先週、台風で断念した四国旅行に1泊2日で行ってきた。目的は、高知近郊の赤岡町で行われる「絵金まつり」。絵金は、幕末に土佐で活躍した異端の画家である。飛び散る血しぶきの中、狂気の白刃が閃き、美女が身をよじる、こんな絵を描いた。
これら、絵金の作品の多くは、現在、赤岡町にある美術館「絵金蔵(えきんぐら)」に大切に保管されている。通常は、美術館の展示室で見ることができるのも複製品に限られる。にもかかわらず、年に1度、この「絵金祭り」の2晩だけは、20数点の芝居絵屏風が収蔵庫から解放されて、昔ながら、街道筋の家々の軒先に並ぶのだ。
日が落ちると、屏風の前にはロウソクが点される。周囲には焼きソバやら焼きトウモロコシやらの露店が立ち並び、香ばしい匂いと蒸気がモウモウと立ち込め、狭い通りは人でいっぱいになる。地元民も観光客も、片手に生ビールのコップや焼きトリの串を持ちながら、これらの屏風を眺めてまわるのである。詳細レポートは明日以降、あらためて。
■サムライ・ニッポンの異端画家[絵金]
http://www.i-kochi.or.jp/Ekin/
■絵金蔵(えきんぐら)公式サイト
http://ekingura.com/
これら、絵金の作品の多くは、現在、赤岡町にある美術館「絵金蔵(えきんぐら)」に大切に保管されている。通常は、美術館の展示室で見ることができるのも複製品に限られる。にもかかわらず、年に1度、この「絵金祭り」の2晩だけは、20数点の芝居絵屏風が収蔵庫から解放されて、昔ながら、街道筋の家々の軒先に並ぶのだ。
日が落ちると、屏風の前にはロウソクが点される。周囲には焼きソバやら焼きトウモロコシやらの露店が立ち並び、香ばしい匂いと蒸気がモウモウと立ち込め、狭い通りは人でいっぱいになる。地元民も観光客も、片手に生ビールのコップや焼きトリの串を持ちながら、これらの屏風を眺めてまわるのである。詳細レポートは明日以降、あらためて。
■サムライ・ニッポンの異端画家[絵金]
http://www.i-kochi.or.jp/Ekin/
■絵金蔵(えきんぐら)公式サイト
http://ekingura.com/