日本ユーラシア協会広島支部のブログ

本支部は、日本ユーラシア地域(旧ソ連邦)諸国民の相互の理解と親善をはかり、世界平和に寄与することを目的とする。

日本ユーラシア協会広島支部ニュース 2017年3月23日

2017-04-17 11:57:30 | 日記
 日本ユーラシア協会広島支部ニュース 2017年3月23日

【日本ユーラシア協会中四国九州ブロック会議が開催されます。】
日時 2017年4月8日(土)13時開会
場所 1) 健和会 北九州医療・福祉総合研究所
     〒804-0012 北九州市小倉北区大手町14番22号 
主催 日本ユーラシア協会
内容 ①千島列島問題について(1855年日露通商条約 1875年樺太・千島交換条約 1905年ポーツマス条約 1945年ソ連占領)
②各地からの報告(歌う会、料理教室、旅行、ダーチャ、ロシア語講座、物品販売、 若者との交流など)
③交流会(懇親会)

[広島県連理事会が開催されます。]日時 2017年4月4日13時30分 開催  場所 広島市留学生会館 
内容 ①中国四国九州ブロック会議
    日時 2017年4月8日土曜日 
    場所 北九州市小倉区
   ②日本ユーラシア協会広島県支部連合会定期総会開催に  
ついて
     日時 2017年4月17日月曜日 15時30分) 
     場所 広島国際会議場3階研修室
    ③日本ユーラシア協会創立60周年記念行事について
    ・記念祝賀会の開催 2017年7月8日 東京
    ・記念講演会の開催 2017年11月11日 東京

【ロシア語能力検定公開試験】第69回試験の日時・会場は次の通りです。
2017年5月28日(日) 4級午前 3級午後
広島会場 広島市留学生会館2階研修室3
(広島市南町西荒神町1-1)
詳しくは、http://www.tokyorus.ac.jp/kentei/schedule.html
申し込み期間 4月1日~4月30日

【九条の会・牛田からのご案内】
場所 牛田公民館 
広島市東区牛田新町1-8-3 082-227ー0706
日時 2017年3月26日日曜日 13時30分~16時
  ①13時30分 開会 第8回総会
  ②落語上演 ハレルヤ家小町さん 「お菊の皿」
  ③講演 石森雄一郎さん 「原発被災者の損害とは何か」
主催 九条の会・牛田(082-227-6298 澤野)
参加費 資料代500円 どなたでも参加できます。

【真亀一丁目「竹の子まつり」
2017年4月16日日曜日11:30~13:30
広島市安佐北区高陽 真亀一丁目集会所広場
カザフスタン留学生も参加予定です。
[カザフスタン留学生の来日 4月1日10時30分 広島空港到着ロビーで出迎えます。]

【ひろしまフラワーフェスティバルに参加します】
2017年5月3日~5日 平和大通り 「ユーラシア諸国文化のひろば」

 [カザフスタン留学生の公演は5月5日の予定です。]
カザフスタン留学生によるカザフスタンの歌
日時 5月5日 17時35分~17時55分
会場 三川町ブロック ゴールデンシャワーステージ



【サハリン(樺太)旅行  炭本遵さんより戴いた旅行記2回目。 】
●2日目 2015年6月26日(金)晴 天気予報 晴 最高12℃最低気温5℃ 
 パノラマホテルからの眺望は庭付き1軒家が点在しており、彼方後方にはスキー場のある小高い丘が見える。朝食はパン・ソーセージ・ジャガイモ・果物等食べ放題方式で我々のほか、客は少ない。パノラマホテルを9:00出発する。ガイドと市内観光に徒歩でゆく。
 サハリン州の行政中心地、ユジノサハリンスク市内見学、旧刑務所(サハリンは政治犯流刑地)があった、このあたりの通りには高い街路樹が並んでいる。自由市場では果物はバナナ、キュウイ、桃、リンゴ、等20種類位売られていた、朝鮮系ロシア人がキムチや野菜を売っていた、(野菜・果物も豊富)後に*朝鮮系ロシア人のことについて知ることになる。
 夏の風物詩である*クワスは小屋で売っていた。美味しかった、*クワス(ウクライナ語・ベラルーシ語・ロシア語)東欧の伝統的な微炭酸の微アルコール清涼飲料水。ライ麦と麦芽を発酵させて作る。また、各家庭においてパンと酵母を原料として手軽に作られる。アルコール度数は1~2.5%と聞いた。 
レーニン広場から旧神社通りを出て、階段をのぼり、樺太神社跡(神社は破壊されていた)へ登る。
 13:48日本食堂日本人経営*ふる里の写真をとる。ユジノサハリンスク駅、自由市場、サハリン州行政府や旧王子ヶ池~ガガーリン(ソ連宇宙飛行士)公園へ、大きなガガーリン像がある。駅の近くに日本製蒸気機関車D51 が展示されてい た。通りには人は少ない。
 *札幌ススキノにおいて食堂を経営していたが、60才の時夫婦には子供がいなかったので、別れて、それぞれ自分の好きな道に生きることにした、夫はユジノサハリンスクに来て、現地人を雇い食堂経営し、市内にあるガガーリン公園に桜の樹を寄贈し、日露友好に尽くしている人。食堂には日本政府からの表彰状が掲げられていた。
 貝塚良雄氏が設計した帝冠様式の樺太庁博物館の建物は現在もサハリン州郷土史博物館として使用されている。チェーホフ・センター劇場、作家チェーホフ像を見上げる。流刑囚の事情調査をまとめ、報告記「サハリン島」作品を展示した、文学博物館がある。 入館はしなかった。日本統治時代の1937年(昭和12年)に樺太庁博物館として 開館。 チェーホフ像はユジノサハリンスクのサハリン州立美術館前に噴水があった。ロシアを代表する小説家・劇作家チェーホフの像である。
 サハリンには北部地方ニヴフ、中部ウイルタ、南部にアイヌ等の少数民族が住んでいた。
 ロシアの都市計画は街の中心広場に噴水のある池と、レーニン像、ガガーリン像、この地で尽力した将軍、作家の記念像あり、ロシア正教会の近くに勝利公園や戦勝記念碑がある。
 ユジノサハリンスク駅発22:30 夜行寝台列車2等に乗り、ノグリキ(北緯51℃に位置する、613km)へ、車中泊列車は原生林の中を走る、4名1室に友人2人で乗る、途中明け方9:12にヌイシェ・スミルヌイフ(旧気屯北緯49℃45分)駅で比較的多くの乗客が降りたが、西海岸から大陸へ向かうのか?北緯50℃線を越えてノグリキへ。
50℃線と言えば岡田嘉子が想い出される。
 岡田嘉子、日本の女優、アナウンサー大正から昭和初期かけてサイレント時代のトップ女優であった。奔放な恋愛遍歴やソビエト連邦への亡命など、波乱の人生を送ったことでも知られる。杉本良吉、日本の演出家と日ソ国境北緯50℃線を越えてソ連邦に恋の逃避行をした。記事抜粋
 車窓からバラスを敷き詰めた道路が見える、田舎の感じ、朝食は女性車掌が客室に来て販売する方式、黒パンと紅茶を買う、土産も売っているのでコップをもらう、彼女らの熱意に協力した。(以下次号に。)




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