スパティフィラム
清らかな心
人は不合理、非論理、利己的です。気にすることなく、人を愛しなさい
マザー・テレサ
8/31土曜日、夏休みが一日伸びてホッとしている人もいるのではないでしょうか？
しばらく開花しなかった朝顔が
昨日からまた開花しています。
無農薬の土に植えた朝顔たちです。
普通の土に植えた朝顔はみんな、もう種（子孫）をつくって秋の準備をしています。
↑昨日の蕾
↓今朝の開花
時宜にかなった咲き方をしている姿を見せられて、
ありがとうと何度も声掛けをしています。
人間も同じことで、成長には人それぞれの時があります。
子どもを育てる時に、
育児書や人の意見に振り回されてしまう人も
ネット普及の今の時代は特に多く見られます。
人と比べないで育てると、
子どもはのびのびと育ちます。
肥料は夫婦の愛情のみ。
お金ではありません。
シングルの場合は、肥料を二人分注ぐ苦労を
神さまが分担してくださいます。
ヒトも、土壌=生活環境=によって育ち、
時が来たら実を結び=成長して＝それぞれの人生を歩むようになります。
自分や他人と比べて違う存在が目についた時、
人間はいじめや差別をする愚かな心を持ちます。
行動に起こしてしまう一部の人たちが被害者をつくってしまいます。
自己憐憫に陥った人は、精神的な病に苦しみます。
「父よ、彼らをおゆるし下さい。
自分が何をしているのか知らないのです。
（ルカ２３）」
十字架につけられたキリストは、群衆を見て言われました。
自分をつくり、
生かしておられる神の手であることも知らず、
釘を打ち付けて血が流れても、あざ笑う人たちのために、
十字架につけろと叫ぶ人たちのために、
こんな惨めな神なんか神じゃないと叫ぶ人たちのために、
ほんものの神さまがゆるしを祈られたのです。
人間とはここまでも自分中心の生きもの。
神が人間に選択の自由を与えられた代償は、
計り知れないほどに大きな罪。
その罪を神は、自ら一人で負われました。
いじめている人の思いも
いじめられている人の思いも
どちらも、神はご存知で、どちらも痛まれます。
神ご自身がつくられた人間の持つ悲しみ、痛み、苦しみ。
人が持つすべてを終わらせるために、十字架上で祈られました。
ノアの箱舟で、箱舟以外のものをすべて地上から消し去られたようなことをなさらず、
自らが十字架で死なれたのです。
大空に虹がかかるたびに、
人間が虹の約束を思い出すように。
2000年以上前の十字架上ですべてのことが完成しています。
百人隊長はこの出来事を見て、
「本当にこの人は正しい人だった」と言って、神を賛美した。（ルカ23：47）”
”見物に集まっていた群衆も皆、これらの出来事を見て胸を打ちながら帰っていった。
（ルカ48）”
神の摂理、真理を、
今、生きている（生かされている）わたしたちに聖書を通して、
神が共にいてくださることをわかるようにしてくださいました。
キリストを見倣って生きるのではなく、
キリストが生きて下さるわたしを生きていけるように、
神ご自身が働いてくださるのです。
永遠まで共に生きてくださっているインマヌエルの神と共に新しい風の中を歩けますように。
新学期、すべての子どもたちが
喜びの笑顔で過ごせる環境になりますように。
キリエ・エレイソン
愛と平和の主の限りないあわれみに感謝します。
Amen.
”悪いことばを、いっさい口から出してはいけません。
ただ、必要なとき、人の徳を養うのに役立つことばを話し、聞く人に恵みを与えなさい。
神の聖霊を悲しませてはいけません。
あなたがたは、贖いの日のために、聖霊によって証印を押されているのです。
無慈悲、憤り、怒り、叫び、そしりなどを、いっさいの悪意とともに、みな捨て去りなさい。
お互いに親切にし、心の優しい人となり、神がキリストにおいてあなたがたを赦してくださったように、
互いに赦し合いなさい。
（エペソ4：29～32）”
