でも見てる人はちゃんといる。
ますてぃや大河やちんじゃお、里美。他にもいっぱい。
毎日バカなことばっかやって、話してもバカなことばっかで、
ほんとにこの人院生?って思われてもいいと思った。
自分の研究はもちろん、研究以外のこともやって、
絶対すごいって思わせてやる、って思った。
だから周りに何言われてもいいと思った。
実際うっちーやしんごは一緒にゼミやって、
すごいね、やるねって言ってくれた。
竹田さんはぎりぎりまで頼ってくれた。
はるの調査に行く前は不安がられたけど、
行った後は安心されるようになった。
ほんとにスイッチ入ってるときのうちは、はるがちゃんと知ってる。
そうやって見えないところでがんばって、成長して、びっくりさせてやろうと思った。
でもすごく険しかった。
院生のイメージが高い人には通じない。
うちは何やってもダメでしか評価されない。
今順調なら、そう思わないかもしれないけど、
うまくいってないから、余計つらい。
うちはやっぱりダメなんだって、
院生になるべき人じゃなかったんだって思う。
でもそんな苦しんでるとこやつらいとこは、絶対見せたくない。
誰にも見せたくない。
ものすごく苦労してても、そんなとこ全然見せずに、
論文書きたい。栗山さんみたいに。
栗山さんは全然ダメじゃないけどね。
だから表側ではバカしてようって思った。
いつだか生物科の掲示板で言われたときに、
それを見てますてぃが送ってくれたメールを思い出した。
ちゃんと見てくれる人がいる。
がんばってるかどうかなんて、見なくたってわかってくれる人が。
うちはそうでいてほしかった。
心配してくれてるのはわかってたし、うれしいけど、
そんなこと確かめなくても、わかっててほしかった。
くちには出さなくても、心の中で弁解してほしかった。
だから心配してくれてるのがわかってても、素直に聞けなかった。
一生合わないって言って、伝わらないって言って、
切ってしまうのは簡単だね。
もう努力する必要ないし、義理もない。
そう言ってしまったら、ほんとに終わりだね。
努力する必要もないし、義理だってないよ。
でも少し仲良くなったのに、結局そうやって終わってしまうのは
なんだかとってもさみしいね。
少し落ち着いて、そう想った。
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madoka
y.m
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