左側の、リングとダイヤの覆輪枠は原型で材質はシルバー。
右側のセットはキャスト上がりの18金。
よく見ると大きさが違うんだよ。
右側のほうが少し小さいかな?
このリングはほとんど変わらないけど、原型の大きなものほど
違いがハッキリ分かるんだ。
いつもの通り、まず湯口をカットして・・・
小さな覆輪枠の湯口もね。
次は、鑢やリューターを使って皮をむく。
よく覚えたね!そうしたら1度全体を研磨して、
まず刻印を打つこと。NA's・K18・キャラ目を最初に入れること。
そのつぎに、覆輪枠に丸管をロー付けする。
これは、リング本体に取り付けるためのものだから
丸管の口(合わせ目)は閉じないように。
それを1度酸洗いして、本体の石枠のくびれた所に嚙ませて
口(合わせ目)をとじ、そこをロー付けする。
酸洗いをするとこんな感じになるよ。
でも、キャラ目の計算を間違えないようにしないとね。
3mmの直径のラウンドで、約0.12カラットあったので、
本体(リング)に付いているダイヤと合わせて
0.13を打たなければいけなかったんだ。
間違えたんだ!
これはサンプルとして使うからいいの。それに、表示してるキャラ目より
実際の重量が重い場合は買った人としてはお得な感じでしょ?
電解(電解研磨)をして最後にダイヤを留めれば磨いて完成。
ダイヤが変な方向じゃない?
大きいほうのダイヤは、小さなダイヤの周りをクルクル回る(動く)ようになってるんだ。
もちろん指の動きに合わせてね。
動くの見たい!
ここを見てね!