恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

半端な抵抗勢力

2005年11月13日 | 恐懼とか
22歳になってそろそろ落ち着こうかなぁと思っていた矢先ですが、
ついつい理性を失ってブチギレてしまいました。
誕生日が一つの節目とはいっても一朝一夕で人間性が変わるなんてことはない、
ということをひしひしと感じずにはいられません。「三つ子の魂百」までですかね。
普段はなるべく感情を表に出さず、大人しくしていようとは思うのですが、
それでも自分にとって本当に気に食わないことがあると途端に不機嫌になるのは、
常日頃から何とかしたいとは思っているのですがね。

なににそんなにブチギレたのかといえば他でもないバイト先でのこと。
最近は例の新参改革者とも比較的良好な関係を保っていたのですが、
彼が独善的にこちらのことを考えずに勝手にあれこれやられるとどうにもなりません。
やはりこちらは雇われている側なので、多少の不満があっても我慢する、
という大人ならば誰しもやっているように振舞ってきたのですが、
さすがに今日という今日は堪忍袋の緒が切れてしまいましたね。
こっちが下手に出てりゃあ良い気になりやがって!じゃないですけど。

もっとも、私が怒りをあらわにすると言っても、
捲くし立てるように罵詈雑言を浴びせるわけではなく、
一切の会話やコミュニケーションをシャットダウンするだけの話で、
何か指示されても蚊の鳴くような声で返事するだけだったり、
いろいろと協力して作業しなければならない部分を何も言わずに、
一人で黙々と作業するだけで、他には扉や棚を占めるのを少々雑にやってみるぐらい。
恐らくカンのいい人なら、「お、アイツ荒れてんなぁ」ぐらいに思うでしょうが、
意識しなければこれといってわからないぐらいのものでしょう。
私にとってみれば溜め込んだ不満を爆発させるにはこれが精一杯なんですがね。

まぁさすがにあちらさんもそんな私の心情を察したのか、
なぜか向こうも私と同じような態度になって軽く半ギレ状態に。
閉店間際2時間ぐらいの間の出来事でしたが、スタッフの雰囲気は殺伐そのものでした。
いやぁ、前も同じようなことをやってしまいましたが、
この二人のせいでみんな殺伐とするのは恐懼に堪えませんな。
自分が怒りをあらわにしてこのような状況を招いてしまったにも関わらず、
さすがにずっとこのような重苦しい状態が続くというのは、
私自身が耐えられなくなってしまうあたりもなんとも情けない限り。
仕方なく「怒ってませんよ」オーラでもって相手の顔色を伺いつつ、ご機嫌取り。
嗚呼情けない。
人の下で働くということはなんだかんだ言って我慢と忍耐ですよね。
世の中のお父さんたちは毎日こんなストレスを溜め込んでたんだなぁ、と、
今さらながらに頭が下がる思いであります。
そりゃ毎日酒でも飲まなきゃやってられませんわね。

恐懼謹言。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする