ブログで勝手気ままに情報発信していると、全国津々浦々の見知らぬ方からメールをいただいたりするのでとてもありがたく思っている。
とりわけ希少なスピーカー「AXIOM80」繋がりで、交流の輪が広がるのは引退して閉鎖的な身分にとってはたいへんうれしいこと。
このほど、「あなたのブログに触発されてAXIOM80を手に入れました」という方からメールをいただいた。仮にHさんとしておこう。なんでも、大先輩にあたるオーディオマニアを拝み倒して手に入れられたという。
手前味噌になるけど、数あるスピーカーの中で「AXIOM80」に目を付けられるとはまことに「慧眼(けいがん)の至り」だと思いますよ。
どなたかのブログに「傾城(けいせい)の美女」(「楊貴妃」のこと)ならぬ「人生を狂わせる傾城のスピーカー」という言葉がありましたが、いったんその魅力に嵌ると、それがけっして大げさな表現ではないことがわかります・・。
「それは良かったです、一生ものですよ。」と、素直に喜び合ったが、ただし、鳴らすコツとなると一筋縄ではいかない・・、要は「箱のツクリ」と「アンプ」さえマッチすれば攻略できると思うが、やはりある程度の試行錯誤が必要でしょう。
というのも、うまく鳴らせないまま諦めて手放す事例もよく見受けますのでね・・、とりあえず「愛情」と「根気」という月並みな言葉を捧げておきます(笑)。
そして、突然そのHさんから次のメールが飛び込んできた。
「今日は、ご在宅ですか。クロネコ便が午前中には行くかと思います。試食程度の少量です。同じ米でも味が合わないと無駄にもなりサンプル程度になります。すみませんがAXIOM80をゲットしたきっかけのお礼ということです」
エ~ッ、お米をいただけるんですか! いくら少量でもタダで頂けるんですから文句を言ったらバチが当たりますよね(笑)。
実際に届いたのがこの画像だけど、まことにありがとうございます! さっそく食味しましたが新米だけにたいへん「美味」でした。
お返しに、さっそく「種なしカボス+生しいたけ」を送りました。少量ですけど勘弁してくださいね。
昨日(26日)の午前中に届いたそうだが、奥様に喜んで頂けたようでホッとひと安心。
「これからも付かず離れずでよろしくお願いします」と、メールにあったがさすがにオーディオのベテランだけあって「交流が長続きするコツ」を、よくわかっていらっしゃる(笑)。
そして、「AXIOM80」繋がりでもう一件~。
「神戸ファッション美術館」のHさんから、昨日(26日)メールが届きました。
「毎日のブログ、楽しく拝見しております。
〇〇さんと違って、私はAxiom80の完全キャビネット無し、完全フローティングマウントでの音出しの追求を続け、先日新しい実験のためにベリンガーのアナログ2ウェイチャンネルデバイダーを購入し、減衰が始まる200Hzでのクロスオーヴァー、ウーファーボックスのドローンコーンへの改造、ウェルフロートボードを購入したのでSP全体のフローティングなど実験前夜という感じです。
実験が遅れているのは、この2か月籠りきりで以下の展覧会の準備をしていたことが原因です。
30年間の構想がやっと形になったと思っています。
11月23日「ファッション写真が語るモード」展がスタートしました。
写真230点、ドレス50点、小物・書籍、映像等20点の計300点のフルサイズ展覧会です。
ファッション写真が語るモード展は、
①映像を含めたファッション写真展
②世界最高のドレス展
③マネキン展(H作)
の優れた3つの展覧会が共鳴し、補完し合うことによって、ファッション(人間の営み)を眼前に出現させる展覧会だと考えています。
①と②だけでは、人が服を着ること、ファッションショーの感動が不足します。
なので、自慢じゃないですが、③私という存在は意味を持つと考えています。
4章に分かれます。
ご参考までに。(写真は露出オーヴァで見苦しいですが)
初日、写真家の大石一男さんが来館され、凄く褒めてくれました。ありがたかったです。
正直、神戸ファッション美術館での展示では断トツに最も完成度と気持ちがいい展覧会になりました。
本当に期待して来館してもらっても今回はOKです。時間があれば覗いてください。
当館でも世界中のどの館でもこのカテゴリーではこの展示はもう超えられないと思ってやっています。
1日でも何日でも1点ずつずっと作品と対峙できる快適な展覧会だと思っています。
今回展示の写真はすべてオリジナルで(写真のオリジナルという概念は難しく、一番高いヴァージョン、サイン有、番号付き)
日本人作家以外、100万円超え、500万以上も相当数あります。写真と音楽はとてもよく似ていると思っていましたが、ドレスも同じで、今回の大半が1000万円超えのオートクチュールドレスです。一般ドレスとの違いも感じていただけると思っています。」
少しでもお役に立てたらうれしいです。ファッションにご興味のある方は「神戸ファッション美術館」へぜひ~、ゴージャスな気分も味わえそうですね。