このところ、雨降りだったり曇りだったりで、「紅葉狩り」の機会を逃していた。
この日も雨降りだったが、多分、もう最終だろうし、ダメ元でも良しと、友人と誘い合わせて、お隣の市にある自然公園(無料ですから)に出かけてみた・・・ご覧の通りだった事に満足、安堵感(一年も恙無く終わりに・・・かな?)をもって年末に向かうとする。
相変わらず・・・と言うか、歳と共に・・・と言うか、自分がやろうと決めた事が、順次、解決済にならないと次に進めない(心理的に)という悪癖に縛られている私だが、11月も終わりという時点で今年を振り返ってみると、年頭にあたり「これとあれはしよう(したい)」と思っていた事に関して、まぁ、順調とは言えない(世の中には無理な事もある・・・に甘えて)けれど、一応、為されていると自己満足している。
毎年、パソコンでの「年賀はがき作り」をしている友人からお手伝い依頼のメールが届き、「はい、は~い」と二つ返事で出かけた数年前とは違って、多少、重い腰ながらも承諾したが、一方では、順調に年末に到着したな・・・と、ある種の安堵感があるのも面白いと思っている。
ただ、他人様の「年賀はがき作り」に携わりながら、さて、自分の「年賀はがき」はどうしようか・・・と言う迷いがあるのも事実なのだ。
そう、そろそろ「年賀はがき終い」にしようかな・・・という思いが、年々、増している。
つらつら考えれば、年一回の「安否伺い」であることも事実で、パソコンで作るのだからそう面倒ではないし、続ける事に技術的な問題は無い筈だが、止めようか・・・という思いの中には、私自身の悪癖(順次解決せねば・・・)に縛られている自分自身に嫌気を感じている部分もあるように思う。
要するに、「年末には年賀はがきを作る」をしないと「年末が終わらない・新年が迎えられない」・・・という事に縛られているのだ。
一気に「年賀はがき終い」は出来ないのは分かっているが、せめて、この歳に至ったのならば、正月を迎えた新たで心爽やかな気持ちを持って、これから先一年の思いを込めた(俗にいう未来志向?)年賀はがきを届けるのもありでは?・・・まぁ、自分自身の考え方と、相手方である知人・友人たちの気持ちに即して、どう折り合う点が見つけられるか何だろう・・・ね。
しかし、そんな迷いの中でも、やっぱり、今年も年内に「年賀ハガキ作り」をしてしまうのが私の正体なのだ・・・それが一番の問題。