恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

怠慢ツーリング

2005年10月24日 | 二輪/四輪車とか
朝の10時に起床。本日は久々に一日フリーです。
10月に入ってから天気が悪い日が続いていたのですが、
ここ最近になってようやっと晴れ間に出会えるようになりました。
なんといってもバイクに乗っていて一番気持ちがいいのは秋で、
暑過ぎもせず寒すぎもしないこの時期は絶好のツーリングシーズンなのです。
そんなわけでそろそろ本格的に勉強しなければならない時期ではありますが、
そんな欲求が溜まっていては勉強もままならんだろうということで、
久々にバイクでツーリングに出発です。

ちなみに明日は朝からバイトということもあって夜は早めに帰らねばならないので、
時間を節約するため、今回は高速道路・有料道路を多用する豪華ツーリング。
そして本日向かう先はご無沙汰している三浦半島方面です。
普段下道オンリーで行く時には湾岸道路からR15・R16を経由していくのですが、
先にも述べたように本日は「時は金なりツーリング」ということで、
自宅最寄の首都高速入り口である船堀橋ICから上にあがります。
そのままC2葛西ジャンクションで湾岸線方面に進路を取れば後はほぼ一本道。
お台場を経由し、東京湾海底トンネル・羽田空港を順調に通過し、
走り屋が集まったり何かと有名な大黒PAで小休止(本日のトップ画像)。
首都高を使ってこんな所にくることも普段ではまずないことなので、
金を払った分はそれなりにいろいろと楽しませていただきます。
別に何があるってわけじゃないんですがね。見る所は見とかないと。
さらに大黒PAの先にある、かの有名な横浜ベイブリッジは、
いつもなら夜景としてしか見たことがなかったものだったので、
実際に渡ってみると、また違った感動というものがありましたね。
レインボーブリッジよりも高い所にあるのか、橋の上から見える景色は圧巻でした。
まぁ脇見運転は危ないってこともあるので、景色を楽しむのもそこそこでしたが。

本当は湾岸線を終点まで行った後は一般道で横須賀まで行こうと思っていたのですが、
分岐表示に有料道路・横浜横須賀道路の表示があったので、
運転中にどうしようか散々思案した挙句、誘惑に負けてついそっちの方向へ。
いやー、しかし一般道に比べたら断然快適ですよ。
このクオリティに慣れてしまいそうで怖いなぁ。ってか高速道路無料になればいいのに。
まぁそれはいいとして、横横道路をちょこっと走っただけであっという間に横須賀へ。
横須賀に到着後は本日の目的地である三笠公園へ向かいます。
この三笠公園には日露戦争の日本海海戦において目覚しい活躍を遂げた、
連合艦隊の旗艦である戦艦三笠が記念艦として展示されております。
ジパングを見て以来なにかとこの手のものに興味を持ってしまった私ですが、
今年は日露戦争終戦100周年記念ですからね。タイムリーなネタです。
それに今までこの付近を何度も通過していながら、訪れる機会を逸していたので、
一度は見に行きたいという願いがようやっと達成されました。

当然ながら三笠の艦内に入るには入場料が必要で、ここは大人しく500円支払います。
内部は当時のまま保存されているかといえばそんなわけはなく、
観光名所の城と同じような感覚で一部改築され、資料館になっていました。
まぁ往時の雰囲気もそれなりに残っていたというのもあるし、
展示されているものも日本海軍の歴史から海上自衛隊に至るまで、
幅広い展示がされており、ゆっくり時間をかけて見学させていただきました。
実際に艦橋や甲板に上がることも出来たのも満足満足。
留置されている船とはいっても、そこから海を眺めるっていいですね。
結局ここでかなりの時間を喰ってしまったので、その後の観光は適当に。
三浦半島の先端部分の観音崎灯台から海を眺めたり、
海沿いの道を選んで走行し、存分に走りを満喫し、帰路へ。

帰りもそのまま高速で帰るというのはあまりにコストがかかるので、
横横道路の部分と湾岸線の料金が変わる浮島JCT以降は一般道で行きました。
まぁこれだけでもかなりの時間の節約になるのでよしとします。
総走行距離は普段のショートツーリング時同様200km程度でした。
ちなみに本日の高速道路で使用した代金は、
往路 ・船堀橋~川崎浮島700円
   ・川崎浮島~幸浦600円
   ・幸浦~堀口能見台~横須賀600円
復路 ・杉田~川崎浮島600円
以上、計2500円でした。はい。まぁこんなもんですかね。

恐懼謹言。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする