8月末に出会えたシギ・チは、それまでに見たことのある鳥ばかり。
しかも遠くて小さかったり、写りがイマイチだったりでしたので、
昨日出会った初見・初撮りのジロネンをアップします。
オジロトウネン(尾白当年)幼鳥
この日も2部錬で、朝引き上げてから撮ったなかで
どうしても判別できないシギが写っていました。
午後にもう一度行くと、同じ鳥が朝よりも近くで撮らせてくれました。
モニターの画像をにらめっこしながら図鑑を見ても、やはりさっぱりわからず。
自分で判別するのは諦めてベテランさんに教えを請うと、
『やったね!、ジロネンだよ♪』。
あかまんま(イヌタデ)のなかで隠れるように歩いていました。
葉っぱがカブっているから、もっとスッキリ撮らせてよ~と言ったら、恥ずかしがって・・・^^
スッキリしたところへくると、急に早足に。
そして、早足どころか、走っています^^
はやっ!!
畦のすぐそばに来ると、やっと歩みを緩めてくれました。
同じ個体なのに、光線の具合でしょうか、褐色味が薄く見えます。
判別を試みたとき、最初はトウネンかと思いましたが、足の色が違うので悩んでいました。
トウネンの足は黒いけれど、ジロネンは暗黄緑色です。
幼鳥の上面の特徴がなんとか写ってくれました・・灰褐色で、
羽縁は白くてすぐ内側に暗色線があり、羽軸は黒褐色…と、図鑑の説明書きにウンウンと・・・^^
この日は、私が一旦帰宅している間にオオタカの幼鳥が現れたそうで、
休耕田にいた鳥がみな逃げてしまい、いっときは何もいなくなってしまったのだとか。
だからでしょうか、ジロネンのほかにもエリマキシギやタカブシギ、ヒバリシギ、タシギなどが
採餌しながら、いつもよりよく上空を見上げる姿が眼につきました。
上空に、異常なし!
お食事、継続ぅ~(*´ڡ`●)
この日、またひとつ、初めて出会った鳥の種類が増えました。
撮影:2021年9月1日、長野県安曇野市
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