3月23日のMarsDailyにカナダやアメリカの小学生を中心に宇宙での自給自足を目指してトマトの栽培研究をしているTomatosphereというプロジェクトが紹介されていました。
先生と学生を大々的に組織しているようです。
現在、カナダとアメリカの13,700クラスが参加しているとのこと。
また、スペースシャトルの最終フライトでISSに60万個のトマトの種を届けており、今後3年間ISSに保管してから学生達に配られるとのことです。
学生は、宇宙空間を経験した種と普通の種の発芽率や生育率を観察して記録します。
Tomatosphereで目指しているのは、2つの目標です。
①若い学生へ教育と活力を与えること
②宇宙での活動範囲等を広げて、最終的に火星に行き着くこと
宇宙空間での生活、その中でも火星への有人探査を明確に打ち出しています。
火星への片道が6ケ月、滞在が18ケ月、合計で30ケ月=900日間と想定しています。
(火星協会のマーズダイレクトは、910日間としており、全く同じ前提ですね。)
宇宙で暮らす為、自給自足出来る物は極力そうするべきです。
呼気や大小便からの水や酸素の回収や現地での燃料調達なども考えられています。更に、植物を育てることで食料の確保、酸素そして水の確保をすることが出来ます。
学生達のやることは、苗の発芽から収穫までの全工程を観察することです。約3ケ月かかるとのこと。
なぜ、トマトなのか?
「それは、トマトは、広く使われていて栄養価が高い。」
「そして、ビタミンA、Cそしてリコピンが高濃度に含まれており、心疾患やガンの予防に有効な食品でもある。」
と言ってます。
宇宙空間では、放射線の影響はかなり注意する必要があるので食事で低減できるならば、より安全に宇宙で暮らせるようになりますね。
トマト料理のレシピとカナダ政府の食事ガイドラインも提供されています。
スポンサーは、CSA(Canadian Space Agency)、the University of Guelph、 Agriculture and Agro-Food Canada、the Ontario Centres of Excellence、Heinz Canada、Stokes Seedsです。
日本でも桜なども含め、色々な種子がISSに持ち込まれて宇宙に滞在後、地球に持ち帰られたものを小学生たちが育てたということはやっていますね。
でも、Tomatosphereの方がより具体的な感じを受けました。
日本でも宇宙農業を目指しているグループが居るので、Tomatosphereの活動は大いに参考となるのではないでしょうか?
事務局も今年は、トマトを育てようかと思っていたところでしたので、早速やってみようかと思います。
先生と学生を大々的に組織しているようです。
現在、カナダとアメリカの13,700クラスが参加しているとのこと。
また、スペースシャトルの最終フライトでISSに60万個のトマトの種を届けており、今後3年間ISSに保管してから学生達に配られるとのことです。
学生は、宇宙空間を経験した種と普通の種の発芽率や生育率を観察して記録します。
Tomatosphereで目指しているのは、2つの目標です。
①若い学生へ教育と活力を与えること
②宇宙での活動範囲等を広げて、最終的に火星に行き着くこと
宇宙空間での生活、その中でも火星への有人探査を明確に打ち出しています。
火星への片道が6ケ月、滞在が18ケ月、合計で30ケ月=900日間と想定しています。
(火星協会のマーズダイレクトは、910日間としており、全く同じ前提ですね。)
宇宙で暮らす為、自給自足出来る物は極力そうするべきです。
呼気や大小便からの水や酸素の回収や現地での燃料調達なども考えられています。更に、植物を育てることで食料の確保、酸素そして水の確保をすることが出来ます。
学生達のやることは、苗の発芽から収穫までの全工程を観察することです。約3ケ月かかるとのこと。
なぜ、トマトなのか?
「それは、トマトは、広く使われていて栄養価が高い。」
「そして、ビタミンA、Cそしてリコピンが高濃度に含まれており、心疾患やガンの予防に有効な食品でもある。」
と言ってます。
宇宙空間では、放射線の影響はかなり注意する必要があるので食事で低減できるならば、より安全に宇宙で暮らせるようになりますね。
トマト料理のレシピとカナダ政府の食事ガイドラインも提供されています。
スポンサーは、CSA(Canadian Space Agency)、the University of Guelph、 Agriculture and Agro-Food Canada、the Ontario Centres of Excellence、Heinz Canada、Stokes Seedsです。
日本でも桜なども含め、色々な種子がISSに持ち込まれて宇宙に滞在後、地球に持ち帰られたものを小学生たちが育てたということはやっていますね。
でも、Tomatosphereの方がより具体的な感じを受けました。
日本でも宇宙農業を目指しているグループが居るので、Tomatosphereの活動は大いに参考となるのではないでしょうか?
事務局も今年は、トマトを育てようかと思っていたところでしたので、早速やってみようかと思います。
ソシオグラフィ研究会というサークルが2011年に発行した
『Config.Vol.2』という同人誌なのですが、なんと「火星」を特集しています。
内容は小説や映画、アニメなどに登場する「火星SF」を論評したものが
中心ではありますが、宇宙農業の山下雅道先生や「火星―ウソカラデタマコト」
で有名な宮本英昭先生の特別インタビューがあるなど、火星ファンには
たまらない内容になっています。
文系や理系を問わず、火星にロマンや熱い思いを抱く人は、
意外と多いんだなと改めて思いました。
『Config.Vol.2』特集「火星」
http://d.hatena.ne.jp/sociographie/20110812/1313182414
面白そうな情報ありがとうございます。ネットで検索したところ、私も購入できそうなのでチャレンジしてみます。色々な人が火星に注目してくれているのが嬉しいですね。
お奨めの本、購入しました。今読んでいるところですが、昨日早速「機動戦艦なでしこ」をツタヤにてレンタルしました。1話~6話を見ましたが、結構お宅っぽく面白いです。
自分は冒頭ページにある「火星マップ」の「追憶売ります」「20億光年の孤独」
「サンダーバード」の記載だけでお腹いっぱいでした(笑)
作者さんどこまで火星好きなんだよ!っと。
マニアックな火星SF作品達を知るための良書だと思います。
私は「機動戦士ガンダム」や宇宙を舞台にしたSF映画はよく見るほうなのですが、
「機動戦艦ナデシコ」は見たことなかったんですね。
まさか、火星を舞台にしていたとは思いもしなかったですよ。
今度自分も「ナデシコ」をDVDで見てみます!
まだ、前半を読んでいるところで、早く山下さんや宮本さんのインタビューを読みたいと思いつつ、ご馳走は後に残してワクワクしてます。
とにかく字が細かくて年寄りにはきついですが・・・