山本やすひろ市議
新堂南線新設事業の環境への配慮と安全対策を
山本議員は、新堂南線新設にあたり、交通安全対策、高齢や障がい者など弱者への配慮、地元住民への現状報告・意見の聞き取り、さらに、既存の新堂南線全体の改善について質問しました。
市は「地元町会と話し合いをし、調整しながら進める。安全対策も最優先に。新堂南線全体では歩道が設置されてない区間について交付金を活用し、歩道整備を進めている」「生活道路の整備についても、さらに安全・快適にしていく」と答えました。
電子書籍サービス導入は時期尚早
図書購入費が前年度に比べて65万円減(3.4%減)1冊1000円とすると年間で650冊分もの購入費が減らされたことになります。そんな中、新事業として電子書籍サービスが導入されることについて山本議員は「現在、電子書籍として読める本が少なく偏っている、法律の整備も途上。堺市では実施しているが利用状況も極端に少ない」「将来的には考えられるが、動向を見て研究してからでも遅くはない」と質しましたが「市民が求めるサービスの提供ができる」とし、真の市民の願いとはかけ離れた答弁に止まりました。
特産品のネット販売「SG」の必然性
松原SG(市内名産品通信販売サイト)事業の予算410万円が計上されました。「F&Bホールディングス企業連合」に委託し、初期経費216万円、次年度からは200万円近い運営経費が必要となります。
山本議員はこの『SG』事業に参加している自治体の売り上げが現に芳しくない実態を示し、必然性に欠けると指摘。市担当課は「より効果的な事業になるよう取り組みたい」と答弁しました。