JCN Newswire

昭和電工、2050年カーボンニュートラルへの挑戦



東京, 2021年7月30日 - (JCN Newswire) - 昭和電工株式会社(社長:森川宏平)は、長期ビジョンでの目指す姿「持続可能なグローバル社会に貢献する会社」として、2050年のカーボンニュートラル実現に当社グループ全体で取り組んでいくことを決定いたしました。

気候変動に対する対策については、パリ協定(COP21)の採択をはじめ、世界規模でさまざまな取り組みが進んでいます。日本においても、政府のカーボンニュートラル宣言や GHG(温室効果ガス)排出削減目標見直しなど、カーボンニュートラルへの取り組みは今後ますます加速することが予想されます。

当社グループでは、2019年のTCFDへの賛同など従来から気候変動への対応を進めておりますが、さらに 2050年にカーボンニュートラルを実現するために、以下のロードマップでGHGの排出削減を進めることを決定いたしました。なお、具体的な施策につきましては、本日昭和電工グループが発行した「昭和電工レポート 2021」(統合報告書)注にて詳細に紹介しております。


* Scope1(自社の事業活動によるGHG直接排出量)、Scope2(購入電力等によるGHG間接排出量)が対象


当社グループは、これまでもグローバル社会の持続可能な発展に資する多くの製品を提供し続けていますが、より一層の貢献を実現するために、生産過程でのGHGの排出削減が今後の重要な課題であると認識しています。このため、当社グループとしてのカーボンニュートラルの取り組みでは、当社グループが有する生産技術の進化、発展をより一層加速するとともに、すでに一定の技術を確立し事業化しているプラスチックケミカルリサイクルにおいても、カーボンニュートラルの視点を加えて2030年までを目標に技術開発を進める予定です。

またマイルストーンとして、2030年までにGHG排出量を2013年比30%削減する目標を設定しました。従来のバウンダリーを見直し、2023年統合予定の昭和電工マテリアルズとともに、省エネルギー、原燃料転換、設備改善による高効率化等の様々な施策を進めて排出量削減を実現します。

これら取り組みの進捗については、当社のサステナビリティサイトや毎年発行する昭和電工レポート(統合報告書)にて公表する予定です。

昭和電工グループは、SDGsをはじめとする社会課題の解決に貢献する事業活動を強力に推進するため、今後も環境に配慮した生産設備・技術の導入や積極的な環境対策の推進、高度循環型社会を支える製品の供給等により、社会全体のカーボンニュートラルへの貢献を含め、持続可能なグローバル社会へ貢献する企業を目指してまいります。

注: 「昭和電工レポート 2021」(統合報告書)
https://www.sdk.co.jp/csr/report/csr_report.html

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
https://www.sdk.co.jp/news/2021/38035.html

概要:昭和電工株式会社

詳細は www.sdk.co.jp をご覧ください。

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