見もの・読みもの日記

興味をひかれた図書、Webサイト、展覧会などを紹介。

秋葉原で雲南料理

2024-02-23 11:49:24 | 食べたもの(銘菓・名産)

中華料理好きの友人と会食することになって、雲南伝統料理の「過橋米線 秋葉原店」に出かけた。私も友人も、一度だけ雲南省に旅行したことはあるのだが、東京で雲南料理を食べるのは初めてである。9品の「元気促進コース」に飲み放題をつけてもらった。

三七入り気鍋鶏。三七は三七人参かな? 気鍋というのは、たっぷり時間をかけて水蒸気で作るらしい。アツアツでなかなか冷めないので、寒い日にはありがたかった。一気に身体が暖まった。

スズキ魚の雲南風付け。実は中国ツアーの食事では、コースの終わり頃にこういう淡泊な魚料理がよく出た記憶がある。いつもお腹がいっぱいで食べ切れなかったのだが、この日は裏表とも、しっかりいただく。美味。

千張肉。豚肉スライスの下には、角切りの豚肉と高菜みたいな漬物が詰まっている。これも蒸し料理。

薬膳健美菜。このほかの料理も、全体に野菜が多くて油分が少なく、お腹にやさしいコースだった。

伝統雲南風過橋米線。わりと太めの米線(ライスヌードル)だった。雲南省ツアーでは、1回だけ昼食に米線が出たのだが、ツアーのスケジュールが押していて、ものすごく急いで食べたので、味わう余裕がなかった記憶がある。やっとリベンジできた。

この日は紹興酒だけでなく、白酒にも手を出してみた。ミニボトルを二人で。ラベルの「老龍口」を調べたら、瀋陽の銘酒らしい。

店内は中国語が飛び交っていたけど、落ち着いた雰囲気だった。また食べに来たい!


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