昨日の夜はオンラインの読書会でした。
課題図書は、『けものみちのにわ』今年の日本児童文学者協会 新人賞の受賞作です。
不思議さやちょっとぞっとするような描写など、雰囲気を描くのが上手な作者で、多くの人が好感を持って読まれました。
ただ、一話、一話が少し短いかな?とう意見も。もう少しボリュームをもたせて、物語を動かしてもいいかなという声もありました。
でも、作者は新人。第一作目でこれだけ、雰囲気を書けるたしかな筆力には、だれもが感心していました。
二作目もがんばっていると聞きました。
ファンタジー好きのわたしは、二作目はどんなものになるか、期待しちゃいます。
やはり本について語るのは、楽しいですね。昨日は新しいお仲間もきてくれました。
Be子どもの本 読書会は、奇数月の第三水曜日です。本好きならどなたでも歓迎です。
作家、評論家、翻訳家、作家のたまご、いろんな方が自由に本を読んで、自由に語っています。
興味がある方は、連絡してください。一年に一度は合評会もやっています。