J’sてんてんてまり

はじまりは黎明期。今は、記憶と記録。

ケラマ

2006年12月23日 | 旅行動
おお、まだミツバチは働いているのか、と驚いてから、10日経つか経たないか。
辺りにその姿を見かけることは、もうなくなってきている。
生き物は、越冬の準備をしている。

先日、次世代型ニュータイプの冷え性であることが判明した私に、今回の旅ナビ梓ちゃんが、
沖縄を勧めてくれた。

冬の沖縄は、暑くはない。
春先の心地よさだ。
しかも、3万円くらいの予算で2泊3日可能だと。

しかも、既にサクラが咲いている。

日本で今寿命が危ぶまれているソメイヨシノとは品種が違い、その風情ははかなげというよりも、お盛ん。

元気が出るかもしれない。

その上、いま、海でもお盛んな様子が見られるという。

沖縄からフェリーで50分。慶良間に着く。

そこに、冬にこそ会えるザトウクジラのホエールウォッチングがある。
暖かなこの海で、つがい、出産、子育てをし、やがて北の海に回遊していくという。
団体で、合コンツアー、そのままの勢いで、ハネムーンベビー、ハネムーン先で子育て。

これは、幸せ色の海が見られそうだ。

旅ナビの梓ちゃんは、神秘を感じたという。
同じ哺乳類が、こうして、この海で生きている、と。

高く潮を吹いたり、体を横にして胸びれで海面を叩いたり、恋愛の季節は動きも派手。

。。。。。。。

。。。って、横になって海面を叩くのは、オスの求愛行動だったのか。

ザトウクジラは歌を歌って求愛するとは知っていたが、
それなら、ロマンチックだが、
海面で横になって、胸びれでばちゃばちゃと音を立てて波立たせる行為は、男らしいのか、クジラにとって。

人同士だって、何に異性の魅力を感じるかは微妙に違うので(中には大きく違うことも)
クジラのオスが、びたんびたんと叩いて見せている姿にぽうっとなる気持ちをとやかく言うわけではないが。

慶良間諸島、或いは慶良間列島には無人島ツアーが用意されているほどで、20あまりの島々が点在している。

ここを回遊するクジラの恋愛を見て喜ぶ我々だって、
マア、変わっているといわれれば、ふむ、甘んじてクジラの白い目を受けよう。

唄うクジラザトウクジラの特徴は、実はあの大きな胸ビレ。

しかもメスのほうがオスよりも体躯は大きいらしいから、
こりゃ、さもありなん。

だから、きっと、メスはその大きさにうっとりするのだろう。



男の人の手に魅力を感じる私。

どうしてだろうと思っていたが、これは、人のメスとしては普通らしい。
よかった。

あ、ザトウクジラの胸ビレも、手???

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2 コメント

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 (albero4)
2006-12-24 03:27:47
私は手のきれいな男性が好きです。
すごく繊細で長い指をしている人が好きです。
でもね、イタリアに来てから
職人さんのごっつい一見不器用そうな手も好きになりました。
物を作り出せる手もステキだよなぁと。
手で何かを主張できることは
ヒトにとっては大事な求愛行為なのかもねぇ。
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あのね、 (本人)
2006-12-24 21:35:21
おんなじなのね、嬉しい。
身体の成熟を見るに、末端が十分に発達しているのが証なのだそうです。
そこで、女は男の手に惹かれるのは当然なのだそうで。
面白いよね。
どんな生活や仕事をしているかも、手が物語るものね。
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