屋敷の横にある竹藪(他人様所有地)に、一本の「山もみじ」の木があり、毎年、それなりに紅葉して庭先に舞散ってくるのに、季節の巡りを楽しんでいたが、今年の秋は温暖だったのか、捗々しい紅葉も無くちょっと寂しい秋だった。
そんな時、花壇の隅に実生で成長している50cm丈程の「山もみじ」が遅れて紅葉した・・・やっと秋が体験できたような気分になって安堵する。
友人から頂いた一升瓶入りのワイン「月山山麓」、新酒と記されているが2015年物で、すでに古酒?
年中行事からは遠く離れた我が生活であるから、何時でも、毎度同じような時間が流れているだけなのに、何故か、本日は30日だと気づいて、12月の過ぎる時間がやけに速かったなと驚かされる・・・ま、最近は、昼夜、逆転のような生活だからなのかも知れないけれど。
月末近くになって、年内に甥の経理関係の数字確認が必要になって、バタバタと起票・入力をしなければならなかった事、また、友人からパソコン作業を、急遽、依頼されて馳せ参じた事等で、多少振り回されていた感がありで、自分的に脳細胞へは、ずっと忙しかったようにインプットされたようである。
本日(30日)午後一に、トマト農家でパートをしている友人が、今年最後のトマト(規格外れ)と正月用(かな?)のワインを届けて貰い、そのお返し(にもならないが)として、わが家の畑から、大根、白菜、九条ネギを持ち帰って貰った。
お互いに元気でいい年を迎え、来年も楽しくやろうよね・・・と、エールを交わし合って本年を納めた。
このところ、予定通りと言うか、順調にとでも言おうか(と、諦め感が支配していて)、全国的にコロナ感染者数が増加して来て(当県ではまだ目立った兆しは見えないが時間の問題だと思っている)、変わらず新年も、コロナから逃れられない状況と思われる。
「同級生遊びの会」で、来春の新年会開催も提案されているが、第三回目のワクチン接種が済むのを待った方がいいかも知れないと考えている。
コロナ禍で2年間過ごした身として、今更、危険を無視してまで冒険をしたいという気力も無いし、殊更、閉塞感も感じていないから、状況も良くなった適当な時期に開催できるよう準備だけはしておくつもりだ。
今年も、あんなこんながいろいろ有ったが、どうやら、一年が過ごせたことに感謝し(自分自身を褒めたいけれど、やっぱり、それは傲慢かな?)、後一日、行く年を心静かに過ごそうと思う。
そうそう、忘れてはいけない事でした!
本年も飽きずにお付き合い下さったブロガーの皆様に感謝するとともに、「良い新年をお迎えくださいネ」。