多分、「ソメイヨシノ」ではないと思う。
最近では、近所の神社に数本ある桜の木でお花見をしている、つまり人混みが嫌だから・・・
我が家から歩いて畑に沿った農道をブラブラと散歩をしながら10分程、人っ子一人いない神社で、あたかも「MY-SAKURA」ごとき思いを込めて大きく成長した桜の木を見上げるのである、結構いい気分!
でも、悲しいかな、今年の桜は、気候変動の為なのか、或いは、もう賞味年齢に達したのか花も「儚げ」な風情なのだが、これもまた「自然の営みの経過」であって、一層、花にも木にも心が寄り添うのであった。
先日亡くなった知人の納骨を、知人にとっては故郷である我が地域の墓地(実家)に納めることになった。
その墓地には、知人のご両親のお骨も納められていて、以前からの知人の希望でもあったのは聞いていた。
まぁ、いろいろあった知人の生涯だったが、最終的に希望が叶えられたことで「過去は帳消し」になって欲しいなと願う。
墓地の傍の道路沿いには、正真正銘の「ソメイヨシノ」の並木があり、既に、はらはらと花びらが散り始めていた。
知人宅は神式なので、あまり良くは分からないが、神主さんが知人の御霊を送る祝詞(と説明されたような)を上げていた時、まるで儀式の効果手順であるかのように一陣の風が吹き、辺りを桜吹雪にしたのだ・・・これにはさすがにぐっと来るのもがあった。
神式にあの世があるのかどうか知らないけれど、もしあるならば、知人を暖かく迎えてくれているように感じたのである。
気分一新したいところに、いいタイミングで友人からメールで「ランチとお茶」のお誘いあり、早速、日時を決め返信、また、遊び仲間の同級生からも、ちょい旅に出るからというメールが入り、今度はこちらから、旅から戻ったらお茶しようよ(お土産があるらしいので)・・・と誘った、これは、多分、来週だな。
今週火水木には、東京在住の友人が我が家に泊まりに来るのから、今日(月)は、その用意(と言っても、何もしないと宣言してあるが・・・)として、少し冷蔵庫内を埋めるものの買い出しに行こうと思っている。
こんな風にバタバタとしているうちに、私の日常もいつしか通常に戻って行く・・・が、我が心の平安を乱す輩も出てくるのであって、あぁ、そうだ、あれから全く電話が通じていないあの友人宅に、再度、行って来なくちゃ・・・とかね、私自身で問題を作っているのかなぁ・・・って思う時もあるんですよね