○到着:東京~那覇空港~ホテル
沖縄へは、長いこと訪ねる機会を逸していた。飛行機に乗り慣れないのと、車の免許を持っていないので、心理的なハードルが高かったのだ。けれども、この数年、仕事やプライベートで飛行機を利用する機会が増え、昨年4月から友人のひとりが、沖縄に赴任した。さらに昨年はドラマ『テンペスト』にハマって、いよいよ沖縄に行きたい思いをこじらせていたところ、別の友人が沖縄に行くというので、便乗させてもらうことにした。
金曜は、ふだんどおり出勤。羽田から20時発の飛行機に乗ると、23時近くに那覇空港着。遅い新幹線で、東京から名古屋あるいは京都に移動するようなものだ。同行の友人は先に着いているはず。彼女が選んだホテルはゆいレールの牧志駅の近くで、
プリントアウトしてきた地図を見たら、駅の下の橋に「蔡温橋」とある(↓巨大シーサーを背にした朝の写真)。
蔡温といえば、18世紀の琉球王国を代表する政治家。『テンペスト』の主人公・孫寧温の「モデル?」と噂になった人物でもある。橋の名の由来は、蔡温が、この下を流れる安里川を、港まで船が通れるように整備したことによるそうだ。そんな由緒ある地に沖縄の第一歩を記すことができて、旅のはじめから、ちょっとツイてる気分。
(2/6記)
沖縄へは、長いこと訪ねる機会を逸していた。飛行機に乗り慣れないのと、車の免許を持っていないので、心理的なハードルが高かったのだ。けれども、この数年、仕事やプライベートで飛行機を利用する機会が増え、昨年4月から友人のひとりが、沖縄に赴任した。さらに昨年はドラマ『テンペスト』にハマって、いよいよ沖縄に行きたい思いをこじらせていたところ、別の友人が沖縄に行くというので、便乗させてもらうことにした。
金曜は、ふだんどおり出勤。羽田から20時発の飛行機に乗ると、23時近くに那覇空港着。遅い新幹線で、東京から名古屋あるいは京都に移動するようなものだ。同行の友人は先に着いているはず。彼女が選んだホテルはゆいレールの牧志駅の近くで、
プリントアウトしてきた地図を見たら、駅の下の橋に「蔡温橋」とある(↓巨大シーサーを背にした朝の写真)。
蔡温といえば、18世紀の琉球王国を代表する政治家。『テンペスト』の主人公・孫寧温の「モデル?」と噂になった人物でもある。橋の名の由来は、蔡温が、この下を流れる安里川を、港まで船が通れるように整備したことによるそうだ。そんな由緒ある地に沖縄の第一歩を記すことができて、旅のはじめから、ちょっとツイてる気分。
(2/6記)