キリストに似た者にするためにあるのです。
マザー・テレサ
映画パウロで、ローマ5:20が語られていました。
もともとキリストを信じるものを迫害していたパウロが
イエスさまに出会って回診し、逆の立場になってしまいました。
パウロが迫害を受けながら、伝道を諦めずにいてくれたことで、
現代に生きるわたしたちが聖書の恵みにあずかることができることは
なんと幸いなことでしょう。
パウロが牢獄でいくつもの書簡を書いていたことに、
恐るべき聖霊の力を思わされます。
天地の始まる前から満ちていた聖霊の愛に感謝します。
苦しみの中にも共にいてくださる主を知ること、
誰一人苦しみを知らずに人生を終える人はいないように、
キリストの十字架が与えられていることを知りました。
あなたは弱くていいんだよ、
わたしが強いから。
あなたはわたしに着いてきなさい。
9月最後の日曜日、
半年ぶりに愛娘が帰阪してきました。
1994年に神さまが夢を見せてくださったことで始めた家庭集会。
高校生がいっぱいいた頃を懐かしく思います。
神さまは来る人出会う人を次々と救われました。
一人っ子だった娘に数え切れないほど多くの神の家族を与えて下さいました。
救われた一人ひとりのことを朝の祈りの時間に名前を出して祈るようになりました。
コロナ時代に入ってから制限もあるため、一人での礼拝が増えました。
一人の時は天に還った人たちや自分の呼びたい天国人を呼んで
みんなで天と地をひとつにして賛美を続けています。
今月もコロナで一人かなと思っていたところ、
娘から「礼拝に帰ります」との連絡を受けました。
コロナ感染者の多い横浜から死者数日本一の大阪へ。
無理しないでね・・・
行かなければよかった・・・なんてことになっても悲しいし。
でも会いたいね・・・。
祈りなくしては何もできません。
礼拝に帰ってくるのだもの、
いつも神さまがギフトをくださることを見せられてきました。
娘が礼拝したい思いを主が後押ししてくださっている気がして祈りました。
主の十字架の血潮で娘のすべてをお守りください。
十字架を娘の行く所いる所すべてに立ててお守りください。
祈りながらモノレールの駅まで迎えに行くと、
娘はホッとした顔で私を見て車に乗り込んできました。
そして、
「ひさしぶり~。飛行機はすいてたよ。富士山も見えた」
きれいな富士山と飛行機の翼の写真を見せてくれました。
飛行機を見ることが礼拝よりもいやし効果があった娘らしいなと思いました。
電話やLINEでの会話を毎日続けていても、会える喜びはひとしおです。
困っていたことも悩みも全部、
イエスさまの前に吐き出してくれた娘と共に祈り合いました。
主がすべてご存知だから。
それでも、闇の支配が増えている社会では純粋な人ほど傷を受けてしまいます。
何が正しいのか間違っているのかの判断基準を持っていない人は踊らされてしまいます。
真理の中で祈る娘が孤立しないように、
様々な虚偽の波に乗せられている方々のためにも祈り続けています。
キラキラ輝く光が消えかかっている娘を見ながら礼拝の重要さを感じました。
主よ、どうぞお語りください。
礼拝中に娘の顔に輝きが戻りました。
賛美の中で主が触れてくださり、
聖霊さまが満ちてくださっていることがわかりました。
「聖霊さまの満たしでいっぱいになったら嬉しい?」
娘に尋ねると、
「嬉しい♪」
と返事。
「じゃあ、もっともっと聖霊に満たされたら?」
と尋ねると、
「嬉しくて人にも言いたくなる」
「だよね。神さまの願いはそこまで果てしなくあるんだよ。
すべての造られたものに、わたしがいるよ、
わたしはあなたを愛しているよって伝えてほしいんだよ。」
娘の笑顔が輝き始めました。
「イエスさまは伝道のはじめに、
『時は満ちた。神の国は近づいた。悔い改めて福音を信ぜよ』
っておっしゃったよね。(マルコ1:15)
悔い改めも、また食い改めも、神さまに向かう時、真理になるから大丈夫。
人を見ないでいいんだよ。
イエスさまを賛美する時、すべての思いはキリストへと向かいます。
生活も神さまが悲しまれる不自然なものから遠ざけてくださいます。
病気も心の病も、わたしは主、あなたをいやす者であるとご自身が仰っています。(出エジプト15:26)
たくさんのみことばを与えられて、イエス様がなさったような生き方を見倣って
イエスさまに着いていくことが一番のしあわせであることを改めて示されました。
この世と妥協しない。
真理は神さまにしかないことを確信しました。
主治医はイエス・キリストさま。
すべてに万能のお医者様です。
副作用も服反応もゼロ。
安心してついてきなさいと言われる神さまだから大丈夫。
横浜に引っ越すことで思案していたことにも答えがありました。
娘たちとの同居を白紙に戻して
ここで礼拝を続けて行くことについても示されました。
今は静まって神さまが示される時を待って
その時がずっと大阪でもいいと思えるようになりました。
数年前から大阪の政治が変わって以来、
大阪にいることが辛くなっていたわたしに、
神さまはパウロの言葉をくださっていました。
横浜では市長選挙でカジノIRは廃案になりました。
祈りは届くと信じて祈り続けました。
神さまの恵みが増し加われば人も変わる。
人の心に公儀と愛が一杯になれば犯罪も減る。
すべてが生きる。
為政者たちの救いの祈りは欠かせません。
世界中の為政者、支配者、権力者たちが救われて主を礼拝する日が来ますように
祈り続けています。
世界の中の小さな小さな家の教会。
コロナに入ってすぐの頃から、
スズメさんたちが一緒に礼拝を捧げるようになって
よく見ると20羽近く。
日曜日はさえずりながら夕方まで主を賛美しています。
この1週間の間に大きな美しい虹をニ回見せられました。
最初は二重の虹。
日曜日はうっすらとでしたが、夕方、今回も大きな虹が空に架かりました。
2回目は娘と一緒に見れたので感謝も感動もいっぱいでした。
以前、あるおばあちゃまが初めて礼拝にいらしたとき、
虹の賛美をしたあとだったか?
虹を一度も見たことがないと話されました。
その瞬間に、東の空に大きな虹がかかった時のことを思い出しました。
神には何でもできないことはありません。
虹も空も星も月も太陽も光も
鳥も花も木も草も犬も猫もすべての被造物も主の恵み。
おかれたところで主を賛美しています。
神さまの御手の中ですべてをご存知の神さまがおられるのだから、
この世のあらゆることに歩調を合わせて苦しくなって自分を追い詰めたりしない、
なにかあったら、
憐れみと祝福を祈り、目を人にではなく主に向けよう。
それが神さまの願い。
主よ、あなたがおられるから大丈夫です。
あなたの願いを知るものとなしてください。
永遠まで共にいてくださる主に感謝します。
祈りながら娘との貴重な時間を過ごしました。
「また礼拝に帰ります」
娘を駅まで送りに行った別れ際、娘はキラキラと輝く笑顔でそう言いました。
礼拝を続けてきてよかった。
主よ、ありがとうございます。
一人でも嬉しい礼拝、
一人でもあなたを霊とまこととをもって礼拝することは嬉しい感謝です。
娘との礼拝はもっと嬉しい感謝です。
そう祈ると、
わたしはもっと嬉しい。
愛する子たちよ、永遠まで祈りと賛美を続けなさい。
イエスさまの優しいお声が聞こえた気がしました。
キリエ・エレイソン
”律法がはいり込んできたのは、
罪過の増し加わるためである。
しかし、罪の増し加わったところには、
恵みもますます満ちあふれた。
(ローマ5:20)”
9月29日の花言葉
リンゴ
選ばれた恋・選択・名声・誘惑
最もやさしき女性に
木村秋則さんの畑で撮影したリンゴ
奇跡の連続だった弘前バースデー旅行にも感謝でした。
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