見もの・読みもの日記

興味をひかれた図書、Webサイト、展覧会などを紹介。

2014オホーツク海沿岸旅行・稚内→東京

2014-08-21 22:05:17 | 北海道生活
 8/21(木)友人は早朝にチェックアウトして、札幌に向かった。私はゆっくり起きて、稚内副港市場にある「天然温泉 港のゆ」で朝湯。施設内は、朝から開いているお土産屋さん、レトロな雰囲気のギャラリーなどもあって楽しい。



 ちょうど読む本が切れていたので、駅へ戻りながら書店を探す。ところが、なかなか見つからない。JR稚内の駅舎が2011年にリニューアルして、22年ぶりに稚内に映画館が戻ってきた、とバスガイドさんがうれしそうに話していたが、書店はどうなんだろうか。結局、稚内駅の少し先で、ようやく見つけた。



 表口は狭いが、中は広い。たとえば首都圏のロードサイド型書店などに比べれば、ずっと質のいい品揃えで嬉しかった。文庫本の棚で、司馬遼太郎の「街道をゆく」シリーズに『オホーツク街道』という巻があるのを見つけた。稚内の書店で購入するにはハマりすぎだけど、これにしよう。その後、東京ショートステイの間に読み終えてしまったので、感想は後日。今のところ、私が買いものをした国内北限の本屋さんはこの「クラーク書店」である。

 そして、稚内から文字どおり「一っ飛び」で真夏の東京へ。10度を超える温度差。実家に里帰りしたのだが「今朝、稚内から来た」と言っても「北海道の地理はよく分からない」と驚いてくれないのが拍子抜けだった。東京で「見たもの」はまた別途。

(8/25記)
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