残しておきたい今日の1枚

函館近郊で撮影した写真、その中のお気に入りや思い出となるもの1枚を残しておきたい

函館山にかかる“笠雲?”...

2021年07月13日 | 函館公園、函館山

昨日に続いて今日も最高気温は26℃と「夏日」を観測...。「夏日」が3日続くと、本格的な夏
の到来といわれているそうなので、明日の気温が気になる。ところで、海岸通りを車で走ってい
ると、函館山がスッポリと雲に抱え込まれている。富士山の“笠雲”の絵をよく見るが、函館山を
隠すこの雲も“笠雲?”。これは、海上の湿気を含んだ冷たい風がもたらす現象のようだが、確
かに大森浜での空気は冷たく感じられた。ただ、この雲では多分函館山山頂は霧の中かも...

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

函館の街を隠す“雲海”...

2021年06月14日 | 函館公園、函館山

桔梗町付近を車で走りながら函館山を眺めると、立待岬からの海霧で函館山の半分を覆
っている...。ちょっとして、山頂では“雲海”が見られるかな?海霧の流れは速そうだな
あと思いつつも、函館山に向けて車のハンドルを切った。登山道を走っているときは、そん
な気配を見せなかったが、途中、函館の街を見下ろすとなんと一面雲に覆われている...

 

函館山の山頂から眺めると、立待岬から大森浜沖の津軽海峡で発生する雲が、函館市内に
流れ込み、“雲海”となって函館の街を覆い隠している...。函館では、毎年5月から7月に
かけてが“雲海”の季節で、函館の初夏の風物詩ともなっている。“雲海”は温かい湿った空
気が、冷たい海面の上を発生した海霧で、陸上に達すると暖められて消滅するという。発生
のメカニズムは別として、山頂で“雲海”の流れを眺めていると時間を忘れてしまいそう...

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

函館公園のサクラも“満開”...

2021年04月25日 | 函館公園、函館山

 

函館市内に咲くサクラは、何処もほぼ“満開”、五稜郭公園と並んでのサクラの名所「函館公園」に
蜜を避けてと、少し早起きをして早朝花見見物へ...。函館公園は、日本で最初に作られた都市
公園といわれ、ソメイヨシノを中心に約600本が植えられている。例年園内に並ぶ露店は、今年
は公園中央の広場に設けられ、早朝とあって感染対策も万全にと開店準備に追われている...

   

園内のサクラはサクラは今が“満開”、津軽海峡を挟んで下北半島も見渡せる小高いすりばち山か
らの眺められる夜桜を演出する提灯もなく、ちょっぴり寂しいお花見...。それでも、遊戯施設のあ
る「こどものくに」や小動物園もあって、こども達の歓声が聞こえるなど賑わいを見せていたようだ...


(函館山中腹から眺める、サクラ“満開”の函館公園)

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぽかぽか陽気に誘われ、函館山“宮ノ森コース”を歩く...

2021年04月12日 | 函館公園、函館山

今朝の函館は「快晴」...。この青空に家でごろ寝もないだろう、春を探してこようと函館山を目指し
た。函館山の登山道には散策や歴史、植物観察、体力鍛錬など目的別に11のコースが作られて
いる。今回は、函館山で春一番早く花を楽しめるという“宮ノ森コース”を選んだ。“宮ノ森コース”は、
登山道入口から函館八幡宮の裏山を通り碧血碑まで1.2kmの道程で、春の花々を探して歩く...

    

“宮ノ森コース”は尾根づたいに木道が設置されており、木道も整備されて安心して歩ける...。
木道を過ぎると、杉木立の中をウグイスなど小鳥の声を聞きながら、上を見たり下を見たりと結構
楽しめるのだが、カラスの鳴き声には閉口する。また、日曜日とあってか立待岬から七曲がりを
登って山頂まで行くという10人ほどのグループや1人でノンビリと歩く若者などで賑わっている...

    

ところで、目にした花々は多く、もうこんなに咲いているんだあ...と、カメラを向けるのに忙し
い思いをする。今年は暖かい日が続いたこともあって、花の咲くのが例年より早いようだ。花の
名前はなかなか覚えられず、この春スマホに植物を識別してくれるアプリを入れた。このアプリ、
花にスマホを向けると瞬時に花の名前を教えてくれる優れもので、花を探してはスマホを向け、
そんなことをしながら往復1時間半ほど楽しんできた。さて、次はどのコースを歩こうかな...

( ※ 小さな写真6枚は左クリックで拡大する。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“小寒”...

2021年01月05日 | 函館公園、函館山


( 函館公園から望む、雪の函館山山頂 )

今日は、二十四節気の一つ“小寒”...。暦の上ではこれからが冬の寒さの厳しい時期で、
節分までを「寒(かん)」といい今日はその「寒の入り」。函館は、年末29日から最高気温が
マイナスの「真冬日」が今日まで8日間も続き、“小寒”を通り過ぎて「大寒」のような気候、し
かもこの厳しい冷え込みはまだ1週間は続くという。今朝の函館の最低気温は-10.6℃、
さすがにこの気温では犬も喜ばないのか、函館公園を散歩する人の姿も見られない...

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

函館山を隠す“笠雲?”...

2020年08月25日 | 函館公園、函館山

8月も下旬、そろそろ秋の風が吹いても...。ところが、どっこい旭川や北見などでは30℃を
超える「真夏日」を観測、函館も最高気温は28℃、秋は何処かで迷子になっているようだ。函
館山は、海からの湿った空気を受け止めて山頂付近に雲を抱え込んでいる。富士山に“笠雲”
の絵をよく見るが、函館山を隠すこの雲も“笠雲?”...。多分函館山の山頂は霧の中...

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

函館の街を覆う“雲海”...

2020年07月31日 | 函館公園、函館山

所用で西部方面へ車を走らせていると、函館山に雲が覆い被さってくる...。雲の流れは速そう
だが“雲海”になるかも、と淡い期待を抱きながら函館山山頂にハンドルを切る。到着すると、何と
山頂は雲の中で市街地どころか港も見あたらない。それでも雲の流れは速く、気がつくと雲が切れ
一気に晴れわたり市街地には広がる白い“雲海”が見られるといった気まぐれな状況が続く...

 

この雲は、函館山の東側にある立待岬から湧き上がり、海霧となって大森浜から市街地に流れ、
函館港内まで行く間に消滅してしまう...。海霧は、暖かい湿った空気が、冷たい海面の上を発
生し、陸上に達すると暖められて消滅するという。発生のメカニズムは別として“雲海”の幻想的な
流れを眺めていると時間も忘れるが、今日のように函館山山頂まで覆い隠すのは戴けない...

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

 相変わらず美しい“函館夜景”...

2020年04月20日 | 函館公園、函館山

雪融けを待って函館山登山道も開通し、函館にも本格的な観光シーズンがやってきた...。
しかし、今年は新型コロナウイルスの影響で観光客の姿はほとんどなく、山頂を結ぶ函館山ロ
ープウェーも緊急事態宣言を受け休業、何時もと様子が違う。それでもこの登山道、来週から
夜景見学での渋滞解消のため夜間の一般車両は通行禁止になるというので、それでは久々に
と、天候に恵まれた先週、山頂からの夕陽と“函館夜景”見物にと、函館山に車を走らせた...

 

さすがに山頂駐車場はガラガラ状態だったが、驚くことにおよそ半分が市外ナンバー、車で観
光に来ているんだろうなあ...。展望台は少し北風が吹いていたが、まずまずの夜景日和。
何よりもいつもの見物客が満杯で三脚を立てられないという状況ではないものの、密集、密接
状態になりそうで、ゆっくり夜景撮影とはいかない。それでも、相変わらず美しい“函館夜景”を
何とか7,8枚撮らせてもらい退散。コロナが落ち着いたら、もう一度“函館夜景”を楽しもう...

 ( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春一番、“函館山”から...

