with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

なんと組み直しだ...!

2019年06月21日 | 02. カメラライフ

今日の休みは午後にダイハツのタントにワイパー周りに関する水漏れの恐れがあるというリコールが発生したとかでいつもお世話になってる営業所に行く予定があった。

そのためCobbyの午後の散歩は慌ただしく、まったくもってCobbyにはいい迷惑だったのだが日差しが弱くなったかと思われた午後2時過ぎに家を出ることとなった。せっかくなので先日整備した「AUTO ROKKOR-PF 55mm F2」を付けてテストもしてみることにしました。

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いつも素敵なクレマチスが咲いているお宅で...今年の色はとても濃い紫で渋いです。私はどちらかというと毎年拝見している淡い青の方が情緒があって好きだ。

文化の杜公園のハナミズキは深緑の季節らしく何もかもきれいな緑でとても目に優しい。

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そしてキラリ☆ふじみの池の周りはノウゼンカズラが見頃を迎えていた、

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ここまで開放からf/4くらいまで絞りを調節してシャッターを切ってきたが、いい感じである。たしかにこのレンズの半月状の絞りストッパー(?)を押しながらの絞り決定は引っ掛かりがあってちょっと煩わしいが、開放オンリーでしか撮れなかったことを思えば些細なことである(笑)。

そして次のキラリ☆ふじみの通路を何気なくファインダーで覗いていたときである...

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ピントを一番奥のドアに持っていこうとヘリコイドを回していたら、無限大の方向を見失ったのでした!

つまりこのミノルタのレンズは普段使い慣れたNikkorとはヘリコイドの回転方向が反対なんですが、どっちへ回してもピントが合わないのである。おかしいなと思い少しずつピントの状態を確認しながらヘリコイドを回していると・・・なんと1.7m~2mの指標のところでピントが合った!

たぶんだが...レンズを分解してから戻した時にレンズの向きは正しいのだが、組戻し具合が悪かったようだ。

仕方なくタントのリコール整備を終えて家に帰ってから、再びレンズの分解整備をはじめました。ちょうど妻が昨日「Aベンジン」を買ってきていたのでついでに絞り羽根もきれいにしてみようという魂胆である。

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前群・後群のレンズユニットを外し絞り羽根の清掃である。ベンジンを浸した綿棒で羽を濡らすようにして拭き取りましたが、前回の清掃が効いているのか前回ほど拭き取りの綿棒は汚れがついてこなかった。

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そしてレンズの組み直しである。せっかくなので今回は前回スルーした後群のレンズユニットもバラして清掃することにした。

まずは問題の前群レンズユニットをバラし、ホコリが入らないようブローしながら丁寧に締まりを確かめて組み直します。

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そして後群のレンズユニットをバラし、前回同様にエタノールできれいに拭き上げます。さすがにユニットも小さいのでカニ目の穴もとても小さく気を使いますね、ユニットを傷つけないように諸先輩の言葉通り「押す力7:回す力3」でうまく清掃・組み直しができました。

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これですべてのレンズをできる範囲できれいにしたことになります。

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こうした清掃後にレンズを明かりにかざしてみると小さなカビ跡と擦り傷が結構あることがわかります。でもクモリもなくきれいになったお陰でそうした擦り傷等が目立つようになったんだと思われます。

さてとりあえずその場で試し撮り...

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ファインダーを覗いた時に驚きました、とてもクリアで見やすいこと!(写真は開放です)

そして肝心の無限遠がしっかり出ているかどうかですね...

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もう時間も午後7:30ですので暗くなってきましたからISOオートで撮ったら12,800にまでなってますが、しっかり画になるんですねえ^^。さすが裏面照射型CMOSセンサーは高感度に強いんですね。

おっと無限遠を忘れていました...OKです、(マウントアダプターのオーバーインフを加味して)ほぼ距離指標の10m~∞の間くらいでしっかりピントが合いました。素人整備だとこういう事があるんですねえ・・・いい勉強になりましたねえ(笑)。

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それより何よりこのクリアな見易さはなんとも言えないですね。老眼でピント拡大がとてもありがたく思えていた今日このごろだったんですが、こうして開放でのピント合わせも中央の「ハンドラップ」に楽々と合わせることができます。後群レンズの清掃も効果絶大だったようです。

このあと整備ツールを出したついでに抑えてゲットしていたもう一つのAUTO ROKKOR-PF 55mm F2の方も清掃してみることにしました。

これがまた大変だったんですが、まるで違うレンズみたいでした...またの機会にレポートしてみたいと思います。


 ※ カメラ : 携帯のカメラ機能を使用 & α7III(後半)

   レンズ : AUTO ROKKOR-PF 55mm F2(後半)



ROKKOR 55mmの清掃を...

2019年06月19日 | 02. カメラライフ

​​​延び延びになっていた「AUTO ROKKOR-PF 55mm F2」の絞り羽根の整備であるが、ようやくこのところの暇な時間を使ってツールを調達し取り掛かる準備ができたので挑戦してみました。

​整備を始める前にいろいろネットで情報収集をしていたのですが、ベテランの方々のお言葉で「いきなり大事なレンズから絶対に始めないで」とか「絞り羽根をバラすのは分解に慣れてからに」など随分と目にしました。

なんたってこのMinoltaのレンズ「F2」は現在私の大のお気に入りですし、諸先輩の進言もごもっともなのでどうしたものかと思い悩んでおりました。とそんなときこのレンズを手に入れたメルカリを見ていたら、なんと同じレンズ(※1)が3,900円という超お手頃な価格で出ていました・・・ピントのヘリコイド絞り輪も正常そうでしたので、万が一の時の保険にと「ポチって」おきました。

そんなわけで失敗を恐れる必要がない環境で「絞り羽根の粘り取り」を始めることができました。

それではところどころ分解途中に写真を撮っておきましたのでその様子をご覧いただきながら分解・整備の流れを見ていただきましょう。

(※1 : 型番は同じなのですが若干仕様が違っていました、詳細は最後に記します)

​< ​​​​​AUTO ROKKOR-PF 55mm F2 絞り羽根清掃のための分解手順 >

​​​​IMG_20190616_024635_rokkor55mmF2.jpg

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まず​はレンズの銘板を外します。カニ目はこのタイプを選んで正解だったようだ、バーの硬性が高くヨレることがないように感じる。

​動き出せばあとはクルクルと回して外れました。​​
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絞りより前の玉は3枚ユニットになってスッポリ外れました。

まあユニットが外れて絞りが見えてきましたが、細かいホコリがたくさん見えます。こんなに入るものですかねえ、何回か分解した形跡がありましたがちょっと整備不良ですかね(笑)。

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​​​次に後群のレンズもカニ目で緩めてから外します。

IMG_20190616_030306_rokkor55mmF2.jpg

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けっこう硬かったので吸盤オープナーで回して外します、これとても便利ですね。

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さあ、前群・後群のレンズが外れ絞りバネを清掃できるようになりました。

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​​ホントはベンジンを使いたかったでのすが、間に合わなくてとりあえずエタノールで清掃することに。

前から後ろからそれぞれ3回ずつ綿棒であまり力を込めないように優しく丁寧に拭き取ります。ベンジンではないのですが、毎回写真のように茶色く汚れが取れてきます。

​​ ​さて​片側を清掃するたびにだいぶ絞り羽根の動きがスムースになって、裏表都合6回拭き取って絞り羽根の表面のギラギラが無くなってきているようだったので今回はこのへんでやめておきました。清掃前​は開放に持っていってから絞り込んでもズリっとf/4くらいまでは戻るのですが、そこで止まってしまっていたものがこんなに気持ちよく開閉するようになりました。

​​このレンズ絞り輪についたノブを押しながら回さないといけないのでちょっとぎこちない動きですが、動作自体は絞り輪の動きに合わせきちんと動作しているのがわかります・・・正直ホッとしました(笑)。裏の絞りレバーでの動作などは​​​ ゲットしたときと比べると見違えるようですね、さあ次はレンズの方ですね...

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​​​​​IMG_20190616_193200_rokkor55mmF2.jpg

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後群のユニットの汚れが目についた。こうして見るとそれほどでもないのだが...

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LEDライトで強めの光にかざしてみると...凄いことになってました。

でも後群のユニットはバラしたくなかったのでユニットの表と裏を清掃するにとどめました。

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前群ユニットはバラしました、これドライバーの出番は全然なくて今回の作業はすべてカニ目と吸盤オープナーでバラしました。

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抑えのリングを外すとレンズがあらわになります、レンズサッカーの出番ですね(笑)。

外す時はあとで洗浄するので手で触ってもと思いますが、戻す時は気を遣いますのでこれがあるとホント助かります。

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同様に奥の2枚目も外します、要領がわかると作業も随分とはかどりますね。

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さあこれで3枚の前群レンズがバラけました。

1枚目・2枚目のレンズをそれぞれエタノールを浸したシルボン紙に挟み両面を優しく磨くように拭いてみました。

まあ驚くほどきれいになるもんですね(笑)。

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続いて前群ユニット一番奥のレンズはそのまま裏表をいつものレンズ清掃の要領できれいにします。

これで前群のレンズは終了です。

IMG_20190616_204449_rokkor55mmF2.jpg

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あとは後群ですがバラしてないのでセットする(戻す)前に絞り羽根側をきれいにして、レンズを本体に戻したあと後玉を清掃しました。

これで前群のレンズをそれぞれユニットに戻し、本体にセットして全て終了です。

​​​​​​​​​​​IMG_20190616_205614_rokkor55mmF2.jpg

ライトにかざしてみましたが、まあきれいなこと。とても気持ち良いですね(笑)。​

写真に見えるレンズ上のチリみたいなものは前玉に残ったホコリです、ブロアーできれいに無くなりました^^。

​ ​IMG_20190616_210251.jpg

​作業​​お終えて生き返ったようにきれいになった「AUTO ROKKOR-PF 55mm F2」です。

組み上げてからまた絞りをいじってみたのですが、快調そのものでひと安心。今回ベンジンを使って清掃していないので実際に撮影に使っていきながらその時点で使い勝手を判断しながら、必要ならもう一度ばらして今度はベンジンで徹底的に清掃してみようと思っています。

​​これでお気に入りのレンズが蘇りましたので開放だけでなく絞り込んでの写りを存分に楽しみたいですね。

そうそう、最初に記述したように押さえで仕入れていた同じレンズの方ですが、絞り輪についているのがこちらのレンズの半円型の押しながら回すタイプではなく、レバーのようになっており大きく絞り込んだ時にピント確認の後レバーを押して実絞りになるような仕組みになっていました・・・面白いですね、ピント合わせの時の明るさ確保の工夫なんでしょうかね。

次回はその二つの「AUTO ROKKOR-PF 55mm F2」を比べてみたいと思います。


 ※ カメラ : 携帯のカメラ機能を使用



暑くなってきたなあ...

2019年05月23日 | 02. カメラライフ

 しばらく涼しいやら寒いやらと嘆いていたのだが、ここに来てほんと暑くなってきた、。

 こう暑くなってくるとCobbyの散歩の時間がだんだん早朝・夕方へとシフトしていくようになります。朝の方はめっぽう強い妻がいるので心配はないのだが、(私の休日の)午後の散歩の方は暑さ対策が必要となってきますね。

 Cobbyの水分補給も気にしなくてはいけないし、自分もそろそろ歳なのでこまめな水分補給を心掛けないとほんとこれから危なくなりますよね・・・そんな事を考えてしまうくらいきょうの散歩は暑かったです。

 日陰・木陰へ入れば湿度が低いのでかなり涼しく感じるのですがねえ...そんなことは氷川神社のにゃんこが一番良く知ってました(笑)。

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 草のトンネル一番奥で涼しげな顔を見せていた氷川神社のにゃんこです^^。

 ここ氷川神社横のこんもりした森「雲居の瀧」は歩いていても陽が差すところが非常に少ない場所なんです。それなりに開けたところが何箇所かありますので天気さえ良ければ明るさは確保されてますが、やはりカメラ使っていてその明るさが非常に弱いことが実感できます。

