IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

またしても救われました

2009-05-31 18:31:21 | この頃思う事

「 木香バラ 」だそうです
花の手入れ等した事が無い姪が教えてくれました


ひと月前の事、私と友人のと間で、ちょっとした気分の食い違いがあり、私が先にキレた。
落ち着いてみれば、本当にたわいも無いことで、全面的に私が悪い。謝らなくては・・・せめて電話だけでもしなければ(こういう時、メールは便利なのだが、友人はメールなどには、まるで興味なしで)・・・と、思いながらも、どうしても行動に移せない。どこかに、向こうにも悪いところがあるから、私がムカついたのよ・・・と自己正当化の気もあったような・・・。
でも、大人なんだから(本当かな?)、私が先に謝るべきだと決断した。
で、今日、電話をしようと思っていた時に、電話が鳴った・・・友人からである。
特に友人は謝まりはしないし、私も詫びをいれた訳でもなかったが、これで一件落着・・・とりあえずホッとした。お蔭様で、うっとおしい梅雨の6月をすがすがしく迎えることができそう
大人なんですよね。友人の方が・・・私より数時間くらい。だから、いつも救われている私です。

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静寂な日々を過ごしてます

2009-05-26 13:49:42 | この頃思う事

最近、母の聴力が、大分落ちてきて、テレビの音量を最大に設定しても聞こえないと言う。
補聴器など必要の無い母だったが、とうとう買わなければならないかな・・・と思いはしたものの、耳鼻科へ連れて行かなければならないのに、母は行きたがらないし、私も面倒だし・・・で、間に合わせに、テレビ用イヤホーンを買ってきた。
コードの長さ「5メートル」。テレビに繋げたイヤホーンを、母がベットに寝たままつけられるようにセットする。テレビの音量は最大にした。なかなか調子が良いらしい・・・文句を言わないもの。
しかし、何よりだったのは私の方で、ジャックを差込んだために、私には母のテレビの音が何も聞こえてこないのだ。
今まではテレビの音が聞こえると、「ああ、母が起きたな」、音が消えると「どこかへ出かけるのかな」とか「寝たのかな」とか判断してしたが、何しろうるさくて(私自身があまりテレビが好きではないので・・・)、くだらないテレビ番組など耳に入るとイライラしていたのだ。
で、今は、イライラが無くなったし、とてもおだやかな気持ちになっている。
午後のひととき、しーんと静まりかえった我が家に、ここに戻って3年にして初めて「静寂」を感じ、心地よい時間を過ごしているという次第で・・・。
でも、母の様子を判断できなくなったので、忍び足で部屋を覗きに行ってますが・・・。
今のところ、私にとっては、満足のゆく環境になったけれど、慣れると他の欠点が目に付いてくるんだよね・・・本当に我儘なんですよ、人間は・・・でしょ?・・・否、私は・・・かな?


何故か青ばかり買ってしまった「クレマチス」です

・・・白い「クレマチス」が欲しいのに・・・

 

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「新型インフルエンザ」に罹ってしまった時には・・・

2009-05-23 09:26:25 | この頃思う事
日々のニュースは、相変わらず「新型インフルエンザ」で満ち満ちている。
正確なニュースは必要だ。しかし、少し振り回され過ぎじゃないの?・・・と思うが・・・。
確かに、体の弱っている人には注意を要するらしいが、早期に正しく治療すれば「定番インフルエンザ」と同じように、危険は少ないと言っているじゃあないの(政府の広報で・・・)。
過敏に反応するのではなく、注意を怠らないで・・・という事でしょ、もし、罹ってしまったかなと思ったら、行政の指示に従って行動する用意をしてること・・・と認識しているが、どうなんですか。。
毎度の事ながら、「ネット」などで中傷・非難をする「バカ者」がいる事に、まったく腹が立つ。こういう輩は、日本に限らず世界のどこにもいると思うが、何故か、日本のは「陰湿な暴力」になっているのを、いまいましく思う。やむなく罹災した人に対して「個人攻撃」するのは許せない。自粛だの、外出禁止だのって、何ですか?そうしていたら安全だと言うの?・・・変ですよ。普通の生活は維持すべき、それで罹ってしまったらすぐ医療施設へ・・・で良いのではありませんか。
罹災された方々、「バカ者たち」の寝言は無視・無視・無視で行きましょうね。
自分だけが正しくて、自分だけが生き残ろう・・・ではなく、地球人として、どうしたら、この「流行病」から解放されるのか考えましょうよ・・・素人はまず振り回されない事を前提・・・でね。

姉から丹精こめた「芍薬の花」を貰いました。早速、玄関に活けました。

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「マスク」で「菌」を防御するには・・・?