2020年04月17日 | 函館公園、函館山

ここ数日、日中の気温は10℃を超えているのに北風が強く春はまだなの?と聞きたくなるような
毎日...。今朝も最低気温は-1.5℃と寒い朝だったが雲一つない青空に、今週初めに登山
道の冬の交通規制が解除された“函館山”へと車を走らせた。さすがに山頂は風が冷たく寒さを
感じたが、まだ雪の残る駒ヶ岳や横津連峰、また、津軽海峡をはさんだ下北半島も目の前と見
通しも良く、さらに眼下の函館の街など春一番“函館山”からの眺めを堪能することが出来た...

  

 ( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

清々しさの中で“函館朝夜景”を...

2019年11月04日 | 函館公園、函館山

函館山からの夜景見物は、登山道のマイカー規制もあって、ここ暫くご無沙汰している...。
ならば冬の登山道通行止めに入る前に“函館朝夜景”をと、今朝早起きをして函館山に車を走
らせた。既に展望台には20人ほどが「凄い!! 綺麗だ!!」と声を上げながらカメラを市街地に向
けている。ところが、気温は車の車外温度計は2℃、防寒具なしでは耐えられず寒さに慌てて
車に戻る若者も...。しかし、この冷え込みが清々しさを運び“函館朝夜景”は一段と輝く...

 

太陽が昇る津軽海峡には残念ながら黒い雲が横たわっている...。毎朝この時間、歩いて登
山をしているという初老のおじさんは「昨日は水平線から太陽が上がったんだよなあ。今日の
日の出は6時11分だから、あの雲なら太陽が顔を出すのは20分だな」と言い残し下山...。
確かに6時20分雲の上に太陽が姿を現すと、展望台のあちこちから「おう!!...」と歓声があ
がる。今朝の冷え込みと函館山が演出してくれる、“函館朝夜景”と日の出の競演は最高!!...

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旧幕府軍兵士を偲ぶ“碧血碑・碑前慰霊祭”...

2019年06月25日 | 函館公園、函館山

津軽海峡を望み、函館山の山腹にひっそりと建つ“碧血碑”...。明治2年(1869)
に終結した箱館戦争で戦死した土方歳三はじめ旧幕府軍兵士約800名 を供養
するために、明治7年 (1874) に榎本武揚らが建立した“碧血碑”で、碧血とは「義
に殉じて流した武人の血は、3年経つと碧色になる」との中国故事によるもの...

 

その“碧血碑・碑前慰霊祭”が函館碧血会の主催で、今日午後谷地頭町にある碧血碑前で同会
会員や一般市民など 約100名 が参列して行われた。慰霊祭では、住職が読経する中参列者
の他、谷地頭保育園の園児らが順次焼香し、慰霊碑に手を合わせ祀られている兵士を偲ぶ...

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

函館の街を覆う“雲海”...

2019年05月16日 | 函館公園、函館山

午前中のスッキリしない天気も、昼過ぎには空の半分ほどに青空が覗く...。しかし、函館山
は雲に覆われているが、「ちょっとして“雲海”になってるかも...」と所用の途中に方向転換、
函館山に向かう。山頂に到着すると“雲海”を作る雲が少し切れたが、再び立待岬から勢いよ
く流れ出し、函館の街を包む。山頂を訪れた観光客も「幻想的ですね」とカメラを取り出す...

 

“雲海”は、暖かい空気が冷たい海の上で冷やされて霧や雲が発生し、海から陸に流れ込んで
くるという。函館では、毎年5月から7月にかけてが“雲海”の季節で、函館の初夏の風物詩とも
なっている。 しかし、いつでも見られるわけではなく、晴れて冷え込んだしかも風のない日に限
られ、今日の山頂も風もなく爽やかで、刻一刻と変化する街並みを眺めるには最高の日和...

 
   ( 港内を隠す “雲海” )        ( 五稜郭タワーは “雲海”の上に )

いつもだと、津軽海峡の立待岬・大森浜から函館の街に入り込む “雲海” は、函館港内に入る
と消えてしまうのだが、今日は多少薄くなったが消えずに大野平野まで流れ込む勢い...。山
頂から眺める “雲海”は、函館山を囲むように函館の街から津軽の海に覆い被さっていた...

( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする