このステッカーを見れば、東京都がお墨付きを与えたように見えますよね。
だけど、よく読んでみると、お店側が宣言しています、というだけのステッカーで、東京都はシステムを作っただけのようです。
東京都のHPを見ると、このステッカーは専用フォームから申請すればもれなく取得することができるシステムだということがわかりました。
HPの5(2)「申請内容の確認」というところを見るとこのように書いてあります。
「感染防止徹底宣言ステッカー」の発行を受けた事業者に対し、東京都又はその指示を受けた者が施設を訪問し、感染防止対策について直接確認をさせていただく場合があります。
確かに東京都の職員が一軒一軒確認しに行くなんて不可能だから事業者の取り組みに任せるということなのでしょう。
ということは、とりあえず申請してステッカーをもらっておこうという店舗もあると思います。
都民はこのステッカーをどの程度信頼すればいいのかちょっと疑問ですね。
申請件数もごくわずかだそうだし。
こうした取り組みは東京都が音頭をとるよりも業界が独自に行ったほうが効果があると思います。
業界の中で基準を作成してそれを達成している店舗にお墨付きを出すということです。
東京都はそうした取り組みを行う業界に補助金を支出する。
それが補完性の原則ということになるんだけど、目立ちたがり屋の小池さんは民間ができることに首を突っ込みたくなるんだね。
これも都民の血税で賄われているんだよ。
でもね、Go Toトラベルキャンペーンでは国を批判する小池さんを応援しますよ。
小池さんというか、多くの地方の首長がこのキャンペーンに異を唱えていますよね。
それなのに国が強引に進めた政策です。
今こそ国と地方が一体となってCOVID-19に立ち向かわなくてはいけないのに、こんなことでいいんだろうか。
このことについて安倍さんは全く説明をしていません。
GWの自粛は何だったのだろう。
今東京ばかりでなく全国的に感染者が増え続けているのに東京だけを外した意味もよくわかりません。
経済を回すのなら別の手立てを考えるべきでしたよね。
ちなみにボクは小池さんの要請に従って巣ごもりの4連休です。
だけど、経済を回すためにお金は使っていますよ。
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