IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

10 月も最終日に・・・

2017-10-31 10:42:37 | この頃思う事

 ありふれた「小菊」だけれど、やっぱり、秋には菊がよく似合う・・・な~んてね。

 


 →  →  →  落ち葉掃き手順?


10月も終わりの日、何とも早い!と感じる・・・そう、何時の間にか71歳になっているのだから(私の意志とは関係なく)・・・。

まぁ、だからと言って、特別な事をしたい訳でも無し・・・とは言っても、最終日としてやらねばならぬ事(?)を、朝一に始めた。
落ち葉掃きである。

自然に落ちて来る葉もあるが、台風による風の影響で、大分、柿の落葉が、そこここに目立つので、新鮮な気分で11月を迎えるべく(ま、そんな大げさなものは無いけれど、景気付けとでも言いましょうか)、屋敷の内外を問わず、掃き始めた。
まず、我が家の玄関前(横に柿の木がある)から始めて、更にもう一本、柿の木のある花壇周辺(ここには先日植えた水仙の球根が芽を出し始めている)に移動し、そのまま、屋敷内を掃除し、屋敷脇の小道(市道か区道か?)にある、台風残骸の小枝や葉を道脇に掃き込み、最後に、駐車場(2台分)の落ち葉を取り除いて掃き掃除終了(だんだんとイイ加減になっているが)・・・およそ、2時間、箒の柄が当たった右手の親指と人差し指の間が赤くなって痛む。

それでも、自分自身勝手ながら、気分爽快となった。
イイ11月が迎えられそうだ・・・と言うのはゴマカシで、11月初日から、友人と遊びに出掛ける言い訳めいたものもあるなぁ・・・と、内心、思っている。


珈琲を淹れながら、30日付新聞の投書欄に目を通していたら、「超高齢化社会に合う手続きに」という民生委員からの投書が目に留った。
通帳やカード等紛失した人に立ち会って銀行・市役所で手続きをした際、高齢者には不適合な仕組みが多すぎる・・・という内容だったが、まさに、的を得たり!とガッテンした私なのだ。
実は、私も銀行キャッシュカードの磁気が弱く(壊れた?)て、使えなくなったので、直すか再発行かを依頼に銀行に寄ったのだが、書類を書いた上に、印鑑は?通帳は?身分証明は?と、要求が多くて面倒になり、すでに何日も放棄しているからだ。

手続は簡単にはならないだろうが、AIだかOAだかが進んだ銀行なんだから、どうにかして!・・・というのが年寄りである私の本音であるな。
近いうちに(なるべく11月中に)、再び、銀行へ手続きに出掛けねばなるまい、何せ、現金を手に出来ないからねぇ、何も買えないし、困窮生活にも限度がある。

ま、こんな風な、毎度変わらぬ月日(げつにち)ではあるが、どうにか健康(かな?)であり、楽しめる事があるのを感謝せねばイケナイよね。

しかし、たかが2時間の掃き掃除なのに、腰が痛いなぁ・・・ホント

 

 


黄色意外に、白い花とえんじ色の花があるが、まだ、開花していない・・・待つのも楽しい?

 


 

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パンフを解読?

2017-10-25 17:26:48 | この頃思う事

手抜きをしていた「大文字草」だが、今年も、何とか、花が咲いた。今度こそ、株分けをしなければと思っている。

 


 「三島大吊り橋スカイウォーク」の韓国語パンフ

昨年の暮れ頃、友人達と三島新名所・大吊り橋スカイウォークに行った折、韓国語パンフを一部貰って来た。
地元のパンフだから、おおよそ見当は付くものと安易に考えていたが、どっこい、全く、解読不可能。
だから、そのまま、放置していた。

ハングルを自習し始めて半年、このパンフ解読の挑戦を試みた。
半年の勉学のお蔭で、読む事は出来ていると思うが、全く、単語の意味(それなりに覚えたつもりなのに・・・)が分からない、皆、同じ単語に見えてくるのだ。
そこで、偶々、ネット上に「韓日(日韓)翻訳」が出来るホームページを見つけたのを利用し、翻訳してみた。
昨日(24日)、ほゞ一日掛けて、4ページ数行しかない単語の大体の意味は把握出来、頭の隅にあったモヤモヤが解消できた。
しかし、どうしても翻訳出来ない箇所があって、何故?と、またもや、モヤモヤしてしまう。

