恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

蕎麦を手繰る「粋」

2006年05月28日 | 日記とか
ひょっとしたら勤め始めてから2連休なんて初かも。
昨日一日ダラダラと過ごしたのですが、今日もこれといってすることなし。
昼頃から天気も回復してきたので、食事がてらフラフラと出かけます。
ここでもなんどかお伝えしていますように、最近は蕎麦にはまってまして、
神田まつや、神田藪を始めとしたいわゆる名店に足を運んでおります。
ラーメンに比べて若者からの人気は今ひとつで、
店に入るのもそこまで手軽ではないという難点はありますが、
立ち食い蕎麦やサービスエリアの蕎麦とは違う、本格的な蕎麦を一度味わうと、
他の店の蕎麦も味わってみたいと思ってしまうのが人の常。
それにもりそば程度ならお手軽な値段で食べられるので、金銭的にも問題なし。

そんなわけで、本日は浅草・雷門近くにある並木 藪そばへ行ってきました。
正午ピッタリの時間だったので、休日にも関わらず待ち時間なしで入店。
もりそば650円を注文しようかと思っていたのですが、
腹の空き具合から大盛りもしくは2枚頼もうと思っていたのですが、
その旨を店員さんに伝えると、それならば「のりかけ」という、
いわばざるそばのほうが若干量が多いので、そちらをオススメするとのことで、
ここは忠告に従ってのりかけをオーダー。
待つこと5分少々で運ばれてきたのは見紛うことなき「ざるそば」。
まぁこういうのって店によって名前が違うので、どうってことはないんですが。
神田藪ではもりそばのことをせいろうと呼んでましたからね。

肝心なのは味で、一番印象に残ったのはつゆの濃さ。
これまでのまつやも神田藪も江戸風らしく濃い目の味付けでしたが、
並木藪のつゆの濃さときたら、これまた段違いに濃いわけです。
そばをほんの少しだけくぐらせて食べるだけで充分。
つゆの量が少ないのもうなずけるというものです。
だからこそ蕎麦の香りを存分に楽しめるってことになるんでしょうな。
私にはそこまで敏感な味のさはわからないのですが。
そんな感じで、さくさくっと蕎麦を食べ進め、
もりそばよりは多いものの、あっという間に食べてしまいました。
隣のお客さんを見るともりそばとかけそばをセットにして食べていましたが、
やはりあれぐらいの量がないと大の男には物足りないわなぁ。
ま、うまいものは少量いただくのが相場なのかもしれません。

これでとりあえず都内の「三大藪そば」のうち2店は制覇しました。
残る藪そばの名店は上のにある池之端藪ですが、
これも機会を見計らって訪問することにしよう。
めざせ、ラーメン通→蕎麦通。

恐懼再拝。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

締めくくりのタダ酒

2006年05月28日 | 日記とか
体育祭当日。
保護者や来賓などを迎えて予行のとおりプログラムを順調に消化し、
予定通り特に大きな問題もなく終了いたしました。
競技も去ることながら応援団によるエールの交換もさすがでした。
かなり凝った衣装やダンスなどなど、よくここまでやるなぁと。
自分が高校生の頃はどちらかという冷ややかな視線を送っていましたが、
改めて別の視線からこういうのを見てみると、
ここまで熱くなれるっていうのは羨ましい、という気持ちもあります。
いやー、青春だわ。

午後5時ごろまでには会場から完全撤収。
職員はこのあとで学校へ戻りまして、反省会なる名目の打ち上げがあります。
普段授業をする教室の一室で、机を並び替え、
買ってきた酒やら寿司などの食事を並べて、即席宴会場です。
来週月曜から授業で使うってのに匂いがこもったらどうするんだ、
などという心配はさておき、職員が一同に会して酒を酌み交わします。
とりあえず私は一番下っ端なので、機動部隊として出撃。
活躍した体育科の教員やら先輩の方々に酌をして回ります。
いままで大学なんかでもこういう気の使い方をすることがなかったので、
やっぱり気を使ってしまいますね。
おまけにどういうわけか無理なコールをかけられるし。
ま、こういう時に無理をしないのが私のポリシーなので、
空気を読めないなどと罵られようと知ったことではありません。
我が身が可愛いもの。

その後、カラオケへ大挙して押しかけ、二次会です。
考えてみると、今まで一緒にカラオケに行ったことがある人って、
そのほとんどが同年代の人ばっかりだったのですが、
やはり社会人になってみると、年上の人ばっかりですからね。
当然知らない歌がバンバン出てくるっていう状態に。
そんな曲に手拍子をいれながらいい調子で夜は更けていきまして、
久々に終電間際のの電車で帰宅して、そのまま寝てしまいました。
明日が休みでなきゃこんな無謀なことできませんな。

恐懼再拝。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする