IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

「老いてキレイ」とは・・・

2015-02-25 08:11:34 | この頃思う事

 

庭の花が、そろそろと増えてきました。今年は、やたら、春が待ち遠しくて、花を見つけると、ホッとします。


 

する事が無いと、何とな~く、何時も食べている(その証拠に、体重が、この3か月で5キロも増えた)。

雑用をしてあげた知人から電話が来て、「お礼にランチを奢る」という。
お礼を貰う程の事でもないし、お腹も空いていないから、「軽くなら・・・」と言ったら、「きちんと食べたい」と言う・・・多分、私を慮って事だと推測する。
何しろ、することが無いのだから、行こうという事になった。
知人は活動的な人で、じっとなどしている性格ではないから、当然、近場のファミレスでの食事では無い。

車を飛ばして来たちょいと遠出の「レストラン」でランチを頂きながら、マスカラまで使って、しっかり、キチンと化粧している知人の顔を見ていた。
ま、これは「当然の事」なのだろうが、一方、私は、ノーメイクの上、体重増加の為、着られる服がなくて、イイ加減に羽織ってきただけで・・・
傍から見たら、オカシな連れと思われているかも・・・と、自分でも思う。

で、思い出したのが、先日、新聞で読んだエッセイだったか・・・ジムの帰りに「お茶」に誘われて、スッピンだからと、ちょっと迷ったけれど、行ってみて後悔したという話だった。
そこは、「お茶する」には、素敵な場所だったそうで、それなりの装いで来なかったため、寛げなかったというのだ(自分自身がそう思っただけで、だれに指摘された訳ではない)。

もう一つの話、毎日、TV(TVばかりでないが・・・)では、「アンチエージング」「エイジレス」「ホウレイ線」「白髪」等々、老化を現象を否定するようなコマーシャルに、私は、ウンザリして(更に、イライラしてきて)、その場面になると、チャンネルを変えてしまうのが常である。


私がオカシイのだろうか・・・自分の至らなさを指摘されている気がして、無意識のうちに、拒否反応をしているのだろうか・・・
確かに、「キレイ!」と言われる方が「キタナイ!」と言われるより、気分が良い事は分かっているつもりだ。
ただ、何故、ノーメークは恥かしいのか、何故、男性のノーメイクは何も言われないのか、何故、老いがキレイでなければイケないのか・・・そう思う。

私自身、スッピンに自信がある訳ではないから、これらの事には、承知・納得しているけれど、時には、声を出して「反発した~い」という衝動が起きてくる訳でして・・・
「老い」も「キレイ」も、見かけでの判断をしないで、人として生きてきた証しでとらえたいと思うのは、理想というか夢想というか・・・だわな。



コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

急に思い立ち・・・

2015-02-22 11:59:43 | 晴耕雨寝

 

 我家でも、一番日当たりの悪いところにある「梅の木」に、他の木よりも先に、花が開きました
 昨年、切ってしまうかと思ったものの、面倒だから捨て置いたのですが、それを感じたこの梅の木が、意地を見せたのでしょうか・・・

 


  

日当たりが悪いのに咲き始めた「梅」に触発されて、打ち捨てていた「畑」に耕運機を入れた。

 

基本的に、農作業は嫌いなほうである(嫌いなものだらけではあるが・・・)。
今までは、母が懸命に続けていた畑を、草茫々にすることが出来なくて、母の手前、義理も義理、大義理で、細々、ノタノタと引き継いでいたが、もう、その義理も果たした(つもり)から、今年からは放棄しようと考えていた。
近隣の田圃では、田植えの準備(土起こし)を始めているのを見ても、気持は変わらないでいた。

たまたま、日陰で咲く梅の花を見つけた時、「ああ、何も手を下さなくても、季節はやってくる」と、やけに哲学的(否、自然科学的かな?)な思いがよぎった。
そこで、畑に出かけて、つらつらと、草が目立ち始めた地面を見ていたら、「もう一年、やってみるかなぁ・・・」と思い直したという訳でして。

丁度、甥が耕運機を使っていたので、そのまま、おいて置くように頼んでから、再び、家に戻り、「石灰」を持ち出して、畑に振り撒いた。
本来の方法は(何日かは置いてから?)知らないが、私は、すぐその手で、耕運機を動かし、土を起こした。
ま、気分が変わらない内に・・・という定石手段なのである。


土を起こしながら、今年一年の事ならば「一応、ジャガイモでも植えようか」と決めた。
「ジャガイモ」は連作が出来ないから、この場所は来年には使えないという事も考えている。
つまり、来年は、正々堂々、農作業をしない言い訳が用意された訳である。

実際は、来年の事は来年に考える事なのだから、これは決定では無いが、今年の農作業は、こんなイイ加減な出だしから始まった。
畑の隅には、毎年、たくさん実が生って、処理に頭を悩ませる「梅の木」が、今年も、たくさんの花を付けている。
この梅の処理手段は、今年からは、妹がすることになった。

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再び、観梅を・・・

2015-02-19 22:41:48 | この頃思う事

   

1週間前に熱海・起雲閣に立ち寄った際、庭に咲いていた「紅梅」「白梅」です。
手近な写真で間に合わせました・・・まことにスミマセン、でも、梅園の梅と同じくらい綺麗だと思います。


 

今日は、暖かな陽気だったので、伊東市の知人を訪ねた。
我家から、電車を2回乗り換えて2時間くらいかかる。

知人宅では、昼食を取って1時間も話せは用事は済むから、帰り道に「熱海梅園」に寄るつもりでいた。
梅園には、1週間前に行ったばかりだが、駐車場が空いていなかったため横目で通り過ぎただけだったからだ。
それに、一人で行った方が、自由気ままに歩くことが出来る。

で、知人宅には12時前に着き、早速に、途中で買ってきたサンドイッチなどのパンでお昼を取った。
知人とは、ひと月半振りに会ったが、殆ど、外出が出来ない人だから、それ程の話は無いつもりだったのに、延々と3時半まで、おしゃべりをしてしまい、熱海に戻ったのは、午後4時半。
一旦、改札を出たものの、熱海駅からだとバスに乗らねばならないし・・・うーむ、今からではのんびり出来ないなと即断、梅園行を断念した。
まぁ、ゆっくりのんびり出来れば良いが、駆け回ってする程も、観梅に拘ってはいないという程度なのだと思う。

しかし、このまま帰宅するには、何とな~く納得出来なくて、急遽、三島の友人に電話を入れ、「今から電車に乗る。夕食を奢るから付き合って・・・」と頼み込んだ。

三島駅から、再度、電話して、待ち合わせ場所にした「回転すし店」に向かう。
友人からは「書道用半紙」を貰う事になっていたので、この夕食をお礼のつもりで、「好きなもの、どんどん食べて!」と勧める。
でも、友人は、本当に小食であり、私も、このところ、胃の調子が悪く、あまり食べられないし、ビールも飲まなかったから、二人で、1812円だった。
こんな程度で、義理を果たしたつもりの私は、案外、想定内の計算をしていた・・・かも知れないな。
何か、ツケが回って来そうである。


コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日は雨です!

2015-02-17 10:50:31 | この頃思う事

近所の敷地内に、当地でも、随分、早咲きだなと思う「菜の花」が咲いている・・・梅より、春を感じますね


 

朝一に、TVの天気予報を見る。
ああ、今日は雨らしいなぁ・・・と思いつつ、北海道はどうかな?東北は?・・・・あれ、秋田にお日様マークが出ているでないか!
どう出来る訳でもないけれど、雪国が晴れていると、何か、ほっとするんですね。
何々?津波情報ですって?
日常生活って、案外、ハラハラ・ドキドキだと感じた朝でした。

かなり大粒の雨が降っているから、別に今日でなくても良いのに、傘をさしてまで、郵便ポストに向うのです。
何故か?・・・私の悪い癖(性分)です。
目の前に、遣りかけのものがあると落ち着かないし、次の事が出来ないのです。
だから、傘をさし、足元も濡らしながら、手紙を投函に行くのです。
戻って来たら、雨も小降りになっているのですね・・・もう少し待てば、濡れる事もないのですが。

先日、用事で横浜に、朝7時に家を出て、9時半ころ到着しました。
PC操作を教えるためなんですが、あちら様も想定外だったので仕方ない事だとしても、PCとプリンターの接続具合が悪くて、2時間くらいロスしたのですね。
待てない時間ではないのに、すぐ始めようと思っていた事が出来ない事にイラツいて、ちょっと、語気を荒くしてしまいました。
多分、横浜でのその後の予定が、全部、狂うことのイラダチもあったと思います。
そういう行為は、勿論、自分が一番不愉快な気分になるのです。
判っているのです・・・でも、待てないのですよ・・・反省、反省。

自他ともに認める怠け者なのに、こんなにセッカチなのは「年の所為」という事で謝りましたが、でも、本当は違います。
若い(思い出せないくらい昔から)頃から、こんな風だったと思います。
まるっきり、性格なのです・・・だんだんとひどくなります、どうしようもありません。

だから、雨の中でも、花を探して「ゆとり」を誇示して見ましたけれど・・・・


田圃にも、春めいて・・・と、自分では感じたのだが、この草花が咲いているのは春だからかな?違うかも・・・

 

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「カフェ」を楽しみたくて・・・

2015-02-14 09:28:02 | この頃思う事

 

真鶴・三石海岸の見晴らしの良い喫茶店で・・・店の看板に「ここは喫茶店」と書いてあるから、由緒正しい喫茶店だと思う



旅に出た時、最高の楽しみは、ぶらっと入った喫茶店(カフェと呼ぶらしいが・・・)で、美味しい珈琲に巡り合う事。

日帰りで出かける時は、一人でいれば、ここと決めないで、食事やお茶をとるけれど、連れがあると、どうしても、一度でも行った事がある場所を選んでしまう・・・要するに、案外、珈琲の味は、店の見かけと違う事が多い。

会社勤務時は、旅での体験もあるが、仕事の都合上、外に出る機会が多く、仕事の手順をお昼に合わせて出掛け、あちこち、食べ歩き(正しくは飲み歩き)をして、出合を楽しんでいた。
勤めを辞め、泊まり旅を中断していた、おおよそ7年間は、ぶらっとの出会いは、全くと言ってもイイくらいなかった。

で、今回、久方ぶりの泊まり旅が出来る事になって、まず一番、「喫茶店で珈琲を・・・」だった。
「温泉」も「刺身」も、嫌いではないけれど、大好きという範疇でない私は、どこに着いても、風光明媚な場所であれば言う事ない喫茶店を探してしまうのだ。

三石海岸で見つけた「喫茶店」で、何は何でも、まず「珈琲」を注文する。
ちょいと薄めだが、熱さと香りと降り注ぐ陽の光の中で、一時を、堪能した(三ッ星と迄はいかないけれど、カップがカワイイし)・・・多分、もう、来る事も無いなと思いながら。

 


 

湯河原のとある美術館では、人間国宝作の茶碗で、一服のお茶を頂ける。

私は、萩焼で大振り茶碗を所望して、お抹茶のふくよかな香りを楽しんできた。
この茶碗、先ごろ亡くなられたある人間国宝氏作だそうで、お値段が400万円すると言っていたが、ま、「眉唾的」と素人判断をした・・・事実は、皆目、不明である。
しかしながら、高価な茶碗でお茶を頂くなんて経験は、この先も無いだろうから、疑う事も止め、この機会を楽しむ方がGoodですよね。
偶には、お抹茶もイイものである。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

36会の旅「早春の湯河原」へ・・・

2015-02-12 22:09:30 | 三六趣味の会便り



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      真鶴:三ツ石海岸にて、「春の海」の煌めきを堪能する≪違いの分かる男たち≫(あ、違いの分かる女性1名も含みます)


WTさん企画による湯河原で早春を楽しむ36会の旅を以下の如く実施。
参加者は、遠来から参加者2名も含めて計8名。

一応、目的は春の息吹を感じよう(梅や桜を愛でる)ですが、何時もの如く、大いに食べましょう、飲みましょうも大事な要素です。
幹事さんが、盛りだくさんの見所を用意してくれましたが、案外、のんびり・ゆったりの旅を楽しんで来ましたね。
心から、幹事さんには「お世話様でした」と、ご参加下さった皆さまには「ありがとう」です。
 

           記

◎  実施日  平成27年2月10日(火)~11日  1泊2日

◎  宿泊先  伊藤園グループ。湯河原ホテル四季彩   私は前に一度泊まりました。料理、お風呂もいいと思います。

◎  料金   バイキング料理にて、ソフトドリンク、お酒類飲み放題、一切込みで8.574 円です。

         女性はあまり飲まないから、7,500円。今回は、男性が不足分負担としたいと思います。

◎  行程   10日:集合出発13時→函南オラチエ→熱海峠→十国峠→熱海パークウエイ→湯河原:ホテル

         11日:ホテル9時半→人間国宝美術館→遠藤貝類博物館(真鶴半島南端)周辺散策→昼食:真鶴魚座(市場)→

             熱海起雲閣→熱海梅園(たいへん混雑していたので横目で観梅)→JR熱海駅(一部解散)→帰宅

 


  

     夕食宴会場とメインディッシュ「きんめの煮つけ」

  

        昼食「鯵三昧定食」「さしみ定食」と特別食(食したのは1名のみ)の「生岩がき」

  

        熱海起雲閣:武田泰淳の間(勝手に名づけました)に憩う文士(?)2名
  


※ 写真と編集はYTが担当。やたら、食べ物偏重気味になった事を反省。次回には、他の発見をも、お知らせします。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お待たせ・・・「あたみ桜」ですよ~

2015-02-11 20:02:49 | この頃思う事

 

  この春一番の「あたみ桜」です・・・まだ、満開ではありませんでした


 

2月10日、11日と、私にとっては、6年か7年振りの泊まり旅をして来ました。

家の近くまで、車で迎えに来てくれるというのに、何だか、とても億劫な気がしてくるのです。
たとえ一泊にしろ、一応、「壁塗り用品」は持たねばならないし、宿の浴衣が苦手なので、寝間着として、「Tシャツ&スパッツ」もバッグに詰め込まねばならないし・・・等など、自分で面倒を作っているだけなんですが、日帰りのように、スパッと思いきれないんですね。
6年間という時間の経過を、初めてというか改めてというのか、ひしっと実感しているのです。

仲間たちの心遣いを思えば、グズグズしている訳にもいきませんから、待ち合わせ時間より少し早めに、集合場所へ向かいました。
ちょいとバッグが重いものですから、それを抱えたり、肩にしたり、手に下げたりしながら、今回の旅の目的を考えていました。
まずは泊まり旅の再開であり、第二は仲間達の心情への感謝であり、第三はゆったり飲める事であり・・・そこで気が付いたのですね。
そうだ、「あたみ桜」を皆さまに紹介する事は外せない・・・でした。

面白いものですねぇ・・・桜を見るためだけなら、日帰りだって可能なのですが、仲間と泊まって、飲んで、景勝地を眺めて、その後、桜を見られたら、もう完璧!と思えて来るんですよ。

で、完璧な「あたみ桜」を、とくと、ご覧あれ!

 


  熱海「起雲閣」に咲く「あたみ桜」です。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ダイエット作戦」放棄の言い訳!

2015-02-08 21:06:46 | この頃思う事

 

物置小屋に挟まれた陰で、ひっそり咲いた「椿」。
この固い葉を主食としている虫がいるらしく、ボロボロな姿で、ちょっと可哀そうな気もするが、それも自然でイイという事に・・・
要は、薬剤散布などの世話が面倒だからなんですが・・・ね。


 

昨年の春頃の事、基準体重(私的判断で、基準は、当然、緩めですが)を越えたようで、体が重いなぁ・・・と感じていた。
そこで、過去の栄光(かつて、20キロ近い減量に成功した)に縋ろうと、「ところてんダイエット」を始めたとお思いくださいね。

3か月程の期間を経過するも、何の効果も得られず、放棄状態の頃に、母がベッドから起き上がることを億劫がり、食欲も、何時もの半分程になってしまい、私自身が、その介護にかなりの体力を必要とするようになった。
栄養不足の体力では、私自身が倒れてしまうかも・・・と思う訳でして。
その事を、キッカケに、あくまでも、自分から挫折したのではなく、現状優先のためという、都合のイイ、言い訳を用意して、ダイエット作戦を中断した。

12月の葬儀時、当然の如く、喪服の上着がきつくて、立ち居振る舞いがシンドイのですよ。
新調する時間も無く、ようようの思いで、その日を凌いだ。

12月末に、熱海に出かけたので、定番の「天草」を仕入れてきた・・・勿論、ダイエット開始するために。

で、本日は2月8日。
友人とランチの約束をしてあるので、気分転換を図ろうと、何時もと違うセーターを着ようか試みるが、どれも、ピチピチで息も出来ない。
仕方なく、着慣れた服を着て出掛けるしかないハメとなった・・・・つまり、「天草」を仕入はしても、「トコロテン」に加工する事も無く、我がダイエット作戦は中断のまゝという事なのだ。

「天草」を横目で見ながら、さて、「トコロテン」にすべきか、否、喪服を新調すべきなのか・・・悩みは尽きない。
ホント、根性とは縁遠い人間だなあぁと、十分に納得している(呆れている)私である。

 


コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「世界寄付指数」って?

