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Blog☆HiloⅡ

迷いながら生きていく:五木寛之著


「余命」に続いて今年二冊目の氏の作品を読みました。
ここ数年このシリーズ?を執筆していますが,氏の年齢を調べてみたら今年90歳になるそうです。
ボクの親の年代なのですが文章を読んでいると全く齢を感じません。
不思議なものですね。
そして,先日読んだ「旧皇族の宗家・伏見の宮家に生まれて」の主人公の宮様である伏見博明氏とも同い年です。
同じ時代を生きた二人の生きざまの違い。
そして自分の人生も重ねてみて「生きる」ということを改めて考えてしまいました。
タイトルの結論はないのですが,最後に「自ずとなるべきようになる」と締めくくっています。
ボクはこれを,「老後の計画を立てても実際にはそんな都合よく行くはずはなく,60歳を過ぎたら大きく10年スパンほどで充実した人生を考える」と解釈しました。

ところで,旧統一教会についてです。
岸田さんは記者会見で、「自民党は旧統一教会との関係を断つ」と表明しました。
だけどその理由がはっきりしません。
公安調査庁は旧統一教会の名前を出してないですけども、不法行為を行うような特異団体だという報告書を出しています。
しかし反社会団体だとまでは言ってないんです。
そして文化庁は宗教法人として認証しています。
認証している団体をここまでたたいていいんだろうか。
岸田さんは国が認証している団体と関係を絶つというけどそれって矛盾していませんか。
そのまえに「不法行為」を行う団体は認証を取り消すという規定を文化庁が作ればいいんじゃないの。
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