ありふれた「小菊」だけれど、やっぱり、秋には菊がよく似合う・・・な~んてね。
10月も終わりの日、何とも早い!と感じる・・・そう、何時の間にか71歳になっているのだから(私の意志とは関係なく)・・・。
まぁ、だからと言って、特別な事をしたい訳でも無し・・・とは言っても、最終日としてやらねばならぬ事(?)を、朝一に始めた。
落ち葉掃きである。
自然に落ちて来る葉もあるが、台風による風の影響で、大分、柿の落葉が、そこここに目立つので、新鮮な気分で11月を迎えるべく(ま、そんな大げさなものは無いけれど、景気付けとでも言いましょうか)、屋敷の内外を問わず、掃き始めた。
まず、我が家の玄関前(横に柿の木がある)から始めて、更にもう一本、柿の木のある花壇周辺(ここには先日植えた水仙の球根が芽を出し始めている)に移動し、そのまま、屋敷内を掃除し、屋敷脇の小道(市道か区道か?)にある、台風残骸の小枝や葉を道脇に掃き込み、最後に、駐車場(2台分)の落ち葉を取り除いて掃き掃除終了(だんだんとイイ加減になっているが)・・・およそ、2時間、箒の柄が当たった右手の親指と人差し指の間が赤くなって痛む。
それでも、自分自身勝手ながら、気分爽快となった。
イイ11月が迎えられそうだ・・・と言うのはゴマカシで、11月初日から、友人と遊びに出掛ける言い訳めいたものもあるなぁ・・・と、内心、思っている。
珈琲を淹れながら、30日付新聞の投書欄に目を通していたら、「超高齢化社会に合う手続きに」という民生委員からの投書が目に留った。
通帳やカード等紛失した人に立ち会って銀行・市役所で手続きをした際、高齢者には不適合な仕組みが多すぎる・・・という内容だったが、まさに、的を得たり!とガッテンした私なのだ。
実は、私も銀行キャッシュカードの磁気が弱く(壊れた?)て、使えなくなったので、直すか再発行かを依頼に銀行に寄ったのだが、書類を書いた上に、印鑑は?通帳は?身分証明は?と、要求が多くて面倒になり、すでに何日も放棄しているからだ。
手続は簡単にはならないだろうが、AIだかOAだかが進んだ銀行なんだから、どうにかして!・・・というのが年寄りである私の本音であるな。
近いうちに(なるべく11月中に)、再び、銀行へ手続きに出掛けねばなるまい、何せ、現金を手に出来ないからねぇ、何も買えないし、困窮生活にも限度がある。
ま、こんな風な、毎度変わらぬ月日(げつにち)ではあるが、どうにか健康(かな?)であり、楽しめる事があるのを感謝せねばイケナイよね。
しかし、たかが2時間の掃き掃除なのに、腰が痛いなぁ・・・ホント
黄色意外に、白い花とえんじ色の花があるが、まだ、開花していない・・・待つのも楽しい?