今年4月にモービルを普通車から軽貨物車に乗換えた際、バッテリー負担を軽減するため電気大喰いのHF機 IC-7000M を下し、車載は50MHz FM機と144/430MHz FM機、それにAPRS用ハンディ機のみとなり、少し寂しい思いをしていました。
特にHF移動運用のためにロングドライブをする時、現地に着くまでにコンデションを把握しておきたいものですが、車載したHF機が無いのでワッチすることが出来ませんでした。
そこで移動時以外は出番のない ELECRAFT KX2 を活用! マグネットテープで運転席の正面にセットしてみることにしました。電気はほとんど喰わないのですが、日光や振動がKX2に与える負荷を考えると常時セットはNG。これなら簡単にKX2が脱着出来るのでとても便利です。
先般のフィールデーコンテストの移動でもこのスタイルで、とても快適な運用ができました。KX2はドライブ時のワッチがメインなので、本格移動以外は 50Wリニアアンプやリチュウムイオンバッテリー、インターフェイス USBIF4CW、クーリングファンなどは外しておきます。なお、右ドア上のパドル Palm Key は常設です。
この軽貨物車はルーフサイド用の基台が取付可能なのですが、昔の車に比べて少々 ” やわ ” です。 HF用モービルアンテナを着けての走行には不安があるので、強力3点式マグネット基台を取り着けました。アースシート(MAT50)も基台下に貼り付けています。 マグネット基台からの もらい錆除けのため、磁石下のボディにゴリラテープ(クリスタルクリア)を貼り保護しています。
KX2は単体で 最高12Wまでの送信が可能で、アンテナチューナーも内蔵されていて、ちょっと車を止めてプチ運用するにはとても便利なリグです。ワッチだけでなく、そのうちオンエアーもしてみたいと思います。
DE JA4VNE
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