今はもう販売されていない「秋月電子の 1.2GHz用マグネットアンテナ」が当方に
まだ有ったので、新たな車に付ける為 付属の 細く長いケーブル を切断し、ついでに
測定してみた。
このアンテナは 市販の1.2G帯アンテナ の中でも以外にも良く飛ぶので、当方は以前
からかなり多用しているが、3~4年程度でボロボロになる為、常時1~2本は在庫して
いた。 でも残りは1本!
長いトリプルバンドアンテナなんかと比較しても、かなり良い!
(そのままの細く長いケーブルのままでもそんなに悪くはないがケーブルロスが問題)
ケーブルを 60cm程度 にカットしてSMAコネクターを付け、単にSWRを見たら 3 以上
でビックリ!
エレメントだけは 4本 も有るので取り換えても見たが、皆同じ様な特性なのだ。
そのままのケーブルで測定したらSWRはそんなに高く出ないが、この様にアンテナ近く
で測れば「こんな物か?」と落胆する程。 でも良く飛ぶ・・・
実際「付属のケーブル=4dB程度のアッテネーター」なので、進行波も反射波も減衰して
SWR がかなり低く見えていた事が良く判った!!
では、どうすればSWRが下げられ特性も大きく悪化しないか試行錯誤した結果、写真
の様な策で問題無くなる事が判った。
改修後の特性はこの通りとなった。
販売中止でもう必要無い情報かも知れないが、、、