桃山稲荷の歴史は古く、今やインターネットでも調べられるようになりましたので、割愛します。
表題のとおり、今日は豆まきがあり、しばらく前には、この地域の人達だけではなく、他郡市はもとより群馬県以外のところからもバスでやって来る人達もいました。
遠くから来られる人達は、ここでの豆まきに集まり、蒔かれるマメに当たったり、拾ったりして自宅にそのマメを持ち帰りますが、私は、曾祖父、祖父、父の後を継いで、毎年、『桃山稲荷』に豆まきの「マメ」を下付してもらいに出掛けているだけです。
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桃山稲荷への道を写真に写しますが、私にとっては見慣れた景色なので、写真をご覧いただいても写す側の私が、感動しないので、見る側の人達は、さらに感動しないと思います。
相変わらず、先頃降った雪は我が家の畑を覆っています。子どもの頃から嬉しかった雪景色ですが、最近、この地域では、降雪は少なくなりました。
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通り道にある『諏訪神社』です。地域の人達が昔から守って来た神社ですが、私が子どもの頃は、大木が沢山あり、昼間でも薄暗い場所でした。この社の裏手にたくさんあった杉の木には、ワラ人形も打ち付けられていたこともありましたが、最近は全く見なくなりました。
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この諏訪神社を私達は、遊び場として愛用していました。
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今は、朱色で綺麗に塗られていて、一般には立ち入らせない神楽殿ですが、私が子どもの頃は、学校帰りにこの中に上がり、ノートや採点されたままのテスト用紙を破り、紙飛行機を作って飛ばして遊びました。
目を瞑ると、凡そ50年前の小学生だった頃の私が、そこで紙飛行機を飛ばして遊んでいる姿が映りだします。
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諏訪神社境内裏にあるこの遊園地は、造られて30数年が経過しましたが、造られる前は、綺麗な桑畑でした。
子どもの頃の私達は、畑や田んぼには、絶対に入らない、入って遊ばない、と言うルールがありました。それは、誰に教えてもらったわけではなくて、自然に身につけた約束事だったように思います。
でも、暗黙のうちのルールは今はもう無いようです。団地の造成にともなって、たくさんの人達が住むようになった今は、田や畑に子ども達が出はいりし、農作物が荒らされてしまう事もあります。農家の人が、その子ども達を叱ると、親がその叱った農家に怒鳴り込むという案件も出ています。いったいどうなってしまったのでしょうか??悪いことは悪いのです。世の中には、道ばたで困って居た老人を救った、と言う青少年も居る中、それとは真逆な子どもも、このような保護者の下で育てられています。子どもが事件を起こすと、かつては、「学校教育が悪い。」と、吠えたてたテレビのコメンテーターやマスコミがいましたが、もしも、学校教育が悪いのなら、全員の青少年が、犯罪を起こす国に成り下がっているだろうと思うのです。やはり、反省しなければならないのは、子どもを産みっぱなしの親でしょう。
おっと・・・・。話がだいぶ横道にそれてしまいましたね。
今日は、教育問題を論じるのはやめましょう。
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さらに、歩いて行くと本日の豆まきを知らせるための「旗」が道端にたちはじめました。
昔の方が、沢山あったような気がしています。
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榛名山の方から関東平野方面に続く緩やかな傾斜地を登り上げて行きます。
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ここが『桃山稲荷』の裏手です。本来なら表門から入れば良いのでしょうが、昔から住んでいる私達は、なぜか裏から入る人が多いです。
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神主さんがお祓いしたマメやお札を、世話役の人達が、整理しています。
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先ずは、社に向かってご挨拶。
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続いて、マメ・お札等々をいただきます。
本来なら、マメまき行事が終わってから、いただくのですが、私は毎年、マメまきの前に、いただいて、自宅に持ち帰ります。
持ち帰ったら、自宅にある神棚にそれを並べ、夕方になったら、自宅でマメまきをやるのです。
ここ数年は、自宅内での豆まきに、今年3月に大学を卒業する予定の長男が手伝ってくれていましたが、今年は資格試験の受験のために、今朝から親友の北野君達と東京に出かけていて、明日試験を受けて帰宅の予定です。私としては、「長男と北野君の試験が上手く出来ると良いなぁ。」と、念じるばかりです。
・・・なんと、長男の通学する大学の総勢凡そ50人ほどの大学生が、試験を受けに出かけているそうです。全員の子達に合格マークが点くと良いと思います。
表題のとおり、今日は豆まきがあり、しばらく前には、この地域の人達だけではなく、他郡市はもとより群馬県以外のところからもバスでやって来る人達もいました。
遠くから来られる人達は、ここでの豆まきに集まり、蒔かれるマメに当たったり、拾ったりして自宅にそのマメを持ち帰りますが、私は、曾祖父、祖父、父の後を継いで、毎年、『桃山稲荷』に豆まきの「マメ」を下付してもらいに出掛けているだけです。
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桃山稲荷への道を写真に写しますが、私にとっては見慣れた景色なので、写真をご覧いただいても写す側の私が、感動しないので、見る側の人達は、さらに感動しないと思います。
相変わらず、先頃降った雪は我が家の畑を覆っています。子どもの頃から嬉しかった雪景色ですが、最近、この地域では、降雪は少なくなりました。
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通り道にある『諏訪神社』です。地域の人達が昔から守って来た神社ですが、私が子どもの頃は、大木が沢山あり、昼間でも薄暗い場所でした。この社の裏手にたくさんあった杉の木には、ワラ人形も打ち付けられていたこともありましたが、最近は全く見なくなりました。
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この諏訪神社を私達は、遊び場として愛用していました。
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今は、朱色で綺麗に塗られていて、一般には立ち入らせない神楽殿ですが、私が子どもの頃は、学校帰りにこの中に上がり、ノートや採点されたままのテスト用紙を破り、紙飛行機を作って飛ばして遊びました。
目を瞑ると、凡そ50年前の小学生だった頃の私が、そこで紙飛行機を飛ばして遊んでいる姿が映りだします。
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諏訪神社境内裏にあるこの遊園地は、造られて30数年が経過しましたが、造られる前は、綺麗な桑畑でした。
子どもの頃の私達は、畑や田んぼには、絶対に入らない、入って遊ばない、と言うルールがありました。それは、誰に教えてもらったわけではなくて、自然に身につけた約束事だったように思います。
でも、暗黙のうちのルールは今はもう無いようです。団地の造成にともなって、たくさんの人達が住むようになった今は、田や畑に子ども達が出はいりし、農作物が荒らされてしまう事もあります。農家の人が、その子ども達を叱ると、親がその叱った農家に怒鳴り込むという案件も出ています。いったいどうなってしまったのでしょうか??悪いことは悪いのです。世の中には、道ばたで困って居た老人を救った、と言う青少年も居る中、それとは真逆な子どもも、このような保護者の下で育てられています。子どもが事件を起こすと、かつては、「学校教育が悪い。」と、吠えたてたテレビのコメンテーターやマスコミがいましたが、もしも、学校教育が悪いのなら、全員の青少年が、犯罪を起こす国に成り下がっているだろうと思うのです。やはり、反省しなければならないのは、子どもを産みっぱなしの親でしょう。
おっと・・・・。話がだいぶ横道にそれてしまいましたね。
今日は、教育問題を論じるのはやめましょう。
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さらに、歩いて行くと本日の豆まきを知らせるための「旗」が道端にたちはじめました。
昔の方が、沢山あったような気がしています。
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榛名山の方から関東平野方面に続く緩やかな傾斜地を登り上げて行きます。
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ここが『桃山稲荷』の裏手です。本来なら表門から入れば良いのでしょうが、昔から住んでいる私達は、なぜか裏から入る人が多いです。
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神主さんがお祓いしたマメやお札を、世話役の人達が、整理しています。
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先ずは、社に向かってご挨拶。
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続いて、マメ・お札等々をいただきます。
本来なら、マメまき行事が終わってから、いただくのですが、私は毎年、マメまきの前に、いただいて、自宅に持ち帰ります。
持ち帰ったら、自宅にある神棚にそれを並べ、夕方になったら、自宅でマメまきをやるのです。
ここ数年は、自宅内での豆まきに、今年3月に大学を卒業する予定の長男が手伝ってくれていましたが、今年は資格試験の受験のために、今朝から親友の北野君達と東京に出かけていて、明日試験を受けて帰宅の予定です。私としては、「長男と北野君の試験が上手く出来ると良いなぁ。」と、念じるばかりです。
・・・なんと、長男の通学する大学の総勢凡そ50人ほどの大学生が、試験を受けに出かけているそうです。全員の子達に合格マークが点くと良いと思います。