かなり豪華な雰囲気に咲いた今年の「つつじ」だが、何時頃から我が家に存在したのは不明であり、種類的に見ても、年数は古いものだろうと推測出来る。
最近流行のインスタ映えのしない(流行遅れ?)花だから、来年あたり「絶滅危惧種」に認定されるだろうと、姉と冗談話(否、事実かも)をしている。
我が家の組する地区(11戸か?)の住民は、私を含めて65歳以上が50%近辺ではないかと想像する。
50%を超えると「限界集落」というのだそうだ。
近辺に商店(コンビニ一軒のみ)はないし、最寄り駅は徒歩で30分程かかるから、買い出しには車乃至自転車・バイクが必需である。
少なくとも70代ならば車の運転も可能だから、今現在、買い物が不自由だという人はないだろうと思うが、車もダメ、自転車も乗らないと決めた私にとっては、もう、既にここは「限界集落」だと自認している。
車を持つ友人が、「大型スーパーで買い出しをして冷蔵庫(冷凍庫)に保管するようにしたら?月一度か二度くらいなら付き合うよ」と誘ってくれたけれど、そこが私の悪いところで「保管」する事が嫌い(精神的に負担になる)だから折角の提案も拒否をした。
最終的には、姉宅での買い出し(週一)に付いて行くという「問題解決策」も考えに入れてあることから、今のところは、「買い物が思うように出来ない状況」を意図的に続けているが、元々、家事嫌いだという事も影響しているのだろう。
それでも、こんな家事嫌いの私でも、案外「創意工夫(とまでは行かないけれど・・・)」するもので、栄養失調は考えられるが、飢えで苦しんでもいないから、まだまだ大丈夫!と「自己勝手判断生活」を、ま、ちょっと楽しんでいる・・・とも言えるかもね。
4月の創意工夫では「春の山菜:セリ・三つ葉・筍・フキ(屋敷内でほゞ自生のもの)」を使って料理(らしきもの)を作った。
美味しかったかどうかは、皆さま方ご存知の通りである。
さて、5月にはどんな工夫が待っているのだろうか・・・
冷蔵庫の有効利用もせず、ただただ、あるもので過ごすというアナログ的な暮らしの私は、ホント、何時「絶滅危惧種」に認定されてもオカシクない人間かも知れないな・・・という認識は持っている。
本日は、「限界集落」に住む「絶滅危惧種」について、思考を巡らわせてみたが・・・如何!