2009-05-18 12:54:06 | この頃思う事
「新型インフルエンザ」で世間が騒がしい。
カナダへの研修旅行で、生徒が「新型」に罹ってしまった高校の学校長が、「何故、カナダでマスクを使用しなかったのか」と、「テレビのリポーター」に詰問されていた。それを見ながら、「マスクをしなかったのは、そんなに攻撃されることなのかな・・・」と、ちょっと不愉快な気分になった。
その2,3日後、私は「浅草」へ行った。久しぶりに友人に会うためだが、不急不要の用事である。
うーん、どうしよう・・・考えました。不急不要だから、行くか行かないかを迷っているのではありません、「マスク」を掛けるべきか否かなのです。
浅草は日本人のみならず、外国の観光客も多いところだし、成田で引っかからなかった人だって菌を保有している人がいるかも知れないし、そんな人が歩いている可能性だってあるし・・・「テレビ」では、あんなに非難されていた位だから、浅草あたりは「マスク人」がいっぱいかも・・・「マスク」を掛けない私には、ゴウゴウの非難集中かも・・・なんて、いろいろと悩んだのですよ。結局、キオスクで「三次元マスク 新型立体構造」を購入し、持参することに・・・。
が、東京で「マスク」を掛けている人に出会ったのは、山手線車両内で一人だけで(各車両、各電車に平均一人いれば相当の人数にはなるけれど・・・)、浅草では5時間くらい居ましたが、一人も居ませんでしたよ・・・「マスク人」。
私は、決して「マスク」は「インフルエンザ」に無意味だと言っているのではありません。自身が病気で無いのに「マスク」を掛けるには、結構、回りとの釣り合いがあって、一人では、相当、思い切って決行しなければ・・・という事を体験した訳です。
だから、大阪での感染拡大と「マスクとの関係」はどうなのか、「マスク」を使用していても感染したのか、それとも感染したひとは「マスク」使用してなかったのだろうか・・・すご~く、知りたい。

去年の種がこぼれ、自然に芽を出して、花が咲きました

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一瞬、雪が・・・と思いました

2009-05-10 18:54:00 | 晴耕雨寝


朝は、だいたい、午前5時に目が覚め(4時の時もありますが)、6時に起きて朝食の支度、6時半には食事が終わり、7時には洗濯、掃除(主に庭に落ちた笹を掃く)をし、8時にはコーヒーを入れてホッとしている・・・というのが通常のパターンである。
時々、洗濯、掃除が抜けて、庭の草取りになる日もある。別に決めている訳ではなく、ふっと草に目がいくと、ひとつむしり、ふたつむしり、どんどんと、はまり込んでしまう・・・今朝はそんな草取りの日だった。
地面だけを見つめ、草を追って花畑をはいずっていたら、目の前に雪が・・・えっ、何?何で雪???・・近頃、いくら変な地球だと言っても、今頃、雪はないでしょう・・・地球が壊れる前兆?。一瞬で、そこまで、思いました・・・一瞬といっても、結構、長いものなんですよ。
結論をいうと、たいしたことではなかったんです。近づいてみたら、「おおてまり」の白い花が、一面に散っていたのだ。その花びらの中に「アッツ草」のピンクの花が、凍えているように見えたという訳でして・・・でも、本当にドキッとしましたよ。
自然って、不思議で、面白い造形を見せてくれるものですね。
花びらを雪と思うなんて、「侘びさび」が分かる人なのよ・・・と、言いたいけれど、私の目が(否、頭の神経が)、まだ、覚めていなかったのだろう・・・そういえば、昨晩は午前2時まで(これも昨晩とは言えないなぁ)覚えているのだから、3時間位しか寝ていないもの。