私が海外の旅をした時、観光地などで、よく、日本語で書かれたパンフを見かけたが、中には「クスッ」と笑いが出るような言い回しなどあって、面白い日本語だと楽しんだものだ。
もしかすると、この韓国語パンフの翻訳出来ない部分は、その類なのかな・・・なんて、ちょっぴり思ったり(スミマセン!パンフ作成者にお詫びをします)している。

日本語は難しいという人もあるけれど、いずれにしても、外国語なのだから、そう簡単に習得出来ない事は承知の上で、モヤモヤは、とりあえず、横に置いといて、「第一次パンフ解読」は済んだことにした。
その内に「第二次パンフ解読」が可能になり、スッキリ出来るだろう(スッキリした~い!)と思っている。

 

本日(25日)、そのパンフ翻訳後の整理をしていたら、友人から電話が来た。
ゴルフ場ホテルで「ランチビュッフェ」を始めたから行ってみよう・・・と言う。
頭のモヤモヤを払拭するには丁度良いと、早速に出かけた(友人の迎えの車で)。

ランチ時間は90分だというので、時間を無駄にしたくないから、サラダからデザート・珈琲までを全部取り揃えて、食事とオシャベリを楽しんだ。
今日は雨降りだからか、ゴルフのお客も少ないらしく、「ランチビュッフェ」特有の騒がしさも無く、静かで落ち着いた食事が出来た。
友人も誘った甲斐を感じたようで、「また行こうよね」で、話が纏まる。

 

長雨はウンザリするけれど、偶には、雨降りのおしゃべりも悪くない・・・と、思う一日だった。

ホテルのレストランから、雨に煙る山並みの眺め・・・大分、霧(靄か?)が薄れて来て、見通しも良くなっている。

 


 雨をいっぱい含んだ「大文字草」は、一番、生き生きとしている姿を見せてくれている。

 


 

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ん?飲めなくなってる!

2017-10-23 09:02:33 | この頃思う事

何はともあれ、まず青空を・・・10月23日午前8時57分現在

 


  芸達者な同級生達

10月21日、2年振りの「小中学校同窓会」に出席した。

毎回、幹事さんが交代する(地区割で担当し順送り)ので、それぞれの幹事さんによる個性が出て、結構、それが楽しい。
今回の幹事さん達は、演芸(よさこいダンスと手品)を披露してくれた。
芸達者な同級生達を、学校時代には想像できない事だけに、人生って面白いなぁ・・・ってね。

で、その同窓会では、何と、自他共に認める大酒飲みの私が、全く、飲みたいと思わない・・・と気付いた。
そう言えば、8月に友人と「最後のビアガーデン」にトライした時にも、以前ほど飲めないなと感じていたから、どちらかと言えば、「酔わないぞ」と自分に言い聞かせながら飲んでいたように思う。
9月、同級生遊び仲間に誘われて伊豆へ行った時、昼食は缶ビール2本付お弁当だったが、その2本のビールが飲み切れなかったばかりか、その後のハイキング時には息が上がってしまい、気分朦朧(多少だが)としてくる始末。
先日、東京・上野での昼食にビール(200ml?)を一杯空けただけで、お腹の調子に異変が起き、お行儀が悪くてゴメンと断わりながらトイレに駆け込んだ。
ここ数回、量は勿論の事、かつての栄光(?)は何処へ・・・といった状況になっている。

まぁ、お酒が飲めないからと言って、とりわけ不自由はないし、多分、私に割り当てられた一生分のお酒は飲み切ったのだろう・・・と、私自身は納得している。
ただ、周囲の皆が、納得出来ない気持ちもあるだろうから、今日、ここで明らかにして置こうと思う(な~んてね)。

 鰻屋さんでご馳走になった「天婦羅御膳」

翌日、同級生の一人が「鰻」をご馳走してくれるという提案に便乗した。
三島には、グルメ情報でも評判高い鰻店があるが、待ち時間が長い可能性があるし(時間が貴重だったから)、駐車場のある別の鰻店に出向いた。
「鰻」がどんなにか美味しいものだとしても、私は、「鰻」しか扱っていない時以外は、殆ど、食する事は無い。
嫌いな食べ物というより、食べたいと言う気持が起こらないだけで、本日も「天婦羅御膳」を頂いた。
だから、日本で「鰻」が食べられなくなったとしても困らないと思っている(あ、「マグロ」もそうですね、こっちは、多少、嫌いかも・・・全く、困りません)。
「ビールは?」と聞くので、「いや、結構」と即答する。
お酒好きが運転しているので、それに遠慮の気持ちもあるけれど、やはり、飲みたくないのだから、私は、この歳になって、マットウな(?)人間に変わってしまったのだろう・・・かね?

それでも遠方から出席してくれた友とも、大いに語らい、最終的には、健康で楽しく過そうよね・・・で、ご馳走してくれたお礼を言い、次回、また会えるよう約束をして、それぞれと別れた。


人は様々だから、同窓会で再会した同級生らの長い年月における様々な人生観が私の心を豊かにしてくれて、会うのがとても楽しい。
台風接近中の心穏やかならぬ時なのに、同級生2人によって、心を解放した時間を得られた事を感謝したい。
それに、「お酒抜き」でも、楽しい時間を過ごせる事も発見出来た、万々歳である。


お陰様で、大型台風の被害は、我家の周囲では見られないようですが、関東・東北地方の皆様の安全をお祈りしています。


 


 

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予定続々・・・?

2017-10-21 07:05:07 | この頃思う事

私好みの昔ながらの「ホトトギス」。
姉は「ヤマホトトギス」と言っているが、どうやら違うようだ。だからと言って、調べるつもりもないけれど・・・・

 


 

 

10月21日、またしても雨。

今日は、「小中学校同窓会」が開催される。
この頃は2年毎になって来たので、もう何回目の開催になるのだろうか・・・故郷に戻ってからでも、既に6回目かな?私も、この間、一度、幹事役が回ってきた経験から、幹事さんには「ご苦労様」とお礼を言いたいと思う。
今回の同窓会に出席か欠席かと悩んだものもあったけれど、やっぱり、決め手は、頑張ってくれる幹事さんに報いたいという思いが決断させた。
出席するからには、大いに楽しんで来ようと思っている。

で、その出席者の中に、しばらく振りに会う友達がいて、翌日、お茶でもしようかと計画しているが、何と、選挙が控えていたのを忘れていた。
今回は、珍しく、どうしても投票したいという気持ちが湧いているので、まず、投票を済ませてから、友と会うようにしようかな、な~んてことも考えているが・・・

そこに、またまた、台風が日本を目指し、22日から24日頃にかけて接近・上陸の予報が出ている、それも、東海地方に向いているらしい。
このところ、一週間以上、雨が降り続け(20日午後は陽が見えたけれど)地盤も軟弱になっているだろうから、またまた被害が出そうな気配だ。

嬉しいと言うか、切ないと言うかよく分からないけれど、ま、退屈しない毎日になりそうだが、今秋は秋らしい秋にお目に掛かっていないように思う。
そこで、「天竜峡」の紅葉でも見て来ようかという友人との約束を、台風が去った11月初めに実行に移す。
そこの紅葉が、果たして見応えがあるのかどうかは、この際、問題にしないで、ただ、「秋を求めて旅に出よう」と、出たとこ勝負のイイ加減ぶらり旅ながら、一応、乗車券・指定券を、前もって購入するために三島駅に出掛けるつもり(26日予定)でいる。
と言うのは口実で、ホントは、新しい喫茶店のニュースを得て、そこに行こうと言うのが本音なのだ。

何があっても、喫茶店で珈琲は欠かせません・・・よね 



 


昨年、一部、株分けしたけれど、上手く根付かなかったので、も一度、チャレンジしてみよう。

 


 

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奇しくも・・・

2017-10-18 10:52:12 | この頃思う事

南伊豆にある「山野草植物園」を訪れた折、お目当ての山野草(さぎ草)が咲いていなくて落胆していたら、当園の方から「黄色のホトトギス」を頂いた・・・私的には好みの風情とは言えないが、花は、案外、カワイイ。

 


          ←拡大できます
 
「運慶展」と帰り道に立ち寄った「びわ湖長浜KANNON HOUSE」と・・・


10月17日、朝から雨である。
今日は、友人と東京・東博での「運慶展」に行く予定だが、雨降りで、出足(気力?)が鈍ってしまう。
何も今日でなくても構わないけれど、出かけようと決めた事だからと、いざ、出陣!。

AM7:30過ぎ、三島駅にて友人と落ち合う約束がバタバタ劇ありで、「北口」で待つと言っておいたのに、友人は「南口」に待機していたと言う。
う~ん、これからを思いやると、何だか切ないなぁ。

・・・てな事もあったが、無事に東博に着いた。
想定内ではあったけれど、雨模様の中、人人人の列・・・まず、チケット売場、そして、東博入館の列と平成館入館の列と、3か所も行列しているのだもの・・・ねぇ。
先見の明あり(?)の私は、それを見越して、今回のチケットはネット購入し、一回でも、行列を逃れるよう試みたのは成功だったようだ。

開館(AM9:30)間際を狙ったのも当たりで、館内でも、そう人に押されることなく(と言ってもかなりの人たち)、仏像が大きいから遠くからでも観賞出来るので、背丈短い私でも、余裕を持って館内を巡ることが出来た。
友人は、仏像各々の在所寺まで出向いて拝見している程の大の運慶好きである。
私も、何回か同行したが、何しろ、感銘の薄い人間だから、あまり記憶に残っていない。
友人は、この仏像はどこそこ寺で、あの仏様の寺は云々で・・・と、説明してくれるのだが、「あぁ、そうなの」と腑抜けた返事しか出来ないでいる。

そういえば、この「運慶展」をTV番組で放映した時、みうらじゅん氏が言うに「運慶は仏師というよりアーチストだ」「運慶はミケランジェロを越えている」のだそうで、私も、奇しくも、同感だと思った(みうら氏ほどの学識は無いけれど・・・)。
で、友人に、「私には仏様という感覚がないから彫刻として見ているだけで、鎌倉仏の切れ味が素敵だとか、イイ加減な表現はするけれど、実際の良さは分からない」と正直に告げた。

素人の私であっても、今回の展示は充実感・満足感を得られ、見終わった時には、軽い疲労感もある。
東博「平成館」の横手に「法隆寺宝物館」が建っている。
私が東京在住時には、よく、ぷらっと散歩に来た場所で、展示された飛鳥・斑鳩仏も見応えがあるけれど、お目当ては、館内レストランだった。
今日も、友人を誘って、レストランに入り、昼食前の軽いお茶をして一息入れる。

その後、上野精養軒で昼食を済ませ、しのばずの池付近に新設された「びわ湖長浜KANNON HOUSE」に寄ってみた。
滋賀県長浜市は「観音菩薩信仰」の厚いところだそうで、何時か機会があれば訪れてみたいと思っていた場所だった。
さすが仏像好きの友人、長浜で名高い観音仏も知っていた・・・スゴイ!思い入れだなぁと感心する。

そして毎度の如くに、「巣鴨」で「塩大福」をGETし、「日暮里」の行きつけだった佃煮屋さんで「葉トウガラシ」「アサリ」を購入、も一度、珈琲店で休憩してから山手線、新幹線を乗り継ぎ、三島で夕食を取って帰宅した。

翌朝、足(否、足首)腰が痛くて・・・やっぱり、疲れましたなぁ!

 そうそう、大事な事を忘れてました。今秋初の「栗ご飯(釜飯)」を味わいました、ほこほこ栗に満足!

 


ちょい日陰に置いた鉢で咲く「黄色のホトトギス」が、辺りを明るくしています。

 


 

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ちょっと興味を引かれて・・・

2017-10-15 10:11:22 | この頃思う事

今年は何故か、「酔芙蓉」の花が、全く、咲かない。
漸く見つけたこの蕾も、翌日、落花していた・・・もう、植替えが必要という事か(鉢植えだから)。

 


 またまた、天眼鏡片手に読んでいる「100分de名著・歎異抄」。

私の頭が、どういう構造になっているのか解明不可だが、一つの事が完了・完結(きっちり丁寧にするとは別物だけれど)しないと次の行動が出来ない、また、目の前に山積したものがあると猛烈に排除したくなる・・・というオカシナ癖がある(要するに、能力不足ということだろうな)。

ハングル語の月次テキスト(486円)も、一年分、まとめて購入すれば良いものの、そこが私の気持が許さない所で、日々の進捗状況を考えながら、毎月一冊づつ、ネットで購入している(飽きて放り投げるかも知れないし・・・)。
でも、心のどこかで、出版社に、少額なのに面倒を掛けているような気が、何となくしていて、何か他に購入するものはないかなと探してはいた。

そんな時、偶々、「100分de名著」という番組(アンコール放送)で「歎異抄」を見た。
勿論、「歎異抄」そのものにも興味を感じたけれど、「仏教は智慧と慈悲の獲得・実践を目指す宗教」「社会通念と同じ価値体系しか持たないのであれば宗教の存在意義はほとんどない」というに言葉が心に残った。
で、それを自ら実践(悪人正機説?・・・親鸞が最初に提示したのではないと言う説もあるようだ)したという「親鸞」にちょっと興味を持って、その手懸り、足元の一端の、そのまた一端に触れてみようか・・・と、一挙にして両得(親鸞と歎異抄)のお手軽学習に気持ちが動いた。
ハングル語テキスト発売日(18日だったか?)まで待って2冊購入の積もりだったが、突然起きた学習意欲が無くならない内にと、またも一冊(524円)だけ注文した次第である・・・少額ながら別の本も購入したという事で許して貰いたい。


「無信心」から「信心」に心変わりした訳ではないけれど、基本的に、仏教的習慣・思想の中で生きているのは間違いのない事だから、以前から、一度は真面目に学んでみたい気持ちもあった。
「鉄は熱いうちに打て(かな?)」という事で、興味が失せない内に、天眼鏡を手放せない読書ではあるが、ボチボチと始めている・・・面白いけれど、ま、多分、深入りはしないだろうな。

 


花が咲かない「酔芙蓉」ですが、今年は、紅葉(?)を楽しませてくれています。

 


 

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寄る年波には・・・

2017-10-12 18:50:27 | この頃思う事

数年前、山野草展で購入(千円だった)した「白いホトトギス」が、今年は漸く、少し風情を感じさせる花が咲いてくれた。

 


  やはり野に置け?・・・「セイダカアワダチソウ」を生けてみたけれど。

自分では、「頑健な体」とは思っていない(虚弱体質でない事は明確だが・・・)のに、余り、自身の病気の話をしないし、病院にもかかった事がないから、他人(yoso)様からは「丈夫な体だね」と言われ続けてきた。
それでも、「寄る年波」には勝てず、脳細胞は死滅しまくり、ちょい働くと足腰が悲鳴を上げる。
それで、いろいろな弊害や不都合が起きている事も承知しているが、殊更に言い立てる事もない。
つまり、すべて順調な歩みの一環だと受け止めているだけなのだ。

先日「足湯」に同行した友人から、また、電話が来た。
その後の調子がとても良いから、来週あたりに、もう一度、試してみたいと言うのである。
実を言うと、「足湯」はともかくとしても、(虚弱体質の?)友人を庇いながらの行動は、かなりの疲労感を感じるのだ。
それは、多分、「寄る年波」のために、私自身に持久力という体力が欠乏して来ているのだと思っているが、殆ど、苦痛をオモテに出さない私に、友人が下した評価の言葉は、「やっぱりあなたは元気だね」だった。
けれど、その言葉は、私の気持ちを、ひどく落ち込ませた。
私は、「あそこが悪い、ここが痛い」とは、余程のことが無い限り言いたくない人間だが、同年齢の友として、己を気遣う気持ちの半分、否、十分の一で良いから、他の者に対して、もう少~し、デリカシーのある言葉を掛けられないのかしら・・・と、思った訳なのだ。
無理はしたくないけれど、人前では無理をしてしまう・・・そんな私を理解出来ていないなぁ・・・とね。

で、そのキズからは、まだ立ち直っていない私なので、友人からの要望(来週あたりで)は、断った。


また、こんな事も・・・
同級生仲間が風呂場で眩暈を起こし倒れた拍子に、酷く打ち身(幸いにして骨折は無かったようだ)をして動けないというのを聞いて、早速にお見舞いの電話を入れた。
風呂場ではつい最近、、他の同級生らが、怪我は無かったものの、滑って危うい経験をしたのを目撃したばかりだったので、「お互いそういう年なんだから、無理はダメ!気を付けようよね」と忠告した。
また、別の同級生の急逝の知らせも入ったばかりだった。


一般的には、「元気だね」は褒め言葉であろうが、我らが年代では、表に出ている表情がすべてではないという認識を持つべきだと思っている。
「元気の裏」には、「寄る年波」が潜んでいるのだから・・・
「元気に見える」私でも、今すぐ、再び、かの友人と「足湯」に出掛けるエネルギーは残っていない事を分かってくれよ・・・と言いたい、ちょいと弱気な私もいる。

あぁ、愚痴ってしまった、反省、反省!




 



 

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爆睡しました!

