日本ユーラシア協会広島支部のブログ

本支部は、日本ユーラシア地域(旧ソ連邦)諸国民の相互の理解と親善をはかり、世界平和に寄与することを目的とする。

日本ユーラシア協会広島支部ニュース 2017年1月17日

2017-01-17 11:08:39 | 日記
日本ユーラシア協会広島支部ニュース 2017年1月17日
【広島県連理事会を開催しました。】
日時 2017年1月16日月曜日 11時開催 
場所 ビューポート呉
(次号で報告します。)

【カザフスタン留学生カリーナさんが帰国しました。】
昨春より山陽女学園高等部で学んでいたカリーナさんが帰国しました。
[写真1:2016年12月20日広島空港から帰国]
[写真2:12月18日送別会の日に]
[写真3:11月13日第27回世界平和弁論大会・懇親会にて、高校生とともに]




【2017年ヒロシマ・メッセンジャーへの委嘱書交付式を開催(広島市報道資料より抜粋)】
市民レベルでの姉妹・友好都市との交流を促進 本市では、海外6つの姉妹・友好都市を市民により身近に感じてもらい、これらの都市との友好交流を促進するため、それぞれの都市ごとに「姉妹・友好都市の日」を定めるとともに、各都市ごとに、この記念イベントの企画・立案に参画し、進行役等を担う「ヒロシマ・メッセンジャー」を市民に委嘱しています。このたび、平成29年ヒロシマ・メッセンジャーに選考された方に、市長から委嘱書を交付されました。
1 委嘱書交付式
(1) 日時 2016 年12月28日(水)10:00~10:20
(2) 場所 市役所本庁舎10階 市長公室
2 委嘱者 (ヒロシマ・メッセンジャー)都 市 名 氏 名
①ホノルル市  畑井淳一(はたい じゅんいち) 本石瑠(もといし るり)
②ボルゴグラード市  エカテリナ シマキナ 神門知令(かんど ちはる)
③ハノーバー市  カイ ザレンバ  橋本幸枝(はしもと ゆきえ)
④重慶市  李辰潇(リ シンショウ) 劉静(リュウ セイ)
⑤大邱広域市  高原千明(たかはら ちあき) 渡邊優子(わたなべ ゆうこ)
⑥モントリオール市  大﨑 宏予(おおさき ひろよ) 倉橋 智子(くらはし ともこ)
※ホノルル市担当の畑井淳一さん、本石瑠さん、ハノーバー市担当のカイ ザレンバさんは交付式欠席
(3) 委嘱期間 平成29年(2017年)1月1日~12月31日
3 ヒロシマ・メッセンジャーについて
(1) 目 的
「姉妹・友好都市の日」記念イベントや国際交流・協力に関する行事等に参画する「ヒロシマ・メ
ッセンジャー」を公募・選考した市民に委嘱することにより、市民レベルでの、友好親善の促進や
国際意識の醸成を図ることを目的とする(平成13 年開始)。
(2) 活動内容
ア 「姉妹・友好都市の日」記念イベントの企画・立案、司会進行
イ その他、国際交流・協力に関する行事や姉妹・友好都市の広報活動への参画など
[写真:広島市長との記念撮影(3名欠席)]

【呉支部より】
[第7回ロシア歌謡を歌う会]
 とき  2017年3月4日(土) 午後2時~午後4時
 ところ ガレンホール 呉市中通 2-1-24 ガレンビル3階
  会費 500円 (飲み物は各自)
  歌う歌 カチューシャ、アムール河の波、百万本のバラなど ※予めリクエスト曲をお知らせください。
  伴奏 アコーディオン 高田龍治さん
  申込み 日本ユーラシア協会呉支部 森 (080-3053-5357)  藤井(080-5610-9751)
      ※ 定員30名 お早めにお申し込みください。
問合せ 日本ユーラシア協会呉支部事務局 〒 737-0052 呉市東中央 3-3-5 (森)

[第18回ロシア料理教室] ー地元食材でロシア料理を作りましょうー
 日時  2017年3月12日(日) 10:00~14:30
 場所  呉市阿賀まちづくりセンター料理室(JR阿賀駅近く)
  内容  イカの豚ちゃん、外套を着たニシン、パフラバ
  参加費  2,000円   講師  一杉次郎 一杉エルビラ  主催  日本ユーラシア協会呉支部
  後援  呉市  人数  30名  託児所  なし
  申込み  2017年3月5日(日)までに、お名前、住所、電話番号を、電話・Fax・メールのいずれかで、
日本ユーラシア協会呉支部事務局へ 
Tel&Fax 0823-22-6572(森) または  080-5610-9751(藤井)
       E-mail takashifujii8@gmail.com

【文集 宙(おおぞら)第30号(2014年度)】
中村さんの作品紹介 第2回 長生きは 中村康治(2016年7月号掲載分の続き、後半部分。)

美しく見る。美しく生きる。何しろ残された時間が限られている。心底そうありたいと願っている。
ところで、テレビ国会答弁の何と情けないことよ。老人を愚弄するにも程がある。耳はまだまだ確かだ。
 日本語の意図的な誤用か?
 一昔前、著名な老詩人が思わず画面に向かって、スリッパを投げつけたという有名な話がある。似たような心境。
 「長生きはご褒美ですか罰ですか」
 中国柳壇で、年間を通じての佳句として、紹介された一句。
 老齢者(弱者)を粗末にする国に未来はない。
 いま、専守防衛の枠をこえ、「美しい国へ」乗り出すという。
「美しい国」??
 米主導による軍事の増強は何をもたらすのであろうか。今まで以上の機密の強化、情報の独占、マスコミのいわゆる自主規制などを招くのではないか?予兆としての加藤鉱一氏宅放火事件の意味するものは何か。
 そうして、なによりも、弱者の切り捨てである。
なにやら、多数の国々から警戒の声に混じって、同情とも何ともつかぬ声が聞こえて来そうでならない。
 たんなる杷憂に過ぎないのであれば結構。
 しかし、事態が以上のように推移することになれば、これは「醜い国」としな言いようがないのではないか。しかもその時には、心ならずもあえて「美しい国」とほめ称えなければならないのだ。

 かつて「美しい国」なる詩で永瀬清子氏は「はばかることなくよい思念(おもい)を/私らは語ってよいのですって。/美しいものを美しいと/私らはほめてよいのですって。」と自由の身の喜びをしっとりと謳い、美しい未来を信じて、「よい想いで空をみたしましよう。/心のうちにきらめく星空を持ちましょう。」と結んでいた。

 「長生きは○ですかXですか」と勝手に改ざんして興じたOBがいたが、10年先はどうなるのか。まあ、百年待つとするか。
 幽かな虫の音を友としつつ記す。2006(H18)8・30

【次号予告】炭本遵さんの「サハリン旅行記」を連載いたします。


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