ブログを見ていただいた東京のお客様から郵送で修理依頼を頂きました。
2年ほど前に、別のお客様宅で見たものと同型のミシンですが、その時は見ただけで分解とかしていませんので、ちょっとおっかなびっくりです。
釜の辺りから「カチャン。」と音がしてネジが外れたということでしたが・・・
国内メーカーのミシンには無い、金属の内釜です。
手前のマイナスネジの所の部品がプラプラと動いていました。
見た目は違うけど国内メーカーの樹脂の内釜と構造は一緒ですから、見てたら解って来ました。
これじゃ下糸の調子が出ません。
元はどうなっていたのだろう?とネット検索してみたらありました。
(※写真はネットからお借りしてます。)
矢印のバネの役割をする部品がこの内釜に付いていませんでした。
カチャンと音がしたときに外れてどこかに飛んでしまったのか?
国内メーカーのミシンなら内釜丸ごと交換すればいいのですが、さてどうしたもんじゃろの~?
電子の御針箱はやっぱりこれをパクったんだと思います。
私もバラスのが初めてのミシンでしたので、内釜の外し方からわからなくて、結構ビビりながらの修理でした。
こんな内釜は初めて見ます。ボビンケースの一部にも似てますが、合わないでしょうね〜💦