赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

森埜こみちさん新刊『月曜倶楽部にようこそ!』

2024-12-06 15:23:22 | その他

森埜こみちさんが新刊をだされました。また、また、ですね。すごい活躍です。

デビュー作が俳句を扱った作品だった森埜さん、おはなし日本文化では、短歌、俳句について書いています。

実はわたしは森埜さんと同じカワセミ句会で俳句を学んでいます。のんびりですが。

森埜さんは自分の世界、自分の言葉をもっていて、とてもすてきな句をつくるんです。

今回は、子どもたちが俳句、短歌で自分の気持ちをあらわしていきます。一冊の中で俳句も短歌もどっちも説明しないとならないって、むずかしかったのではないかな。

でも、子どもたちの等身大の句や歌がたくさんでてきて、おもしろいです。

子どもの気持ちになって、句や歌をつくるって、著者は、自分の歌をつくるより大変な気がしますが、とてもいい句ができてます。

とくに、主人公の律が最後につくる句がすてき。

ここで書きたいけど、ねたばれになるので、読んでみてください。

 

名句の紹介もあります。

一冊で、俳句、短歌のことがざっくりですがわかります。読んだら、一句、ひねってみようか、って思いますよ。きっと。

この講談社のおはなし日本文化、これからもどんどんいろんなテーマででるようです。

わたしの落語の本もよろしくね。絶賛発売中。

 

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