手相とは、古くより人々が記録した事実を集めて体系化したビッグデータを活用した統計学による鑑定です。
手相はその人の頭の中にある考え方や生き方が現れたものと言われています。
手相を見ることでわかる内容は『その人の現状から見た、今までの人生とこれからの人生』です。
☆手相を見る時は、手のひらに現れた線だけでなく、両手の大小、しわの多い少ない、手のひらの厚さ、色や艶、指や爪の形などを見て総合的に判断します。
左手は生まれ持った運、先天的な運勢『本来の自分』で、
右手は自らの努力で作り出した後天的な運勢、『現状の自分』です。
手相の線は濃い(太くてくっきりしている)ほど線が持つ意味が強調されます。
また、手相は一生同じではなく、線そのものが変わることもあれば、線が増えたり消えたりすることもあります。その理由は、未来はその人の行動や心持ち、生き方で変わるからです。
1か月から3か月で変わることもあれば、3か月経っても変化が無い、また逆に一晩で変わることもあります。
また、内面的な変化があれば左手の線が、現実的に変化があれば右手の線が変わってきます。両手そろって変わった場合は、心身共に身に付いたものと考えられるでしょう。
そして左手には生まれつきの資質や運勢だけでなく、過去や未来を表す線も現れます。
いつも手相の変化を気にしておくと事前にチャンスの到来や不運の予兆に気付くことが出来ます。
開運のサインが出ている時は更に努力することが大きな開運を呼び寄せ、悪い相が出ていた時には冷静に原因を探って改善策を考えることで悪い運気を最小限に止められます。
まずはじっくりと『手』を見ることから始めてみましょう。
☆手相を変えたいと思った時は
*生活を変える(食生活、生活習慣、自己投資、など)
*なりたい開運の手相を書く(なりたい手相を書き込むことで潜在意識を変える)
*運気に乗る(運のいい人と付き合う、吉方位へ出掛ける)
*手のお手入れをする(ハンドクリームで保湿やマッサージで血行を良くする)
☆また、手のひらのかゆみは吉相の線(縦線)が表れる前触れといわれます。
通常、線はその人の成長や努力の跡として少しずつ変化しますが、かゆみがあった翌日に手のひらを見たら運命線や太陽線が増えていたという場合もあります。このような変化を感じた時は運命が好転する知らせなので、よく観察しておきましょう。(例としては仕事で良い取引が決まる前、宝くじが当たる前など)
現状に悩みがあると、自分に自信がなくなります。つらい時こそ希望を持つ事が必要です。そして、その手段の一つが手相です。
自分の強みは手相にしっかりと刻まれています。自分の強みを再認識することで自信という光が見えてきます。良い部分を沢山見つけて更に伸ばして活かす。たとえ良くない線があっても、それが「今ここ」を見直して、改善することで開運するというアドバイスです。
手相を知ることは、人生を充実させる様々なメッセージを受け取ることです。
そして、自らの人生を楽しんで生きましょう。