2017-10-09 09:01:24 | この頃思う事

自発的に芽を出し、間引きもせずにしていた「トレニア」が、最後の輝きを誇示しています・・・意外と豪華な雰囲気を見せてます。

 


 我が市内にある「足湯」にて・・・


友人から「足湯」に行きたい・・・との電話が来た。

友人は、以前、足の怪我をし(その時に事情は聞いたけれど忘れてしまい、再び、聞く勇気が無い。つまり、イイ加減だなと言われそうで・・・)、その後、後遺症で痛むらしい。
医師に相談したら、後遺症だから薬は無いと言うのだそうで(でも、私は、「後遺症」っていう病気でしょうが・・・と思うが)、電気(電磁?)按摩したり、湿布をしたりして凌いでいるのだそうだ。

で、私が、「足湯」がアキレス腱の痛みに、多少、効いたような気がすると言ったのを真に受けて、一度、試してみたいと言うのだ。
他の用事もあったので、早速、近場(と言っても、友人は電車とバスで4~50分、私は、自転車とバスで20分程)の足湯に出掛ける事にした。
我が市内(長岡温泉地区)には3か所の無料足湯設備があって、一応、それぞれを下見した結果、足腰痛む友人が癒されるだろう場所は、歩いて行くのでは無理と思い、バス利用となった訳である。

午前10時半、友人と駅で待合せてバスに乗った。
昼食に移動するのが面倒なので、駅コンビニで、軽い食べ物を購入して持ち込む。

バス停前にある「湯らっくす公園」という足湯設備はちょっと狭い(10人位で満杯か?)けれど、周囲には芝生と足裏刺激コースもあって、何と言っても、清々としていて騒がしくないのが良い。
そこで、我らは、おしゃべりしながら、ランチを取ったり、他の利用者が入れ替わっても、ずっと、足を浸け座り続けていた。

友人が、「もう、出よう」というのを切り目に、本日の「足湯治療」を終わりにした、何ともお尻が痛い(木造の椅子だからね)。
時計を見ると、正午を回っている、1時間半程の治療時間だった。

家に戻る(寄り道もしたので、午後2時頃?)と、急に疲れが出て、ゴロリと横になるととたん、爆睡である。
目が覚めたのは、午後5時を過ぎていた。

これでは、夜、眠れないかも知れないと思ったが、あにはからんや、翌朝、午前4時半まで、またまた、爆睡だった。
ちょい虚弱体質(?)である友人が心配になり、朝一、電話すると、友人も疲れていたけれど爆睡し、朝、目覚めた時は実に爽快だったというのだ。

これは、足湯、一時間半の効用か、はたまた、疲れすぎた結果かは不明だが、何より、友人が満足している事に、私は満足である・・・役目を果たした気持ち。

 


「トレニア」は小さな花だけれど、姿勢を低くして眺めると、かなり、壮大な宇宙さえ見えてくるようです。

 


 

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早めの「中秋の名月」を・・・

2017-10-04 10:05:31 | この頃思う事

   実は、「中秋の名月」の前夜、10月3日18:52の「名月」です。

 


  友人の名古屋からのお土産で・・・

 

今年の「中秋の名月」は10月4日だとか・・・

10月3日午後6時過ぎ、家から東の空を見ると、かなり明るくなっている。
明日でなくても、今日の月で、結構、名月は堪能出来そうと思い、よく見える場所(1~2分歩いて)に移動した。
まんまるくは無いけれど(満月は6日だそうで・・・)、かなり、良い月加減(という表現は?)だったので、満月の予備として、とりあえず、数枚の写真を撮った。

そして4日の朝、雨降りである。
あぁ、我が判断に誤りなし・・・と、ほくそ笑んだが、現在午前10時半、雨が上がっている。
天気予報でも、雲間でも名月を見られるかも知れないと言っている。
せっかく撮った写真をボツにするのも惜しいし(それ程の物でもないけれど・・・)、で、一足早めの「名月お披露目」という事にした。
まぁ、今日、再び写真を撮るのも面倒だから・・・という気持ちも無きにしも非ず。

友人から電話が入って、「朝一、名古屋土産を持って行く」と言う。
そのお土産は「銘菓栗きんとん」だった。
「名月」は愛でたし、次は「食欲」と、早速に頂いた・・・全部栗使用で美味しい!けど、甘い!
そこで、お茶製造をしている友人から買っている「静岡特産 深蒸し茶」を入れた。

昨年の10月には、かなり積極的に動き回っていた(結果、結構疲れていた)が、今年は、やけにのんびりと優雅(とも言えないなぁ)に過ごしている。
決して、充実した日々とは言えないけれど、穏やかな気持ちで過ごしていることに感謝(勿論自分に・・・だから傲慢な・・・と言われるのだよね)をした。

 


 

「ドウダンツツジ」の剪定をしていたら、セミの抜け殻がしがみ付いていた・・・何だか捨てられなくて、そのまま残しておく。

 


 

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