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 このCobbyの写真は彼に陽が差しているにもかかわらずマルチ測光でシャッタースピードが1/25くらいになってしまいます(f/4,ISO100)。見た目の明るさからは想像できないシャッタースピードの遅さなのでついブレが出てしまう状況ですよね・・・写真でCobbyの顔や肩の日があたっている箇所が白飛びしそうなのでこういうときにハイライト重点測光など使ったらどうなのかなと思ったりします・・・今度試してみましょう(笑)。

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 こういう陽の差し方がとても多い場所です、非常に明暗差が激しいですね。

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 だからこそ印象的なシーンを目にすることも多いです。

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 これだけ晴れている中でこうして開放で撮っていても(f/1.8, 1/2000, ISO100)でいけてしまいますから、曇りの日などは最低ISO感度が400位上になるのは致し方ないですね。

 神社裏の広場では木陰になったいつものテーブルの上で気持ち良さげにお昼寝中のにゃんこたち...

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 右のにゃんこはCobbyの天敵です、すばやくCobbyに気が付き警戒しています。でもほんと木陰は涼しくて一緒に昼寝をしたいくらいでした(笑)。

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 花がきれいないつものお庭はそろそろ花が終わりかけているものが多くなってきましたが、白のバラだけはまだまだわんさかきれいな花をつけていましたよ...

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 キラリ☆ふじみの例の白い花も元気いっぱい...

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 前回は見られなかったのですが、一箇所池の畔にキショウブがたくさん咲いていました。

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 このキショウブ、こうして見るととてもきれいなんですが環境省の「要注意外来生物」に指定されているそうです。例の春先そこらじゅうで見られるナガミヒナゲシ同様に繁殖力が強く水辺の在来種を駆逐してしまう恐れがあるそうです...ナガミヒナゲシは見つけたら抜いても気にしないですが、これはちょっと気が引けますねえ ^^;)。

 毎年黄色い葉がたくさん出てとてもきれいな木が一本だけ文化の森公園にあるのですが、今年も見事に色づいてきました...

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 ちょっと絞って撮ったんですが、こうして見ると木の立体感よりも奥の体育館を含めた圧縮効果のほうが強く出ていますね・・・さすがに85mmあたりから中望遠と言われる所以でしょうか。

 きょうはα7IIIにSEL85F18を付けて歩きました、先日と似たようなアングルは撮り比べの意味が大きいです^^。相変わらず前後のボケがきれいで現像しているとほんと感心しますね。

 来月そうそうにベリーダンスをやっている会社の同僚のショーが所沢(駅)であるので撮影を頼まれました。何でもプロフィール写真になるものが欲しいとかで、責任重大になってきました(笑)。でもこの純正85mmや(実は最近仕入れた)SEL70200F4Gの望遠があるので試すいい機会かなと私も楽しみにしています。いい写真が撮れたらご本人さんの了承を得てからアップしてみたいと思っております。

 その前にまずは来週の28日(火)から孫と那須高原に行きますのでそちらも楽しみですねえ、孫の写真にこの85mmがどれくらい瞳AFが食らいつくかや70-200mmがどうぶつ王国でどれだけ使えるかなど楽しみが尽きません。

 もちろん時期的にツツジが最盛期なので見てこれればアップしたいなあと思います・・・が、孫がまだ小さいので無理かなとも思っているのですがねえ...。


 ※ カメラ : α7III

   レンズ : Sony FE 85mm F1.8



キジさんとばったり!...

2019年05月19日 | 02. カメラライフ

 今日は朝から天気が良くて午後の散歩はCobbyを連れ出すタイミングが難しかった。そろそろCobbyが暑さでハアハアしだす時期なので​、あまり太陽が真上の時は可愛そうかなと...。

 それでも昼食後リビングでウトウトしていたら窓全開では半袖で少し風が冷たく感じたのでそろそろかなと3時過ぎに家を出ました・・・まだ早かったかな(笑)。日差しはけっこう強くてCobbyは外に出た嬉しさでとても元気がいいのですが、すぐに舌を出しハアハア始まりました。しょうがなくコースを日陰が選べる方向へ進めなんとかCobbyが暑さをしのげるようにしてあげます。

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 今日はD700の久しぶりの出番なのでAi Nikkor 50mm F1.4Sをつけて出てきました。まあ個性が強いレンズではないですね、コントラストも中庸で絞り開いても周辺減光が少ないところなどはさすがにNikkorだと思いますがまさに基準点という感じでしょうか。

 と畑の中を抜ける道で写真を撮り始めたところで『キジ』にばったり出くわしました。

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 いつもこのへんで「ケーンッ」と鳴いているんですが、まさかのニアミスです(笑)。50mmなので少し遠くに見えますが、およそ10mくらいですね...キジも驚いてこちらを見返してます^^。でも飛んでいかないんです、私がこの道を前進するペースに合わせてキジも歩いていきます^^。Cobbyもいるので危険と見たのか上の写真のビニールドームの見える畑の先で右に隠れ始めました。

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 ちらちらこちらを見ながら奥の方へ逃げていきました、最後まで飛ばずにハクセキレイのようにちょこちょこ歩いて行く姿はとても可愛かったですね。

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 直ぐ側の農家の詰め所のバラです、先日ROKKORで撮った場所ですが比べるとやはり良くも悪くもちょっと凡庸かなという感じですね。

 さてキジさんを見送ってからそのまま道を進み文化の杜公園まで来ました。Cobbyを少し日陰で休ませようとキラリ☆ふじみの方まで歩き一息入れます。

 池の畔にある丸い植え込みに真っ白な花がきれいに咲いてます...

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 真っ白です、天気はいいのですが雲が多く時折太陽が照らすとまた一段と輝きます。

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 まさに最盛期のようで目にも鮮やかできれいでしたねえ。

 Cobbyにも背景としてお借りしました...

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 Cobbyのおやつ休憩の後は氷川神社方面へ向かいます、日曜ですが珍しくきょうはららぽーとからの長い車の渋滞は見られませんでしたねえ。皆さんGWで出費がかさみましたかね(笑)。

 途中いつもの広い花壇のある家では色とりどりのバラがたくさん咲いてます、まあ見事でした。

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 これなんか渋かったですねえ...

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 黄色の混ざり具合あ絶妙でアングル選びに苦労します。いつだったかこちらの奥様から『どうぞ中に入って撮ってもいいですよ』と声をかけていただいたんですが、こちらにはCobbyがいるので彼はズケズケ小さな花などを踏んづけてしまいそうで怖くて深入りはできないです...道路から1~2歩だけ入らせてもらって撮りました(笑)。

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 白いバラは難しいですね。きれいな花を探す苦労もあるし、天気が良いので白が飛んでしまうことも考えて撮らねばなりませんから気をつけてシャッター切らないとですよね(ほとんどが少し茶色くなってました)。

 やっと見つけたきれいな白、でもちょっと遠かったんでCobbyを道路に留めるためリードを目一杯伸ばして撮ります(笑)。

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 道路際のシランは微妙な色加減が飛ばないように自分の体で影を作り撮影します...

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 まあ楽しいお宅です・・・というかありがたいですね。いつもこのコースの散歩でこちらは楽しみに寄らせてもらってます。

 そして氷川神社ですね。

 人のいない境内に3匹のにゃんこが気持ち良さげに昼寝の真っ最中でした。Cobbyを離れた木にリードを留めて静かに参拝した後に少しだけスナップさせてもらいました。いつぞやのおやつ「高知のカツオ」が効いているのか、触ろうとすると逃げますが近くで撮る分には無視してくれるようになりました(笑)。

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ちょっと近づきすぎました(笑)...


 このレンズ少しノスタルジック調では渋くて味わいのある仕上がりになります、フィルムチックといったほうが良いのでしょうかねえ。

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 久しぶりにD700持ち出しましたが、明るいレンズだしファインダーも見やすいはずなんですがどうも最近は老眼が進んできたせいかピントの山がつかみにくくなってきました。相変わらずこのD700はシャッターフィーリングが最高なので楽しいのですが、かえってPCでモニター確認するまでジャスピンだかどうだか自信が持てなくなってきました・・・とほほな状況になってます(笑)。

 でも私の最後のレフ機になるはずですのでしっかり使っていきたいともいます...。


 ※ カメラ : Nikon D700

   レンズ : Ai Nikkor 50mm F1.4S



ROKKORな日々...

2019年05月18日 | 02. カメラライフ

 ​お気に入りのROKKOR 55mm F2での散歩写真です。

 いま土手は紫一色と言ってもよいほど今年はこの花で埋まっています。

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 いままで『ツルフジバカマ』かと思っていたんですが、よく調べてみたら『ナヨクサフジ』というらしいです・・・間違っていたらどなたか教えてください^^。

 いままでもけっこうこの時期は土手を紫に彩っていたんですが、ほんとに今年はそこら中に咲いてます・・・異常発生といっても良いくらいです(笑)。異常発生といえばこのナヨクサフジの前はてんとう虫の異常発生も見られました、なんか変な感じですね・・・生態系に悪い影響がなければよいのですが...。

 そしてもう一つ呼び名がわかったものがありました・・・

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 形状からプロペラ草と自分では呼んでいたのですが、ようやくその名を見つけました。『ヘラオオバコ』と言うそうです。なんかとてもスッキリしましたね・・・なんと時間のかかったアハ体験でしょうか(笑)。

 もう一つたくさん見られる花が「ヤグルマギク」ですね、これもあちこちで咲いてます。

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 なんか写真が開放ばかりなので周辺減光が少し気になりますがご容赦です^^。この日はこのあと家の前に見える公園に向かったんですが...

 なんとこんなものが!

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 これ『桜』なんですよ!

 まだ咲いているものがあったんです、びっくりしちゃいますよね。花びらが3枚しか残ってませんでしたがまだ勢いは感じられました、どうなっているんでしょうか(笑)。寒い・温かいを繰り返していた今年の春ですからなんかこうした植物もどこか生育上狂ってきてしまうところが出てきたんでしょうかねえ。

 一方で植え替えられた花壇ではポピーがチラホラ咲きだしていました。

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 いつも見ると思うのですがこのピンクの花はこうして明かりが花びらを透けるとランプのように明るく見えるのでつい写真を撮りたくなるんですよねえ・・・ここにミツバチなどが吸蜜に来てるとその影が写ってまた素敵なんですが...。

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 やはりf/2とはいえ開放でしか撮れないとこうした複数の花を撮る時はアングルに気を使いますね、早く直したいところです^^。

 やっと公園内の水路に水が流れ出してこれからシランの群生が見られる一角も素敵な佇まいになってきました。

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 水といえばこの時期たくさんある水田にも水がはられるようになりましたね、田圃道を歩くのが気持ちよくなってきました...とはいえこれから除草剤が撒かれるとCobbyには気をつけないといけないのが玉に瑕です。

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 これからいろんな鳥が田んぼに来るようになりますね、今年はまた田んぼの貴公子「タゲリ」が見られると良いのですがねえ・・・期待しましょう。

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 水が張られるとCobbyのやつは入りたがって困るんですよねえ、でも写真には良い背景になります(笑)。

 さてこの日MINOLTA AUTO ROKKOR-PF 55mm F2のこの一枚...

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 ネギ坊主が逆光でとても美しかったです、茎や葉が夕陽に透け気味なのもいい感じですよねえ。

 そして気持ち良いもう一枚はこちら...

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 お百姓さんが野良仕事をするために詰める小屋の周りは多分奥様の好みの花などをたくさん植えているんですね、この日は素敵なバラがたくさん風に揺れてました、写し撮るのが少し大変でしたねえ。

 しかしこのレンズいまのところ開放しか撮れないですが、α7IIIのピント拡大機能が助けてくれるお陰で撮影がとても楽しいですね・・・なんとかf/4くらいまで使えるともっとありがたいのですが(笑)。

 ついいましがたAi Nikkor 50mm F1.4Sの写真をいくつか見たんですが、さすがに現行レンズだけあり周辺減光も少なくシャープさも持ち合わせココ最近ゲットしたRICOH XR RIKENON 50mm F2やMINOLTA AUTO ROKKOR-PF 55mm F2などと比べて値段の張るだけはありそうで「さすがNikkor」と感じました。

 久しぶりにD700につけて散歩に出てみましょうかね...。


 ※ カメラ : α7III

   レンズ : MINOLTA AUTO ROKKOR-PF 55mm F2