夢って、奇妙キテレツ！（36）

519
会社の先輩が女装して鏡の前で化粧をしている。
和服姿だが見られたくなさそうな素振りだ。
それにしてもいい女に仕上がっている。へえ〜、たまげた！？
そのあと同僚と定食屋へ行って焼き魚定食を注文。
出てきたがご飯が付いてない・・。同僚がご飯を分けてくれようとするが
意地を張って魚だけ食べる。

520
劇場の客席にいる。
舞台にラジカセを置いてモーツアルトの曲を流してみたくなった。
息子の嫁さんが劇場の担当者に交渉に行った。
愛想よく話し合っている。どうやらOKが出たらしい。
幕間に劇場のアナウンスが流れた。「◯◯さんがラジカセで音楽を流す実験をするそうです」
観客席からパラパラと拍手があった。
早く始めてくれ・・。まだ？
延長コードが無いの・・？


521
ピアノの先生が来た。　

気に入った曲を弾いてもらおうと取っておいた楽譜が見つからない。
テーブルの上は、ごちゃごちゃといろんなものが置いてあって、わけがわからない・・・
しょうがない、次回のレッスンの時までに探しておこう。


522
事務所に保険のセールスウーマンが来た。
コマーシャルに出てきそうないい女だ。
社長に合わせてくれと言う。
「何か手土産があれば効果あるかも・・」と言ったら、
手土産を持ってきたので、上司に報告した。
上司は「会社で入っているかもね」と言った。「かもね・・か」
せっかく手土産を持ってきたので我輩が入ることにした。
妄想にかられて好色一代男の地が出てしまう・・・


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結婚記念日に、カミさんにクラシックカーの絵を描いてやろうと、
色鉛筆で描き出した。
ロールスロイス風がいいかな。車体の色はえんじ色がいいな。
フロントグリルは細長い五角形だ。
ライトはカマキリの眼のように横に飛び出している。
タイヤは外側へ飛び出している。タイヤフェンダーは黒色だ。
ボディーのえんじ色とはよく合うぞ。


524
外国らしい。　会場への入場制限だ。
群衆：「おれは家柄に問題はない」「わしの服装に問題はない」
係員：「そういう問題ではない。とにかく一杯なのだ！」


525
エレベーターを降りたら会社の事務所前だ。
あわててエレベーターに乗ろうとしてたら、
事務所のドアが開いて「おい⚪️⚪️くん」と社長の声。
しかたなく中に入ると、社長以下社員たちが、大きな金庫を開けて、

中の金勘定をしていた。
口八丁だけの社員が硬貨を種類別に選り分けている。
全部足しても100万円はありそうにない。
いよいよ会社も清算段階に入ったか・・・


526
サザエさんのタラちゃんが、
デパートでエレベーターと階段で鬼ごっこをしている。
危ないからと注意したが、いうことを聞かない。
親御さんのところへ連れて行くか。
(目が覚めてから、あれ、親御さんといえばサザエさんじゃないか,

しまった、その先まで見ればよかった・・・)


527
社長が会議を開いた。
新商売を提案しろということだ。
そこで我輩は提案した。　『管理職』という商売はどうか？
我が社には管理職が沢山いるので、これを売りに出しては？


528
いい女からメールが来た。
「隣のアダルト映画館を覗きながらエッチができるラブホを見つけたので、
こんど行きませんか？今からワクワクしてます」というものだった。


529
新幹線の途中駅で皆んなが乗ってくる列車に乗らなければならない。
その前に近くの病院で、小学６年生の息子の健康診断の予約を済ませなければならない。
病院の入り口がどこなのか散々探し回って、やっと中に入れた。
なかなか豪勢な造りだ。煉瓦造りで昔の帝国ホテルのような感じだ。
我が家もこのくらいだといいなあと想像してみる。◯◯邸なんて・・・
受付がどこだかわからずに喫茶コーナーに入ってしまった。
やっと受付が見つかったので受診を申し込むと、息子の生年月日を聞かれた。
さあて？西暦何年だったか？平成何年だったか？ややこしややこし・・・


530
大きな旅館の座敷にいる。
芸者さんが二人「こんばんは」と入ってきた。
二人とも洒落た細身の蛇の目傘を持ってきた。
雨がまだ降ってなかったので、座敷まで持ってきたのだそうだ。
傘を受け取って、座敷の隅に立てかけておいた。


531
ある犬猫病院で、一匹の雌犬(夫がある)が他の雄犬から横恋慕された。
その結果、人間の法律により二匹は別々に隔離された。


532
ビジネスビルのトイレから出ようとすると、
入れ違いに鄧小平のような顔つきの中国人らしきオッサンが入ってきた。
何か反感を抱いているような素振りだ。
気色悪いので手洗いを済ませてドアをバタンと閉めて出てきた。
するとトイレの中からパンパンパンパンと騒々しい音が聞こえて来る。
出てくる気配がするので、脇の階段を上がってようすを見ていると、
オッサンは何か喚きながら通路を駆け出して行った。


533
初めに鹿島神宮を参拝し、次に明治神宮を参拝。
心の中で感じる荘厳さが、どこか違うなあ・・・
参拝の行列に並んでいると、息子がクルマで乗り付けてきて行列の脇に駐車した。
「こんな処に停めたらまずいんじゃないか？」と言ったら、
「神社の許可をもらった」と言う。


534
中国製の新薬が、世界中にやたら大量に出回っている。
表示が無いので何の薬かわからない。
これでは危険極まりないというので、
「国際新薬迷子センター」が記号とナンバーと成分表を付けるのに忙しそうだ。


535
ルパンが今夜、劇場に観劇に来るという情報が入った。
我輩は警部である。直ぐに手配して劇場のチケットを全部買い占めた。
さあ、ルパンよ、観れるものなら観てみよ。


536
ベッドから起き上がると、２〜３匹のサルたちが床に転がっていたミカンを拾って食べようとしている。
そこで、「ちょっと待った」といって、食べ終わったら皮をこのビニール袋に捨てるように指導した。
サルたちは解ったようで、我輩の真似をして皮をビニール袋に入れるようになった。


537
我輩はある小藩の大名である。
道を歩いていると、いきなり何者かが躍りかかって切りつけてきた。
咄嗟に身をかわして脇差で相手の首にとどめを刺した。
小藩とはいえ大名が道端で訳も分からず殺されるわけには参らぬ。
よって無礼打ちにした。


538
路上で小さなトラクターのような作業車が自動で動き回っている。
通行人が珍しがって見ている。
キャタビラも車輪も硬化樹脂で出来ている。
「へ〜、鉄じゃないんだ！」と口々に言って感心している。


539
軍隊アリが大量に発生した。
逃げるが勝ちか？
駆除している人物に、大量のアリが集っている。
その人物はアリで真っ黒になった。


540
お盆で叔父の家を訪問。
ご先祖をお迎えする準備を従姉妹と一緒にやる。
小川の岸辺に、川を跨いで小さな飾りを幾つか作ってゆくのだ。
部屋に戻って消灯するが、大きな仏壇テレビが付けッっ放しだ。
スイッチがやたら多いので、電源スイッチがどれだかわからない・・・


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