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【祭りの後・・・】~炉開きの着物~

2012年11月12日 | 着る:きもの/着物きてみたら・・・
【祭りの後・・・】~炉開きの着物~

昨日は、お稽古のお茶の「炉開き」
今、着物の後片付けをしているところ。

着物を干し、帯を干し、小物を片付けている。
足袋は、洗濯へなどなど。
今日は湿けてるから、晴れた日まで置いてから、しまうとするか。

炉開きの着物は、お洒落をして、とのドレスコード。
(すべて頂き物のお気に入りでコーディネート)
 江戸紫の無地に、刺繍入りの半襟を合わせて・・・
 ■お茶の先輩より:淡いピンク地に金糸の葡萄文様の帯、
 ■道明の先輩より:芥子色の帯締め
 ■お茶の先生より:道行は、紫がかったもの。
 ■着物は、10年前位にリメイク用にと頂いた様な気がします。
  状態は綺麗なのに、端々が薄くなっていたりしてるけど、
   帯柄の葡萄色、物も良いしこの際だ、着てしまおう。
  
半襟は、母のを拝借・・・
 当日、手には帯を持参し、現場でお太鼓を結んで頂いた。
(次回からは、半幅帯を卒業し、お太鼓に挑戦だ。)

あいにく、夕方には雨になった為、
万全の雨対策で帰宅。(裾を紐でたくし上げ・・・)
大事なお気に入りの着物と帯なのでした。

大きな失敗が1つ。それは髪型。
七緒を見ながら、簡単なんていうのを鵜呑みにしてたら、
さあ大変。出来ない。日本髪向きと言われていた直毛の髪質。
巻いてもすぐに戻り、逆毛さえ立たない始末。
なんとか付け毛でボリュームをだし、ぎりぎりセーフ?。

自分の髪質に合う髪型を持つことは、いざという時に大事!
日頃から、やりつけないといけません。