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諦めていたサギ草が・・・

2009-05-08 08:39:57 | 晴耕雨寝


昨年採っておいた種、「ホウセンカ」と「朝顔」を蒔く。
自然に種が落ちて芽が出で来るのもあるが、どうしても生き残るのは同じ種類になりがちで、同じ色の花が咲くような気がする。で、毎年気に入った色を選んで種を採るのだが、バラバラと蒔き散らすだけで、込み入って芽を出すと間引きをするし、結局、何が咲くのかは咲いて見なければ分からないという、何ともいい加減な花作りなのだ。

やはり昨年、2年目にしてようやく10個芽を出して咲いてくれた「サギ草」を、花が終わり茎が枯れるのを待って、鉢をひっくり返し水ゴケを掻き分けたところ、無い、無いのよね・・・球根とか、根っことか・・・何も無い。友人に分ける約束だったのに・・・どうするのよ。「何も無いのよ。また来年株を買うからね」と謝るはめとなった。
捨てようかと空状態の水ゴケを眺めていたものの、「でも、もしかすると、私には見えない種が有るかもしれない」と、ちょっぴり、諦められなくて、ひとまず鉢に戻した。
それから、ダメで元々・・・と思いながら、それでも、もしかしたら・・・と、鉢を眺めては水を遣り、日当たり風通しなど考えて移動もしたりして半年・・・何と、芽が出てきたんですよ、今は6個ですが・・・。
もう少し芽が出るようだったら、友人にも株分けしようと思っている。
しかし、「サギ草」って、何で増えるの?種?球根?根っこ?
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うつせみのよはつねなしと・・・

2009-05-04 11:48:52 | 空蝉の庭


【 空蝉の庭・・・撮影は友人 】


友人が「庭造り」を始めた。「空蝉の庭」だと言う。
なぁに、空蝉?・・・突然、「平安王朝文学」に目覚めたのかなぁ・・・源氏物語「空蝉」のモデルは「紫式部」ではないかとも言われているとか・・・なかなか、趣き深い命名ではないか・・・。
早速、友人に聞いてみると、庭が「セミの格好の生息地」になっていて、夏ともなるとセミの「ぬけがら」でいっぱいになる・・・だから、「空蝉の庭」。
そうなのよね、友人は現実的な性格なんだよね。
ある程度の予想はしていたが、私の仲間には、まぁ、「源氏物語」を手に、「貴公子光源氏」の恋愛体験に憧れと夢を感じつつ・・・なんてロマンチックで優雅な人間はいないのよねぇ(そんなことないよ・・・と、陰の声が・・・)。
それはさておき、友人が送ってくれた写真は、ちょっと「空蝉」状態で、色彩もうすく、はっきり分からない。勝手に補正してみたが、きっと実際はもっと緑が深く・・・と思うが、近いうちに、お庭拝見に行かなくでは・・・と思っている。

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夏も近づく八十八夜・・・

2009-05-02 15:11:20 | この頃思う事


・・・野にも山にも若葉が茂る・・・という季節になり、気持ちのよい日が続く。で、我が家でも恒例である行事「お茶摘み」をした。
恒例の行事であるから、これで1年分のお茶葉を確保しようというモクロミではなく、・・・お茶の葉はこうして作られる・・・という行程の継承と保存のようなもの、これを行うことに意義がある訳で、我が家では家族総出で「お茶摘み」をしているのだ・・・などと言うと、とても大げさな行事に誤解されそうだが、実のところは、もう、我等も年を取って、体力的にも辛くなり、「お茶摘み」も終りにしたいと思いつつも、母(今年89歳)が年とともに昔のことにこだわるようになり、何を言っても納得してくれないので、仕方なく続けているというのが真実なのだ。
母もそんなに長いこともないからと、今年も頑張ってみようよと、毎年、毎年、同じ事を言いながら行うのだが、この予測は毎年、毎年、はずれて、一番元気なのは89歳の母であり、今年も午前4時過ぎには朝食を済ませ、朝露の消え入る間もない午前5時から摘み始めていた。
今年も元気で有りがたいこと・・・と、感謝をしながらの「お茶摘み」でした(これは本音です・・・寝たきりになったらもっと大変だもの)。

葉を摘む前のお茶の木

葉を摘んだ後のお茶の木

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