2015-02-07 10:50:30 | この頃思う事

 

ご近所では、日当たりは、余り良くないのに、「一番先に咲く梅」が、見事な花を付けていました。
右側の写真は、我が家の、日当たりは、かなり良い方なのに、まだ咲かない梅の花です・・・ご参考まで。


 

母が12月初めに亡くなった為、12月分の年金がもらえると言うので、何とな~く、これを寄付しようかなと考えていたんですね。

先日(毎度スミマセン、日時の確認が出来ませんが、最近の事)、TVで、トマ・ピケティ氏なる人の「新資本論的」な講演を放映してました。
富の集中が何たら、貧富格差がとうたら・・・ボーッと見てましたが、殆ど、「富など我には無関係」と、聞き流していました。
毎日新聞、2月6日付「コラム発信箱」に、そのピケティなる方の「21世紀の資本」という話題の本について載っていました。
で、ちょっと、読んでみましたが、貧富の差が開くのは、株や不動産という資産が一部の人たちに集中しているせいで、だから、資産をいっぱい持っている人からもっと税金を取ろう・・・というような内容らしいのです。
それに対して、かの有名なお金持ちのビル・ゲイツ氏が言うのは、問題は相続遺産たっぷりの富であり、「財産の半分以上を寄付に」と呼びかけているのだそうですよ。

全く、我には関係ない事ですから、相変わらずの斜め読みで、最後に来て、「へっ?」と思った所がありました。
日本では、個人金融資産が1600兆円(どの位の価値かさえも想像できない)あるのだそうです。
イギリスの団体CAFが出している「世界寄付指数」によると、昨年、過去1ケ月(何時から1ヶ月なのか不明)に寄付をした人の人口比で、アメリカは6位、日本は62位だったと言うのです。

どういう場合から「寄付行為」と認知されるのかは不明ではあるが、確かに、進んで寄付をと公言出来る人は少ないように思えます。
母の微小なる年金を寄付しようかと考えていた私自身、今年の春から自立を始めようとしている母の曾孫に、「ひいおばあちゃんからの援助金」として渡してしまったのですから・・・貧しい(財布も心も)と、結果は明白ですよね。

ただ、貧しいから何も出来ない、何もしないという考え方に埋没はしたくない気がするのです。
「世界寄付指数」には、全く影響のない、微々たる(それも、これ以上微々はない)貢献が実施出来たら良いなと思うのです。


「梅」は咲いたけれど「桜」は未だ・・・「河津桜」より先に咲くという「伊豆の国桜」の開花状況です。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太陰太陽暦(天保歴)

2015-02-01 12:54:24 | この頃思う事

 

 やっと見つけた花は・・・?
 私は「侘助」と呼んでいるが、本当の事は、知らない。

 早速、ネットで調べてみた。
 以下の如しなのだが、それでも、分からない・・・で、これからも、誰かに指摘されるまで「侘助」でいこうと思う。

   ワビスケの特徴(webより転載)
  1. ワビスケの花は一般に小さく(極小輪~中輪)、一重・猪口咲きのものが多い(ラッパ咲きなどもある)。
  2. 雄しべが花粉を生じないのだが、同時に雌しべも不稔かあるいはきわめて結実しにくい。
  3. やや早咲きになる傾向がある。
  4. 子房に毛があるものがある(ないものもある)。
  5. 花にやや強い香りを持つものがある。
  6. 花色が紫を帯びた桃色になるものが多い。


 

今日から2月。
少し、気分を変えて、「旧暦:如月」を使ってみようかと、本箱から「続々と、旧暦で暮らす」を引っ張り出した。

以前、手持ち本を整理した時、もしかすると読むかもしれないと残した分の一冊である(案の定、積極的に読んではいない)。
最終章に「旧暦の手引き(大坂南太平洋教会著)」があり、「旧暦のしくみ」欄を見るが、何せ、字が小さい。
老眼鏡だけでは判断が付きにくく、例の如くに、斜め読みで理解をした(?)ところ、どうやら、「新暦2月」というのは「旧暦では睦月」に当たるらしい。

最近、カレンダーの四季と現実の四季がずれているような感覚があったが、旧暦で言えば、正にピッタシになりそうな気がする。
元々、中国で「農歴」として使用された暦を江戸時代:天保期、「天保歴(世界で最も正確な太陰太陽暦なのだそうだ)」として改暦されたもので、その30年後に「太陽暦」が採用されたと言う。

もっと、しっかり読み進めたら、きっと、「目から鱗」の知識に巡り合えそうだが、天眼鏡片手では、もう、限界で・・・何事もこの始末なのだ。

で、本筋に戻ろう。
「如月:朔日」としゃれたかったが、いちいち、参考書を開くのは、余りにも面倒なので、新暦採用とする事にした。
つまり、本日は、2月1日・・・真冬本番に突入である。


※ 毎日新聞に「季語刻々」という記事がある。
  「俳句」に係わる記事だが、これも、季節を知るには面白いものである。
  先日(日付を確認するのを忘れた)載った「俳句」で・・・

  年寄りは 風邪引き易し 引けば死す  草間時彦作(80代の作品)

  「季語」は「風邪」だろうか・・・これも、面白いなと思う。

 


コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする