まず「町の桜」、逗子駅の北にあるハイランドという住宅街は、この季節、桜一色に包まれる。逗子に住んでいたときは、たびたび出かけたが、今年ほど見事な桜景色を見たのは初めてだ。交通が不便なのが幸いして、あまり人通りが多くないので、当地の住人だけが、のんびり頭上を眺めたり、写真を撮ったりしている。散り敷いた花びらを両手にすくい、雪合戦のようにかけ合って遊ぶ親子もいる。本当に夢のようだ。
これは「山の桜」、そのハイランドの突き当たりから、平成巡礼の道という短いハイキングコースがある。粉砂糖を散らしたケーキのような、谷間の桜を見下ろしながら、尾根道を伝い歩き、一気に鎌倉方面に下る。中世の旅人になった気分で、私のお気に入りルートである。
「町の桜」「山の桜」どちらも捨てがたい。前者は、ぱあっと心を晴らし、後者は心を和ませてくれるような気がする。
さて、今週末は遅い桜と秘仏ご開帳を求めて、関西方面へ出かけて来ます!
これは「山の桜」、そのハイランドの突き当たりから、平成巡礼の道という短いハイキングコースがある。粉砂糖を散らしたケーキのような、谷間の桜を見下ろしながら、尾根道を伝い歩き、一気に鎌倉方面に下る。中世の旅人になった気分で、私のお気に入りルートである。
「町の桜」「山の桜」どちらも捨てがたい。前者は、ぱあっと心を晴らし、後者は心を和ませてくれるような気がする。
さて、今週末は遅い桜と秘仏ご開帳を求めて、関西方面へ出かけて来ます!