山里の我が家付近でも「ヤマユリ」は貴重な存在となったようだ。
近所の空き地で、たった一株、でも、誇らしげに夏を謳歌するヤマユリを見つけた。
先日の早朝に、植木剪定作業をしたことで、何故か、働き者(私にあるかどうかが不明だが・・・)の埋火に煙が立ち上がったようで、19日は午前5時から7時半まで、20日(今日です)も午前5時から7時までと、2日間続けて、畑にある我が責任分野の場所(と言っても狭い範囲で)の草取りを実行した。
「やらねばならないな」とは、考えてはいたけれど、「さあ、やろう!」と、決起した訳では無く、午前4時に目が覚めてしまったからだなのだが・・・
ま、それなら、やってしまおう・・・と、完全武装のいで立ちで、畑に向かった(徒歩で5分程度)。
畑での草丈は、長いので40cmくらい、短くて20cm程度だが、びっしり生い茂り、その上、このところ、全く雨が降っていないから、地表は硬く、草の根は地深く伸びていて、簡単に引き抜くことが出来ない。
もうそうなると、私、得意のイイ加減さが顔を出し、草刈り鎌でかじる取るようにし、はびこっている場所は、鎌で払った・・・きっと、すぐに新しい芽が出て来るだろうが、とりあえず・・・ね。
陽が差してこない時には、目の周りに虫が飛び交い、それを、イライラしながら追い払っていたが、その内、日が差して来るにつれて、どこかへ飛び去った。
さぁ、落ち着いて仕事が出来ると思いきや、陽射しの暑い事と言ったら・・・もう、限界である。
まだ、草取り範囲は三分の一くらい残っているが、その日の作業は終了とする。
自宅に戻ると、午前7時半を少し回ったところだった。
で、翌日・・・目が覚めた時は、腰痛とまでは行かないけれど、何となく、腰が重い。
無理をすると腰痛になりそうだ・・・と考えて、本日は中止にしようかと、一旦は、その気持ちに誘惑されたけれど、日延べしたら、折角の火種が消えるなぁ、再度やる気になるのは何時になるか・・・ともかく取ってしまえば、一応、楽になる・・・という訳で、畑に向かう。
ハッキリ言って、昨日より、ずさんな仕事だ。
それでも、陽がまぶしく暑くなり始めた時点で、草取りは完了した。
一週間後には、また、若い草がニョキニョキだろう事は想定内で、今回の草取り作業も、めでたく(私にとってめでたいだけで)終了となった。
やっぱり、腰に力が入らないし、久しぶりの力仕事で手の指が攣ってしまう・・・ナマケモノの当然の成り行きであるな。