週末は、JARL All Asian DX Contest Phoneに10m Low Powerで参加しました。
10mは、秋のコンディション真っ盛りには程遠いですが、夕方からはヨーロッパ方面はそこそこ開いていますので、少し期待していました。
でも、扉を開くと.......期待を裏切らずに(笑)さっぱりでした。北米は全く聞くことが出来ず、おまけにヨーロッパも磁気嵐の影響もあってか数局と出来た程度です。それでも元気なYBの局が沢山いましたので、楽しむことが出来ました。
あまりネタがありませんので、今回のコンテストからそれますが、マルチバンドでやるときには、SO2Rでやっています。今年の始めにシステムを10m専用に変更してから、SO2Rは殆どやっていなくて、トリプレクサーとBPFは外していました。先週のYO DXでSO2Rを試してみたところほぼすべてのバンドで被りが酷くて使い物になりませんでした。IC-7700(100W)と再召集の IC-7610の組合せです。TS-890は2か月弱でサヨナラしました。
アンテナは同じタワーに乗せた10m6eleと40/20/15/10m用マルチバンドダイポールです。これに全てのバンドのBPFを入れると切替が面倒なのでやっていませんでした。それでこれでは使えないので、40mはあきらめて、このアンテナに20/15/10mのトリプレクサーと20m 15mBPF、そして10m 6eleにBPFを再挿入しました。全てVA6AM製の組立キットです。すると全てのバンドで2倍3倍の周波数ではピンポイントで被りはあるものの、少しずれると殆ど影響がなくなりました。やはりよく効いています、昔流行った日本製のBPFはあまり効果があった思い出がありません、データ的には当時の日本製のBPFとVA6AMのとはバンド外の減衰量が(淡い記憶ですが)20dBから30dBと雲泥の差です。
ですのでSO2Rをやるには広大な敷地でアンテナ間の距離が取れる場合は別としてBPFは必須です。(受信部を壊さないためにも離れていても必要だとは思いますが)
False(呼びに回った) True(CQ出してランニング)
時間毎の交信 zone
次は今週末のWAE/PH (マルチバンドのみ)なのですが、昨年の始めころから近隣のオーディオ機器(ラジオ、パソコンの外部SP)へのインターフェアーの心配がなくなったので暫くマルチバンドでバリバリやっていたのですが、再び同じ所へインターフェアーの可能性が出てきましたので、公的な調査で問題がなかった7MHz 28MHz 50MHz以外のバンドではSSBの運用は自粛しています。CWは200Wでも問題無です。留守の時間は良いのですが........対策を拒否されると手も足も電波も出せません。それでも28MHzで数年は遊べますので、それで十分ではありますが.........
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