・・と約束したのは1ケ月前だったと思う。
4日だったかな?待ち合わせ時間の打ち合わせに電話を入れると、「えっ?」と言う友人・・・忘れていたそうで、別の予定(午前中だけ)を入れてしまっていたのだ。
ま、それから出かけても大丈夫だろうが、バタバタするのが嫌だから別の日に変更してとは提案したところ、「白隠展」に行きたいと言う。
「白隠展」は静岡市だから、そう急ぐことも無いので、OKを出したという次第だったのだ。

何につけても熱心な友人と違って、私は、全く、通りすがり的気分だし、もう、何回目かの観賞だから、一通り、ざっと眺めながら館内を一巡していたが、いやぁ~、腰が重く痛くなって来てしまうので、数回、休憩を繰り返しながら友人を待つ。


観賞後、友人と珈琲を味わい(私とって珈琲も静岡に来る目的なのだ)ながら、いろいろな話をするが、運転免許を返上して、直一年になる友人が、未だに、自分の立ち位置を見つけられないでいる状況を察した。
車があれば、あそこにも行かれるし、ここにも行けるのに・・・という友人に対して、もう車には乗れないのは事実だから、何時までもそこに固執しないで、もっと身近な周りを見回したらと、先輩に対して申し訳ないけれど忠告した。
すると友人は、「散歩コースに寄ってみたい喫茶店がある。今度一緒に行ってみよう」と言うのだ。
私の本音では、「まず一人で寄ってみたら?」なのだが、「そうね、新緑が綺麗になったら出かけてみよう」と返事をした。

他人様にエラそうな事を言える自分では無いと自覚しているが、何でも率先してやってきた友人が、こんなにも自立心が失せている事に驚き感もある。
でも、何れ我が道・・・という教えのようにも感じた。
東京の「仁和寺展」にも行きたいと言う友人には、ちょい厳しいカナ?と思ったが、会期も迫っているし、別の予定があるから無理だと断った・・・少し、心が痛むけれど。

・・・・・・・・・・・・

ただ今、ブログ改革模索中・・・・はぁ~ 

 









コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする